はなうた***

ともと、愛すべきFamiliesと、ひとびとの、日々のよしなしごと。

姫、病院へ

2004年08月09日 | ネコのこと
昨日散々叱り倒したしおんですが、実はちょっとおかしくてですね。
昨日の朝、トイレに何度も行ってちっこのポーズをするんですよね。
そして今朝も、何度かトイレに行ってちっこのポーズをするんですが
どうもほとんどちっこは出てないみたい・・・。
かわりに、5mmほどの大きさのイクラのようなものを出したんですよ。
なんじゃこりゃ。

元気もあるし、食欲もちょっと減っているけどカリカリだとしっかり食べる。
ただ、いつもより水をよく飲むし、泌尿器系の病気かも?
だとしたら早いところ病院に連れて行かないと。
でも、今日は午前中は会社を休めないので、
イクラ様の物体を回収して密封し、冷蔵庫に入れてとりあえず出勤。

で、1時間早退してしおんを病院に連れて行きました。
しかし、お間抜けなことにちっこをしたばかりで肝心の尿が採取できない。
注射器の中にちょこっと見え隠れする尿がにごっているのと
(尿は尿道から膀胱に直接管を入れて摂取します。)
尿管が少し赤くなって炎症を起こしている、とのことで
「恐らく膀胱炎でしょう。」とのこと。

しかし先生曰く、
赤いイクラ様の物体は粘膜がはがれて出てきたものっぽいらしいんですが
膀胱に入れた管を抜いたときに、やはり同様に血ではなくて
血の塊のような粘膜様のものがくっついていたとのこと。
膀胱炎でも勿論粘膜が炎症を起こすので剥がれ落ちるんですが
怖いケースとしては、膀胱腫瘍であることも。
いわゆる膀胱の癌だけど、悪性がとても強いらしくて
もし膀胱腫瘍だった場合は膀胱を全摘出しなくてはならないとのこと。
そうなったら猫は尿を垂れ流しの状態になってしまい、
一生オムツ暮らしになってしまうそうです。
今のところ判断できる要因がなくて、
今回もらった膀胱炎用の薬を1週間飲んでみて、
効き目が出なかったら1週間後に精密検査になるとか。
膀胱炎用の薬は、勿論膀胱腫瘍には効かないですからね。

ちょっと、いや、かなり大打撃。
とにかく、1週間要観察で、来週もう一度病院へ行かなくては。
当のしおんは看護士さん二人相手に大暴れして保定袋に入れられてしまうほどで
体力が有り余っているようにしか見えないんですが・・・。
粉薬を振り掛けたご飯もしっかりペロリーンとお召しあがりになられましたよ。

どうかただの膀胱炎でありますように。
(でも膀胱炎はくせになるらしいので怖いんですけどね。)

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