和泉市は、市立病院について医療法人徳洲会と協議の上、平成30年開設予定の新病院の基本構想・計画(案)をとりまとめ、平成26年9月8日(月)から10月7日(火)までパブリックコメントを実施しています。
☆パブリックコメントを募集する和泉市のホームページへのリンクはこちらから→http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/matidukuri/pabukome/1409894405698.html
しかし、パブリックコメント対象とされている、新病院「基本構想・計画(案)」および「要点」にははっきりと明記されていない事業費や医療法人徳洲会との費用負担についての考え方を示した資料が市議会議員に以下のとおり提供されています。
☆和泉市議会議員あて「和泉市立病院・新病院基本構想・計画(案)について」(報告)文書→「img-830180208.pdf」をダウンロード
これによると、当初、新病院の事業費は市と徳洲会が折半であったはずが、事業費全体が約78億円から約170億円に大きく増えた上に、徳洲会の負担が大きく増え、一部を徳洲会が区分所有し、将来的に転用できるとするなど基本協定からも大きく変更する計画案になっています。
何らの説明もないまま、 このような「最終案」をもとに、パブリックコメントの対象にもこれらの資料を載せていないことは問題です。