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男ヤモメになり、熟年再婚この話題多くなります。表題通りのブログです、建前排除聞こえの良い話しは少ないです。

「フレフレ少女」映画評

2009年06月13日 | 映画
「フレフレ少女」酷評があり、興行的にもイマイチのようですが、ナカナカいい作品です。映画館で見たわけではないですが、タダ単純におとぎ話として(でもないかも?)ビデオでさえ観るに堪えない映画が多い中楽しめました。期待感から評価すると特上です。「おくりびと」なんか期待感が高かっただけに下がります。(外国人には受けるのかな、滝田洋二郎は「僕らはみんな生きている」「熱帯楽園天国」の方が上)
 素材としての応援団(それも今時珍しい高校応援団、可愛いガッキー)いずれもいいですね。ありきたりの単純なストーリーで水戸黄門的に安心して観ていられるのです、あの合宿のシーンでもガッキーに手を出そうとする輩なんていない。ガッキーの応援振りだって、最高に様になっている、切れがあります。その辺の都市対抗の応援団を遙かに凌ぐ振りです。当方がそもそも応援団が好きで、野球が大好きだから贔屓目にみてしまうのか?
 応援団の精神だってちゃんと入っている。そうです、試合に負けたら応援団の責任、応援に気合が足りなかった、試合を応援に来てくれた人々にもっと応援してもらえなかったのは応援団が気合により巻き込めなかったから負けた、野球部は負けて解散しても負けた責任の応援団はグラウンド10周。運動部に頑張れと言う為には、運動部以上に頑張れなければならない。この非合理の世界、アナログ時代錯誤の滅私応援の精神が応援団です。(でもこれがその後の応援団員の人生でどれ程財産になるか!)
 昔あった青田赤道「嗚呼!花の応援団」(東映)より各段にいい応援団映画になっています。あの作品は汚かったし、エロシーンが多すぎた。応援団を知るのに子供となんか見れる映画ではありません。硬派(死語!?)の作品として鈴木清順「えんかえれじぃ」を思い出してしまいます。
 常葉学園高も女子が応援団の主力メンバーですし、女子の応援団員も多くなったと聞きます。甲子園のへなちょこよれよれ応援団をみるにつけ、この作品を観て応援団を勉強して欲しいですね。そして応援団全盛時代を迎える事を望みます。でも草食系男子が増殖している中、無理か!!?
 おじさんもガッキーファンとして「恋空」見なきゃいけないのかな?でもストーリーを読むと観欲が湧きませんね。



 

ハッピーフライトを観て 危なっかしい!!!

2009年06月11日 | 行政批判
ビデオで「ハッピーフライト」観ましたが、一つ気になる点がありました。離陸が終わり安定飛行に入り、機内でシートベルトベルト着用サインが切えた時点で正副機長はシートベルト外していますね、食事を取る場面でも。今、乗客はシートベルトベルト着用サインが切えていても着席時はシートベルトをなるべくするように要請されていますね、不意に揺れが何時来るか分らないからです。不意の揺れにより年間1~2回位はシートベルトしない為、乗客が怪我をする事故が報道されています。これは正副機長にとっても不意の揺れ(だから、シートベルト着用サイン出していない)なはずだと思うのですが、どうしてシートベルトしないのでしょう?正副機長は同じ食事を取らない位、万が一の事態に備えているのに腑に落ちませんね。もし彼らにとっても不意の揺れが起き二人とも重症の怪我を負った場合どうするのでしょう?昔話題になった、キャビン内は禁煙なのにコックピットでは喫煙していた、程度の話で済む問題ではありませんね。ANAが全面協力で創られた映画なので現実にも恐らくこうなのでしょう。危なっかしい!!