こんにちは。Dr.Valleyです。
去る12月4日 湘南呼吸器カンファレンスが行われました。
今回は友仁 山崎病院院長でいらっしゃる高橋雅士先生にいらしていただいて特別講演を行って頂きました。高橋先生は「新胸部画像診断の勘ドコロ」という素晴らしい本の監修を行っており、私も胸部CTはこの本で勉強したのでとても楽しみにしておりました。
講演の内容は肺の解剖から画像がどのように見えるのか、どのような疾患でどのようなパターンの画像所見をとるのか、さらに画像から解剖学に戻り病態に迫る、という構成で最初から最後まで「なるほど!」が連発の講義でした。
聴講者も多く院内、院外から70名以上が集まって下さいました。
画像はそのまま見ると無味乾燥ですが、意味が分かってそこから病態や臨床像に迫れるとこれほど面白いものはないですね。我々総合内科医にとっても画像診断はとても重要で勉強をしておくと大きな武器となります。
もちろん専門ではないので放射線科の先生方には適いませんが、読影を依頼する側としてもどのような情報を放射線科の先生に提供するべきなのかは十分知っておく必要があります。
高橋先生、とても濃厚な時間をありがとうございました!
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