和泉市の学校給食運営のあり方を検討するために設置された「和泉市学校給食運営検討委員会」について、平成24年8月の第1回会議から平成25年8月まで5回の会議がおこなわれてきましたが、第5回会議で、次回に最終的な結論を出すことが確認されており、いつ第6回会議が行われるか注目されていましたが、約7か月ぶりの3月3日(月曜日)午後2時からコミュニティセンター4階視聴覚室で行われることが、本日、市のホームページで告知され、やっとはっきりしました。
市のホームページへのリンクはこちらから→http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/kyouikubu/soumuka/kyusyokukentou.html
検討委員会のこの間の議論では、「給食を教育の一環」として、全国にも誇れる和泉市の小中学校での自校直営給食をさらに充実し、豊かにしていくかということではなく、最終的に運営方式をどうするかに収れんされ、自校直営か自校委託方式かの選択について、現状では直営でも委託でも大差ないとして、コスト論でもって安上がり(ほんとは安くつくとは限らないが・・・)の自校委託方式へと結論付ける方向になりそうです。
そうなると、市は、市立病院の時と同様、保護者や市民の意見も十分に聞かずに、検討委員会の結論を尊重するとして、委託方針を早々と打ち立てることになるのは容易に想像がつきます。
市職労や地域の団体、保護者らなどでつくる「和泉市の学校給食をよくする会」では、検討委員会で自校委託方式の方向性が示されたとしても、子どもたちと地域のためによりよい学校給食を求めて、あきらめずに運動をすすめていくことにしています。