安倍首相は、現在開かれている臨時国会の代表質問に対して、憲法96条の改正要件緩和や自衛隊を「国防軍」とするための憲法改正などめざすなどとした答弁を行っています。
これは憲法99条の「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」に反すると考えますが、安倍首相の答弁の背景にあるのは平成24年4月に発表された「自民党憲法改正草案」にあります。日本国憲法の全面的改定をめざす「草案」に対して、自由法曹団が意見書を出していますので紹介します。
「意見書」へのリンクはこちら→http://www.jlaf.jp/menu/pdf/2012/120823_01.pdf