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ごきげん日記

シンガポールから日本へ。何気ない日常を綴ります

悲しい事件と嬉しいニュース

2024-09-20 20:15:00 | 日記
ギックリ腰が治り(2週間もかかった!)久々のテニス。
暑かったけど、飢えてたからめちゃくちゃ気持ちよくボールを打てた。
幸せなことだな。
テニス仲間が口々に
「腰はどう?」と聞いてくれる。
ありがたいことだな。

CTの結果、再発も転移も無く
異常なし。
3年8ヶ月経った。このまま何事もなく生きていけるといいけれど
人生何があるかわからないってことは実証済みだし、なんかあっても平静を保っていられたらいいな。

中国の日本人学校に通う生徒が襲われ亡くなった。
上海駐在時の友人はこのニュースに特に敏感に反応している。

5年間家族で上海に住んでいたのが今からもう20年も前になる。
日本人駐在員の多い地域に住んでいて、周りは日本人だらけ。
日本人学校の登下校も大型バスでの送迎だった。

駐在年数が長くなると
緊張感が薄れてしまうようで
当時、「ここは海外だということを忘れずに生活してね。危険と隣り合わせなんだから」とだんなさんに言われたことがあった。

あの時もきっと危険がそばにあったのだと思う。時期が違っていただけで
自分たちに起こっていたかもしれない。

生きてるだけでまるもうけ

ある意味、日々は奇跡の連続なのかもしれない。

暗い気分で1日が始まったとたん
アメリカで大谷くんが偉業を達成したニュースが飛び込んできた。

大谷くん、日本を明るく照らしてくれてありがとう。
気分よくテニスができました。

昨日、久々に息子と待ち合わせ、義母のホームを訪れた。
ホームに向かう前に、うなぎを2人で食べた。


桜新町の川信さん。
長谷川町子さんが通われていたお店。
息子と2人、舌鼓を打った。

滅多に会えない息子から
できる限りの情報を引き出すべく
根掘り葉掘りの「根」ぐらいを頑張って質問。
やはり彼女さんがいるらしい。
そして遠距離なのだそうだ。
うなぎが美味しすぎたのか
彼女さんの写真まで見せてくれる大盤振る舞い。
うなぎでお腹いっぱい。
息子からの情報で胸がいっぱい。

私のピアスを見て
「いいねそのピアス」と言われてびっくり。
重いだろうと荷物を率先して持ってくれて
これまたびっくり。

ははーん。
彼女さんのおかげだな。

わかりやすいやつだ。

一年半ぶりに息子に会った義母は
とても嬉しそうで
しばらく私は席を外した。
ゆっくり2人でおしゃべり。
義母の笑い声が部屋の外まで聞こえて
私まで嬉しくなった。

若いパワーを義母も私もたっぷりいただいた。
帰り道も一緒に帰れると思っていたら
「ちょっと寄るところがあるから」と
早々にさよなら。

あっさりしてるよなぁ。

「時間できたら家に帰るから」と別れ際言っていたけれど
おそらく年内帰ってこないような気がする。

気長に母は待つことにしよう。

今夜も熱帯夜。
もう勘弁してほしい。


お月見

2024-09-17 23:53:00 | 日記
今夜は中秋の名月。




一年前の今日、短大テニス部の仲間Nちゃんが天国に行ったと知った。

葬儀に出て
この1年間、Nちゃんのことを時々思い出していた。
人間、死んでしまったら、当たり前だけどもう会えないということを思い知らされた一年だった。
彼女の死を悼みながらも
「私は寿命が尽きるまで生きる!」と誓った一年でもあった。

ベランダから満月を眺めて
Nちゃんを偲んだ。

安定期に入った娘が仕事帰りうちに寄って夕飯を一緒に食べた。
胎動も感じ始めたらしく
嬉しさより不安や心配が勝ってしまうのだそうだ。
自分の時はどうだったかと
娘の妊娠を機に振り返ることが多くなった。
誰でも初めてのことはこわい。
彼女にとって大きな大きな経験になるはずだから
怖がりながらドキドキしながら
初めてのお母さんを経験していってほしい。

お腹を触らせてもらった。
赤ちゃんは20センチぐらいだそうだ。
ぽこっと丸いお腹。
不思議。

東京駅の大丸で今日までやっている
文具博覧会に偶然行くことができた。




私の好きなsuginoharumiさんの作品が
あって嬉しかったな。

たくさんの文具好きさんが集まっていた。
来月からは郵便料金が値上げされちゃうけれど、大切な人へ送る手紙はこれからも続けて行きたい。

手の指の痺れが強くて
物を落としまくっている。
手の先を意識して今日一日生活した。
指の先に意識を集中させてみると
怪我が少なくなりそう。
当たり前のように動く指に甘えてはいけない。優しく優しく。

だんなさんが作ってくれたきんぴらごぼう。


おいしく見えるようにちょっとだけ盛り付けを手直し。


気づいてなかった。笑笑

明日はCTの結果がわかる。
ドキドキ。





黄色い海

2024-09-12 12:35:00 | 日記
半年ぶりのCT撮影だった。
早めに病院に着いて、まずは血液検査に。
なんと80人待ち!
ひー。
流れ作業とはいえ、しばらくだんなさんと待合室でぼーっと待った。

CTの途中で、血管に造影剤を注入するため
針刺しが比較的楽な右腕をCTのためにとっておいて
採血は左腕に。案の定2回のトライでようやく成功。
それも、え?こんなとこに刺すんですかっていう場所に細い針を。
超痛かったー。

CTの待合室も山盛りの患者さん。
そりゃそうだよなぁ。がんの専門病院なんだからみんなCT撮るよなぁと思いながら順番を待った。

この病院で2回目のCTだから
NO金属NOボタンの服装で
着替えなし。
とにかく早く終わらせたいし、
でも、細部までしっかり撮ってくださいよ〜と思いながら、息を吸ったり止めたりした。

そして造影剤の注入。
20秒ぐらいすると血管が拡張するせいで体の中からかーっと熱くなるのが何回やっても慣れず気持ち悪い。
それもすぐなくなるんだけどね。

結果は1週間後。

ご褒美だ!と意気込んで
オムカツカレー


食べすぎた。

久々にだんなさんとぶらぶら歩いてお店を見たり美味しそうな果物を買ったりして
とても気分がよかった。

夕飯は実家から届いたかぼちゃでポタージュを丁寧に作った。


娘にもお裾分けしようと多めの分量で。

お芋を蒸してポテトサラダ


じゃがバター


お芋祭り。

お昼食べすぎた私たち。
なんか食欲わかないなと言いながら
まぁちょっとだけ食べようと
ポタージュを温めなおし
じゃがバターに切り目を入れてバターを乗せたほんの一瞬目を離したところ




三分の一が流出。

しばらくなす術なく立っていた。
最高の気分が一気に最悪。

だんなさんが見かねて一緒に掃除してくれた。
かぼちゃのポタージュを掃除すると
なんかぬるぬるして気持ち悪いそうだ。(だんなさん談)



カッコつけて盛り付け。

ま、こんなこともあるよね。
と自分を慰め、札幌の母に心の中でごめんなさいして、美味しくいただいた。
かぼちゃ本来の甘味が強かったせいか
少し甘すぎたかもしれない。
でも優しい味。

病院に行ったせいかなんだか疲れた一日だった。
夜、母から「いつまで待っても検査結果を知らせてくれないのは何か問題ありましたか?」とLINE。

診察は来週だと伝えていたのにな。
ずっとずっと心配かけてることを改めて思い出した。
お母さんごめんね。

娘が安定期に入った。
子供を心配し続ける人生が娘にもやってくるのかと思うと
ただただ頑張れ!と思う。







憧れのCさん

2024-09-09 22:41:00 | 日記
札幌の実家から山盛りのメークインとかぼちゃが届いた。

ありがたいのだけど、毎回送る量を間違えてるんだよなぁ。
夫婦二人暮らしには到底食べきれぬ量なので
お裾分け作戦。




この家に引っ越してきた時に知り合ったCさん。10年来のお付き合い。
私はCさんに憧れている。

彼女は私のひとまわり上の
来年喜寿。
若い時はバレーダンサーだったらしい。
常に姿勢がよく
好奇心旺盛で
やりたいと思ったら即実行。

来月、同窓会でアカペラで竹内まりあさんの
「いのちの歌」を1人で歌うのだそう。
週一回ボイストレーニングを受けているそうだ。

以前、ミュージカルにも出たりしてた。
バイタリティに溢れてる。

メークインとかぼちゃを渡しにいったら
マンゴーラッシーを作ってくれた。


Cさんと話してると
自然にパワーをチャージできる気がするのだ。

ご主人がシャインマスカットのケーキを買ってきてくれた。

ジャガイモがケーキにかわった!




ギックリ腰でテニスできないのに
こんなに食べてたら
確実に体重が爆上がりだ。

市民農園で栽培し、今朝収穫したイキのいいいピーマンをいただいた。


やったりとったり。
それが楽しい。
それに楽しいおしゃべりがもれなくついてるから。

ベーコンエピにチャレンジ。
これは成型が楽しすぎる。
生地にハサミを深く入れて切ったら
左右にずらす作業にはまる。



明日もごきげんで最高な一日になりますように。







喋りのプロ

2024-09-07 17:09:00 | 日記
市内の文化会館に
六代目神田伯山さんが来てくれた。
一階席のみだけど満席。
前座さん一席と、伯山さんが二席ぐらいで終わりかなと予想してたのに、
蓋を開けたら
なんと伯山さんが休憩を挟んで四席読んでくれた。

滑稽噺、お相撲噺、怪談噺など盛りだくさん。
登場人物によって巧みに声色を変える伯山さん。

伯山さんの存在は知ってるけど講談は聴いたことないだんなさんも
どんどん引き込まれているようだった。

2時間半堪能。
2人で歩いて家に帰りながら
伯山さんの喋りは絶えまぬ努力がしっかりと土台にあるのと
やっぱり才能なんだろうかと話した。

なかなかチケットが取りにくい伯山さん。
また行きたい。



帰り道、遅い夕飯にびっくりドンキーを選んだ。2人で入るのは何年ぶりだろう。
びっくりドンキーは高校生のころ、よく友達と入った。
その頃白玉団子が入ったメリーゴーランドというパフェをいつも食べていたけど、今はメニューにはなくなっていた。




実は軽いギックリ腰でテニスも行けてない。
過去に何度かやったことがあるから
たぶん一週間安静にしてたら治る程度だと思う。
五十肩が治るまで3年耐えた私にとって
一週間の安静はなんでもないことに思える。
旅行の疲れもあるのかもしれない。
無理はできないこの年齢。
ストレッチが大事だと改めて思う。



過去に読んだ村木嵐さんの「まいまいつぶろ」の完結編でもある

「御庭番耳目抄」を読んだ。
完結編というだけあって
登場人物の本当の思いや、考え、裏の行動など、読んでスッキリすることが多かった。

そして、読後、また「まいまいつぶろ」を読み返してみると
最初に読んだ時より
より深く彼らの思いを知ることができて

これからこの2冊を何度も何度もループして読み直す気がする。

村木嵐さん、私と年齢がほぼ同じ。
他の著書も読んでみたいと思う。

札幌で自分のために買った
ミルクジャム。
ラムレーズンが入ってる。
トーストに塗って食べる至福の時。



カロリーやばいけど。