口の中の変化

2013-07-26 07:21:19 | 日記
減薬開始後すぐに現れた口の中の異様な渇き。味覚異常。
食べ物がまったく美味しく感じられませんでした。
味覚異常はすぐにおさまりましたが、口の渇きはその後も長く続きました。
喉が渇くわけではなく、唾液が出なくて口の中がぱさぱさしている状態なので「渇き」というより「乾き」と言った方がいいかもしれません。
常時乾いているわけではなく、ときどき乾き、ときどき潤う。
最近は潤う時間がだんだん長くなってきているかな。

6月のはじめ、ソフトクリームを食べたときその冷たさにびっくりしました。
舌が凍傷になっちゃうのじゃないかととびあがるほどに、おっそろしく冷たく感じました。
ゴールデンウィークに観光地で食べたときは何も感じなかったのに。
アイスクリームもソフトクリームもわたしはめったに食べないので、ひと月を経てのこの食感の違いは歴然としていました。
それから冷たいものがどんどん苦手になり、今までは冷蔵庫で必ず冷やして食べていた桃やスイカも、常温でいただくようになりました。
一時期はビールも常温に戻して飲んでいたくらいで、そもそも飲むなよ、って感じですが、飲んでました~。

7月に入ると舌に湿疹が勃発。出たり消えたりあちこちに現れるので、舌をよく観察していました。
それで気がついたのですが。
舌の表面に前からあった亀裂が浅くなっているような気がする!
それからは入念に毎日チェック。
そしてきのうは亀裂が半分以上なくなっているのを確認しました。

舌の表面がひびわれたような亀裂は、溝状舌といって生まれつきの人もいて特に問題ないらしいのですが、わたしの場合、自分の舌がいつ頃からこうなったのか不明で、あるときふと鏡を見て気がついたのも何年前のことだったか。まさか減薬で治るとは思ってもいませんでした。
ということは薬のせいでこうなっていた?

あと数日もたてば、ふっくらきれいな舌に生まれ変われそうです。
湿疹もけさはまったくないし。
また出てくるかもしれませんが、これも回復の過程で現れる好転反応みたいなものなんだろうと都合よく解釈することにします。冷たさ過敏も然り。

雨の日がだめ

2013-07-25 06:13:17 | 日記
きのうは仕事に行かずに家にいたのだけれど、午前中はずっとしくしく泣いていました。

離脱症状メンタル部門のうち、「理由のない不安感」とはすぐにうまくつきあえるようになった。放置しておくだけでじき消えることがわかっているので、「あっ、来た」と思っても正面から見ない。なるべく関わらない。

「理由のない悲しみ」も一定時間たてばぴたっとやむことが、もう何度も何度も経験してわかっているのに、こっちはどうもうまく対処できません。
湿気の多い雨の日に突然やってくるという、そのワンパターンぶりも熟知しているのにねえ。

断薬未遂

2013-07-24 08:20:50 | 日記
きのうは朝から断薬のことばかり考え続けていた。
もう今晩から決行しちゃおうかなあ、なんてね。
今の時点で断薬しても挫折することは目に見えていたけれど、それでも何日続くか試してみたかった。
でも就寝前に例の歯のうずきか始まってしまい、思いとどまった。

正気にかえってわかったのは、「ああ今自分は減薬することに飽きているんだな」。

くすりのことばかり考えてしまうような減薬はよくないですね。
ふだんの生活の質が低下するほど減薬にエネルギーをそそいじゃ駄目。
減薬が唯一の関心事、趣味、いやそれを超えて生きがいにすらなっていたかもしれないここ最近。
そんなに急がなくていいから、もっと他の活動に時間をあてようよ。

指がよく動かない。今これが一番辛い。
ピアノもギターも弾けない。





デパスはやめにくいのか?

2013-07-21 07:50:07 | 日記
きのうも0.8mgの服用でした。きょうもいけそうです。
はじめて処方されたときの量が1.0mgだったので、これを切ったことはひとつの大きな壁を超えたという達成感みたいなものがありますね。感無量。



さて、デパスというお薬ですが。
ベンゾジアゼピン薬の中でも短期型のデパスはやめにくい筆頭と云われているようです。
(正確にはデパスはベンゾではありませんが、ほぼベンゾと同じ)

わたしはもともとは睡眠導入剤としてデパスを服用し始めたのですが。
やめようとしている今は、離脱症状をおさえるために夜よりも昼を中心に服用しています。
ということは当初の効果をもう殆ど期待していないわけです。

デパスを飲むとすぐに眠気がやってくると同時に、ふわふわと幸福な気分になっていました。
はっきり言って、すごく気持ちいい。
この気持ち良さをデパスに期待しているうちは、やめるの難しいと思います。

離脱症状が出るようになって、ベネフィットよりもQOLの低下が深刻になって、はじめて「やめたい。やめなくちゃ」と切実に思う、そんなおクスリだと思います。

0.8mgの一日のうちの割り振りは、今のところ 朝0.3 昼0.3 夜0.2。
これだけ細切れにしてしまうと、一錠まるごと飲んだときの急激に気分が上がる感覚はもうないですね。
同時に血中濃度が急激に下がることで出てくる酷い身体の凝り、頭痛等の症状も少なくて済んでいるわけです。

安定してきたようだ

2013-07-20 07:16:17 | 日記
1.0mg/day 12日目となるはずだったきのう、調子がよかったので0.8mgにしてみました。
けさも特に問題ないみたい。
4日目に服用量を間違えて、0.75mgで過ごしてしまったときは、翌朝こめかみにパンチをくらったような強烈な痛みが発生。あわてて0.1mgを服用してすぐにおさまりましたが、たぶんその影響で、5日目、6日目が一番つらかった。減薬開始以来、耳関連の症状はほとんど出ていなかったのですが、このときは左耳の奥が時々ずきん、となっていやな感じでした。
10日目からずいぶんとらくになりました。

かなり保守的なペースで減薬してきましたが、今月と来月は仕事が忙しくないので、今までよりハイペースで減らしても大丈夫な気がします。
0.75mgはまだ無理とわかったから、とりあえず0.8~0.9あたりをうろうろし、つらいときは1.0に戻すという感じで、ぼちぼちいってみますね~。