大阪弁護士会の中本和洋会長が、大阪府知事が府議会に提案している、教育行政基本条例案、府立学校条例案及び職員基本条例案の制定に反対する会長声明を3月19日に出されました。
声明では、各条例案について違憲・違法の恐れがあると指摘し、条例制定に「強く反対する」としています。
各条例案は残念ながら23日の大阪府議会本会議で大阪維新の会に加え、自民、公明の会派の賛成多数により可決・成立させられ、4月から施行されることになりますが、そもそも上位法に反する条例制定は無効であり、ひきつづき条例廃止に向けた運動が重要です。
中本会長声明へのリンクはこちらです→http://www.osakaben.or.jp/web/03_speak/kanri/db/info/2012/2012_4f66fbc1bf410_0.pdf