和泉九条の会「8周年記念のつどい」に100人超す市民が参加。「戦場の村」上映会にも300人

　「和泉九条の会」は5月10日（土）、「結成８周年記念のつどい」を和泉市コミュニティセンターで開催し、100名を超す市民の方が参加しました。
　「つどい」では、男声合唱団「昴」による力強いうたごえ、「語り継ぐ戦争」をテーマに、91歳の和泉市民の方に第２次世界大戦でのシベリア抑留の体験談、そして昨年末強行成立した「特定秘密法を知る」ミニ学習会を阪南合同法律事務所の南部弁護士を迎えておこないました。
　参加者からは「シベリア抑留は国の事情とソ連の労働力不足。棄兵・棄民として“いけにえ”にされたとは」「秘密保護法をつぶさないと音楽も楽しめないですね」「訳のわからない法律の恐ろしさを改めて思わされました」などの感想が寄せられました。
　また、11日（日）には「平和を守る」一点で和泉市を中心に泉州実行委員会を結成し、とりくんだ映画「標的の村」上映会および三上智恵監督ミニ講演には約300人が参加しました。
　安倍政権が、集団的自衛権行使容認により、日本をアメリカと一緒に「戦争する国」にしようとする中でひきつづき平和の共同を広げるとりくみが重要になっています。