これまでも「橋下主義」を鋭く批判してきた二宮厚美氏(神戸大学名誉教授)が高文研からその名もズバリ「橋下主義解体新書」を発刊されました。(2800円+税)
二宮氏は「橋下主義の落日は近い」というのが「本書の結論」とのべ、橋下主義そのものを解剖し、その解体・崩壊の運命(必然性)を明らかにするという本書の位置づけを語っています。
- も く じ -
プロローグ――間近に迫った橋下主義の落日
Ⅰ 「橋下主義」を構成する異常な特質
Ⅱ 自治体民主主義に襲いかかった橋下流独裁主義
Ⅲ 憲法を公然と蹂躙する「ハシズム」の暴政
Ⅳ 橋下流略奪ビジョンに襲われた大阪の惨劇
Ⅴ 破綻に向かう虚構の大阪都構想
Ⅵ 新自由主義的反動「橋下バブル」の破裂するとき
エピローグ――橋下主義の近未来