ぐんま森林インストラクター会

ぐんま森林インストラクター会(GSI)イベント情報、開催後の報告などを掲載しています。

10月9日  「谷川岳・一ノ倉沢トレッキング」を実施しました。

2021年10月14日 | イベント終了報告

10月9日、曇り空の中「谷川岳・一ノ倉沢トレッキング」を実施しました。

当初予定していた白毛門登山口駐車場が混雑していたため、急遽、この春新設された

「谷川岳インフォメーションセンター」をスタート・ゴールに変更しました。

↓谷川岳インフォメーションセンター

 

午前中は新道・湯檜曽川沿いを遡上するコースで、時折雲の切れ間から日が差しもあり、

白毛門・ゼニイレ沢の眺望に歓声が上がりました。

↓新道・湯檜曽川沿いの様子

山頂が霧に包まれた一ノ倉の岸壁を見上げる旧道・一ノ倉沢出合で昼食をとりました。

↓旧道・一ノ倉沢出合

一ノ倉周辺は黄色が点々とモザイク状になってき紅葉の始まりです。

↓山頂が霧に包まれた一ノ倉沢の岸壁

午後は、旧道(国道291)を下りましたが、予報が当たって1時間ほど降雨がありました。

↓雨具の出番も

しかし、ブナの樹幹流(集めた雨水が幹を流れ落ちる様子)を見る機会に恵まれたり、道路にたくさん落ちたブナの実を観察したりして”今年はブナの実が豊作かな?”など実感とすることができました。
 
↓道路に落ちたたくさんのブナの実を観察
 
 

 

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風の森 in Sanden Forest 立ち枯れの赤松を伐採しました

2021年10月07日 | 森林整備活動

ぐんま森林インストラクター会では積極的に森林保全活動を行っています。

9月27日にサンデンフォレストの通称「風の森」で立ち枯れた赤松を伐採しました。

現在、赤城山など群馬県に自生する多くの松は瀕死の状態にあります。

【最初にこの「松枯れ」について少々】〜拡散の主犯はマツノマダラカミキリ 〜

松枯れの主犯はセンチュウ(線虫)、このセンチュウ(マツノザイセンチュウ)が発見されたのは、昭和45年のことであり,それ以前においては、松に加害するゾウムシ類やカミキリムシ類の甲虫類を「松くい虫」と総称して、これらの甲虫類が樹皮や材部に孔をあけて食害するのが、松枯れの原因とされていました。

昭和43年、当時の農林省特別研究として松くい虫の研究がスタートし、被害木の病原微生物の分離培養から線虫が発見されました。この線虫を健全な松の木に接種すると、1~2週間で樹脂が止まり,やがて針樹がしおれて変色し、約2ヶ月後には枯れてしまう結果となりました。このセンチュウが「マツノザイセンチュウ」と命名され,松枯れの原因とされました。

松の材に進入する穿孔虫(カミキリムシ等)を調査した結果、松くい虫の被害で枯死した材から羽化脱出したマツノマダラカミキリの成虫が、マツノザイセンチュウをもっていることが判明しました。

↓伐採した赤松で見つかったマツノマダラカミキリの幼虫

マツノマダラカミキリは,1匹あたりで平均15,000頭のマツノザイセンチュウを持っているとされ、媒介虫の役目を果たしています。

この日の伐採は赤松2本です。

まずは1本目、伐倒方向にロープをかけます。

↓続いて伐倒

 

↓クサビを使って慎重に倒します。

↓続いて玉切り

マツノザイセンチュウの運び屋であるマツノマダラカミキリは、6〜7月にかけて枯死木から脱出します。念のため、松枯れ拡散防止のため、長さ40cmほどに切って焼却処分にします。

↓続いて2本目

↓倒れるぞ〜

↓切り口はまだ綺麗です。

↓続いて玉切り

↓最後は搬出

これでこの日の作業はすべて終了です。

美しい森林を後世に残す活動をこれからも続けていきたい思います。

 

 

 

 

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BESS高崎のコナラ、クヌギ植林地の下草刈り準備作業を行いました。

2021年10月05日 | 森林整備活動

10月5日にBESS高崎さんの植林地(コナラ、クヌギ)で下草刈りの準備作業を行いました。

植林地に簡単に入れるようにするのが目的です。

さすが日本、植林から4カ月足らずで人の背丈を越えるほどのクサギに笹、篠、竹が加わり踏み込めないほどの繁茂ぶり。

↓作業前

 

早速作業開始です。

↓作業道の手前から刈り進んでいきます

↓徐々に奥まで刈り進んでいきます。

↓手強い竹やクサギは刈払い機で

 

↓作業終了、すっかり綺麗になりました。

 

準備作業のはずですがちょっと刈りすぎたかな。

別の部隊が後日、植林木の周りを綺麗にして仕上げの作業を行います。

↓作業を終えて無事撤収

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秋の赤城山はこれから本格的な紅葉シーズンを迎えます

2021年10月05日 | 群馬県の自然情報

9/25 “秋の気配を感じながら赤城の自然を観察しようのイベントは緊急事態宣言により残念ながら中止にさせて頂きました。

当日は感染対策を取って、当会の会員11名で会員勉強会として同コースを歩いて来ました。

あいにくの雨模様であった為、9/23に同コースを歩いた時の美しい赤城山とその周辺の風景や植物を紹介します。

  ↓鳥居峠から覚満淵、大沼と外輪山の五輪尾根

 
↓ハコネギク(ミヤマコンギク)
 
 
 ↓コシアブラの掌状複葉の葉
 
↓ゴヨウツツヂ(シロヤシオ)の黄葉と青空
 
  ↓コウゾリナ(剃刀菜)の黄花
 
 ↓ヤマラッキョの花
 
  ↓薄っすらと富士山(140km南南西)見えるんです。

赤城山はこれから本格的な紅葉シーズンを迎えます。

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赤城山の自然保全活動 〜覚満淵の鹿柵ネット点検作業〜その2

2021年09月29日 | 覚満淵鹿柵ネット点検活動

9月は3回の点検を計画していました、9月29日にその3回目を行いました。

9月から初冬にかけてニホンジカは繁殖期を迎え、また越冬に向けた捕食行動も活発化する時期を迎えます。移動も活発になるため道路を横切ることも多くなり、車との衝突事故も増える可能性が高くなりますので皆様お気をつけください。

この日もいつものように二手に分かれて時計回り、反時計回りに点検を行います。

↓ここから点検開始です。

↓ネットがずり下ろされています、飛び越えようとして引っかかったのでしょうか

↓元に戻します。

↓このような小さな穴も修繕します。

ニホンジカの食害に悩む地域では個体数管理も行われています。

↓ネットの外に仕掛けられたわなを発見

小さな破損個所等を補修してこの日の点検作業は無事終了。

↓水辺にはカルガモも

↓秋らしくなってきました。

 

 

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10/23 「樹はともだち 〜木登り体験〜」のご案内

2021年09月16日 | イベント情報

定員に達しましたので募集を締切らせていただきます。

ありがとうございました。

 

 

 

【申込み先 問合せ先】

ぐんま森林インストラクター会

郡(こおり) 電 :090-8934-9634

Eメール:yasu-kori@nifty.com

飯塚電話&FAX:0274-52-4502

【このチラシのPDFファイルは↓からダウンロードできます。】

https://11.gigafile.nu/1007-d954584232be346afc9019915363ee725

 

 

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赤城山の自然保全活動 〜覚満淵の鹿柵ネット点検作業〜のご紹介

2021年09月01日 | 覚満淵鹿柵ネット点検活動

城山の自然保全活動 〜覚満淵の鹿柵ネット点検作業〜のご紹介

ぐんま森林インストラクター会では赤城山周辺の自然保護活動を積極的に取り組んでいます。

その一環としてニホンジカの食害から覚満淵の貴重な植物を守る通称「シカ柵ネット」の点検を行なっています。

↓覚満淵のメインゲート

現在、覚満淵はニホンジカの侵入を防ぐためのネットで囲まれていて、このように数カ所の入場用のゲートが設けられています。

この日(9月1日)はあいにくの雨模様でした。

このネットは日々侵入を試みようとするニホンジカによる大小さまざまな破損が後をたたず、点検と補修作業が欠かせません。

作業内容というと、設置されたネットを注意深く見て歩き、破損箇所があると補修用の細いロープで塞ぐというものですが、時にはかなり大きく破壊され、大修復作業となることもあります。

↓9月1日の作業風景 その1

 

↓9月1日の作業風景 その2

 

最後に、全員で補修内容を確認して作業終了です。↓

 

この日の覚満淵は霧に覆われ幻想的な佇まいを見せていました。↓

 

 

 

 

 

 

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上毛三山の一つ妙義山の奥、裏妙義にある「丁須の頭」を紹介します。

2021年08月05日 | 群馬の山

 

 

上毛三山の一つ、妙義山の奥に裏妙義と呼ばれる山塊があり、そこに「丁須の頭」というライオンの頭のような形をした岩があります。

この岩には上から鎖が下がっていて登ることができます。もっとも難しいのは一番上の↓ここ。取っ付きのところはオーバーハングになっていて、その上もほぼ直角、鎖のみを頼りによじ登ります。鎖にセルフビレイをとりながら登らないと危険です。

この岩、よく見ると根元の細いところが白くなっています。かつてここにクラックが入っていて、上に登るとぐらついた時期があったらしいです。なんとも怖い話です。白い帯状のところは修復の痕跡だとか。上に登るとこんな景色を見ることができます。

↑左奥は表妙義の金洞山と星穴岳

 

↑北側(反対側)には上信越道や西上州の山が見えます。

鎖のアンカーはしっかりしているので降りるときはロープを下ろして懸垂下降、出だしはスリル満点、すぐに宙づり状態になりますが、これが何より楽で安全です。

これからいい季節を迎えますが、登るのにはそれなりの装備と技術および体力が必要です。

 

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「玉原高原・ブナの森 自然観察会2」を実施しました。

2021年07月26日 | イベント終了報告

「玉原高原・ブナの森 自然ん観察会2」を7月24日(土)に実施しました。

梅雨が明け連日暑い日が続きますが、標高1200〜1500mに広がる玉原高原は別世界。センターハウススタート・ゴールでブナ平から玉原湿原を歩く約4kmのコースを散策しました。

玉原高原のブナ林は生まれたばかりの稚樹(赤ちゃん)から胸高直径1mを超える巨木(老木)までさまざまな樹齢のブナが自生する、日本でも屈指の貴重なブナの森です。一般にブナの寿命は200年から400年、また胸高直径1mの大木に育つのに約300年かかると言われています。

このようにいろいろな太さのブナが見られるということは健全に世代交代が行われている証しです。

また玉原のブナ林はほぼブナの純林、ブナの占有率が非常に高いことにも改めて気づかされます。

コオニユリ

玉原湿原は赤い花も咲き始めて、これから夏から秋へ季節が進んでいきます。

【当日の様子は↓こちら】 合言葉は「buna」

アルバムのタイトル「20210724_玉原高原・ブナの森 自然観察会2」

アルバムの URL

http://30d.jp/gsiphotos/2

 

 

 

 

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2021年度 年間スケジュールのご案内

2021年07月26日 | イベント情報

2021年度の年間スケジュールが以下のとおり決まりました。(7/26更新)

 

 

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