和泉市職員労働組合blog~地域住民と働くなかまの幸せを願って~

「公的責任で子ども子育て支援の充実を!と7.12夕涼みパレードで梅田界隈を宣伝

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7月12日の夕方、「子ども・子育て支援新制度(以下『新制度』)」の来年4月の本格実施にむけて、保育・学童保育関係者を中心に、職員・保護者に呼びかけ「『子育て支援』の充実を求める夕涼みパレード」が行われ約100名の参加がありました。
 大阪保育運動連絡会、大阪学童保育連絡協議会、社会福祉施設経営者同友会、そして福保労大阪地本と大阪自治労連の5団体の共催で、子ども・子育て支援の関係者、保護者が「安心して子育てしたい!」「より良い幼稚園・保育園・子育て支援施設を!」などの社会的なアピールをすることで、関係者への行動提起となり、世論の感心が高まることをめざして進めてきました。

 福保労の保育士による踊りで始まった北区の野崎公園の出発前集会では、市町村の条例制定などにむけてより良い子育て支援が実現されるよう運動を強めようと呼びかけられました。また、関連評学童保育指導員連絡会の畠中琴代さんが、「学童保育の現場では、指導員の専門性や継続性が求められているにも関わらず、『新制度』の国基準ではそれが曖昧になっている。自治体任せにしないで、私たちが積極的に制度について提起していきましょう。」などを訴えました。大阪市内の民間保育所の保護者からは、「わが子の入所申請の時に、区役所の担当の方に『入所できなかった時のことは、考えておられますか?』と言われ、唖然として『どうしたらいいのですか?』と問い返すと『認可外をさがすしかないです』と言われ、冷たく感じられる対応にとても不安になった。」と、入所申請での出来事を語られ、「新制度」の実施により、保護者の不安が広がってはならないこと、ほとんどの保護者が「新制度」について知らされていないことを訴えました。
また、自治労連保育部会の役員による「『新制度』で保育所はどうなるの?」の寸劇が披露され参加者全員で学習をしました。

パレードは、野崎公園より新御堂筋を北上する30分程のコースでしたが、沿道を往来する人々も多く、注目される行動となりました。この行動に和泉市職労からも代表が参加しました。

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