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岸和田市長選挙が17日告示され、前議長のしぎ芳則氏と維新前秘書の原田氏の一騎打ちとなりました。岸和田民主市政の会はしぎ氏を自主的に支援していますが、堺市長選挙の教訓から徹底して維新隠しで無所属を名乗る原田氏と激しい選挙戦になっています。
岸和田民主市政の会は告示を迎えて、「会」の構成員に対して新たな訴えを以下のとおり行いました。
維新政治の岸和田への持ち込みを許さず、市民の声が届く市政を実現しよう
残された期間、会の総力をあげ やれることはすべてやりきり 勝利の展望を切り開こう
2013年11月17日 岸和田民主市政の会
岸和田民主市政の会に結集するみなさん、岸和田市長選挙が本日、告示されました。
選挙戦はしぎ芳則候補と、維新を隠し無所属を名乗る原田ひでお候補の一騎打ちの選挙戦となり大激戦となっています。
しぎ芳則さんは「岸和田のことは岸和田で決める」「大阪府や大阪市、維新の会のいいなりにはならない」と強調し、反維新を明確に打ち出しています。政策的には8つのプランを約束し、「子育てするなら岸和田で」「医療を受けるなら岸和田で」と医療、子育ての充実を訴えています。政策をすすめるにあたっては、ていねいに議論し、お互いが納得できるような形ですすめるとしています。しぎ芳則さんと市民の声が届く市政を実現しましょう。
相手候補は、堺の市長選挙同様、戸別訪問を行っていますが、徹底して「維新の会」を隠し、保守・無所属を強調しています。15日付産経新聞に、「堺の悪夢、看板隠す」「維新対反維新というイメージの浸透は避けたい」と報道されています。またこの間の民主市政の会の宣伝行動に対して、相手陣営は、「共産党や労働組合に岸和田が乗っ取られる」と宣伝し、市民共同を分断し、選挙戦を「保守対共産党」の構図と偽って保守層や自民党の取り込みを行おうとしています。
市長選挙では、「維新政治の岸和田市政への持ち込みノー」「生きる希望のもてるまち岸和田を」の目標で幅広い市民との共同がひろがっています。しぎ候補の勝利めざして、自民、民主、連合など共同の輪がひろがっています。民主市政の会は、9日の決起集会を600人で成功させ、この間3種類のビラをまききり、宣伝カーや駅頭での宣伝を旺盛に行ってきました。しかし、勝利への裏付けとなる対話については、目標の4分の1にとどまり、現状のまま推移すれば非常に厳しい状況になりかねません。
今回の選挙は、堺市長選挙での維新ノーの流れを岸和田でも広げ、橋下維新政治に痛打を与えるとともに、岸和田で長く培われた、市民が主役の「生きる希望の持てるまち・岸和田」をつくっていく重要なたたかいです。
残された7日間やれることはすべてやりきることが勝利の結果につながります。民主市政の会に結集する皆さんの一層の奮闘を訴えます。