画像は
聊業からお借りしてきた。
ヨコハマ買出し紀行14巻発売にして12年の歴史に幕が下りたわけであり…ヨコハマ暦3年か4年の身としては「あー、終わっちったか~」という軽い脱力感を感じる程度であるが、12年間ほとんど軸がブレない話(敢えて漫画とは言わない)ってのは稀有だと思う。
今日び、アニメは約3ヶ月ちょい13話で終了し、人気に押されて続編を作ったら作ったでグダグダになって初期の良さが失われるなんてことは当たり前だし、漫画でも長引けば長引くほどテコ入れという名の介入によりパワーインフレを起こすのは日常茶飯事で人気があるうちにサッと引けたのって知ってる限りでは「あずまんが大王」くらいじゃないかと。
話数の割に必要以上に新キャラが投下されそれでも話が破綻しないスケッチブックも地味ながら化け物的存在だが…
12年前 自分はまだ二十歳で、今に至るまで趣味とか思考とか目まぐるしく変化してきた。固定の型を持たず変化し続けることが『出来る』ことが自分の強さだと嘯いているがw
それはさておき
10年もあれば1つの時代の始まりから終わりまで辿ることができる。
世の中は雑多な意志に翻弄されて変化し続ける。
そんな中で12年間軸がほとんどブレずに続く話 それは
この作者こそが現世におけるアルファさんなんじゃないだろうか。