和泉市職員労働組合blog~地域住民と働くなかまの幸せを願って~

和泉市立病院指定管理(徳洲会)移行にむけ、患者の安全、職員の健康守る環境を整えよ

和泉市立病院は4月1日から市直営から指定管理制度へ移行し、医療法人・徳洲会による公設民営の病院へと切り替えられます。公立病院として名称は変わりませんが、ひきつづき病院で働き続ける職員は、正規・非正規に関わらず和泉市を退職し、公務員身分を失って、新たに徳洲会との雇用契約を結んで働くことになります。

そうした中で、医師を除き100名を超える看護職員等が市の事務職員へと職種変更し、新たに市立病院で働く職員を募集していますが、なお不足しています。また、経験者が激減しており、新しい職員が採用されてもすぐに夜勤などにつくことができないため、夜勤要員が足りず4月の勤務表が組めない事態にもなっています。また、現場では4月1日から電子カルテを導入するための研修や準備にも追われており、4月からもひきつづき市立病院で働く職員にさまざまな負担がかけられ不安が広がっているのが実態です。

しかし、市当局は市議会の予算審査特別委員会で、「現状の看護師配置は過剰配置」との答弁を行うなど現場の実態とはかい離した答弁を行っています。

市職労からは現場の職員に負担をしわ寄せする無理な体制変更などを行わず、患者の安全や職員の健康を守る環境・体制を整えるよう緊急要求書も提出しています。4月からも引き続き労働組合の役割が重要になっています。

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