ひさびさ帰省。

さて、本日ドッキドキの帰省です。
しかし帰省の前にいろいろとすることが。

まずはいつもどおり朝の一連の作業をこなして旦那くんを見送り、
昨日の深夜に洗って浴室乾燥した洗濯物を取り込んでたたみ、
（こんな日に限って洗濯物は超大量にありましたがな・・・。）
パパッと部屋の中を片付け、
そしてマンションの定期補修。
そう、よりによってマンションの定期補修がかぶっているのです。

なもんで、
管理人さんにお願いして、業者さんには朝イチに入ってもらいました。
修理箇所が少なかったのであっという間に終わっちまいましたが。

そして荷物を点検して、10時半、早めに食事。
それから王子に授乳をして、さぁ出発！
どうにかなるや、と腹をくくって最寄り駅へ向かいます。
電車はすいている時間だったので、
ベビーカーはたたまずそのまま東京駅までたどり着けました。
で、東京駅で新幹線に乗る前にオムツを替えて抱っこ紐に切り替えるべく
八重洲北口のトイレまで。
この時点までは王子もそこそこご機嫌でいい感じ。
山手線では眠っていたし。

しかしトイレでオムツ交換台に乗せた途端、
王子はビョエ～ン！！とぐずり始めました。
なぜ新幹線直前でぐずるんだぁ～！！！
と、しゃがみこみたくなる気持ちを抑え、てきぱきとおむつ交換をして
抱っこ紐にチェンジ、新幹線の乗り場へ。
幸い、王子は抱き上げたらおとなしくなりました。

そして、キンチョーの新幹線。
隣の席は出張らしいサラリーマンの男性。
ああ～、迷惑かけます、ごめんなさい、と思いつつ着席。
ムレムレになるからかわいそうだと思ったけれど、
安定感がよいので止め具などを全部はずして抱っこ紐ごと抱いていくことにしました。

ほどなく新幹線は発車。
王子はみなれない車内に「ホォ～。」といった感じでキョロキョロ。
新横浜を過ぎて超美人の女性車掌さんが検札に回ってくると
じぃ～、っと車掌さんをアツい瞳で見つめていました。オイ。（笑）
その後すぐ、横抱きにしてるのにおっぱいくれない、と
胸に顔をくっつけてくんくん乳首を探しながらぐずぐず言い始めたので
即座にりんご果汁をご用意。
マグマグでがんばって飲みきった後、王子はぐっすり眠ってしまいました。

ひとまずホッ。
さて、これがどこまでもつかなぁ～。
なんて思いながら、寝るに寝られず王子の顔を見ながら過ごします。
そしてほどなく名古屋に到着。
すると、隣の席の男性が話しかけてきました。

「どちらまで行かれるんですか？」
（ああ～、早く降りてほしいよね、ぐっすん。）なんて思いながら
「新大阪までです。子供の足とか当たっていませんか？
　お気を使わせてしまうと思いますが、申し訳ありません。」
と答えると、
「いえ～、全然大丈夫ですよー！
　実は僕も8ヶ月になる子供がいるんですけど、
　こんなにおとなしくはしていてくれないなぁ～。」
などなど、なんと子供話に花が咲きまして。
な、なんていい人の隣に当たったんだ！！と思いつつ、気づけば京都。
目が覚めた王子に隣の男性は笑いかけたりしてあやしてくれました。

そして、あっという間、とはいきませんでしたが
無事新大阪に到着しました。
男性にお礼を言って下車、ホームではママンが待ち受けておりました。
駅トイレでおむつ交換をした後、待合ロビーでミルクを飲ませ、
再び電車に乗って実家へ。
その間、王子は特にぐずることもなく、
新幹線に乗ったときは心臓バクバクで
吐きそうなぐらい気分悪かったけれど、
初めての新幹線帰省、大成功に終わりました。バンザーイ！！
隣に座っていた男性の方、本当にありがとうございました～。
「この２時間半乗り越えたら、すっごい自信つくよね～！」
つきましたとも、
次回も同じようにいくとは思わないけど、自信はついたな。

しかし。
せっかく無事に着いたのに。

実家で待ち構えていた親戚軍団に取り囲まれ、
テンションの上がりすぎた王子は
２時間ほど、時に休憩を少しずつはさみながら
号泣し続けたのでした・・・・。