主人公のは、青森県むつ市の漁村で生まれ高校まで暮らしていた。3歳上の眞一とは、親同士も認めている間柄であったが、卒業と同時に女優になるために彩は東京に行きたいといいだした。両親もまわりも反対したが、眞一だけはそんな彩の心の中を理解してくれた。
私は眞一が好き。でも今の私には、あなたが全てじゃないの。
私にもこんな青春時代があったっていう記録を残したいの。
人生の一ページを飾りたいの・・・・
私の夢は女優になることじゃないの。
あなたのお嫁さんになって子供を産んで育て、この本州の最北端の港町でゆっくりと
生きていくことなの。子供が大きくなったらお母さんもこんなに若くて綺麗な時が
あったって教えてあげたいの・・・・
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