昆布 の 汁

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牛肉とネギを甘辛く煮たもの
玉子焼き
キュウリと塩コブを和えたもの
煮豆
竹の子を炊いたん

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昨日、ネギを近所の人に貰った。
肉厚で甘みのあるものだ。
白ネギじゃないよ。

オットはいつもお風呂に先に入る。
オットが帰ってくる前に軽く下ごしらえをしておいて、
お風呂に入っている間に仕上げて、食卓に並べるのやが、
オットに晩御飯を作る様子を見られたり、
晩御飯は何？と聞かれるのが嫌だ。

・・・・文句を言うから

昨日も夕食を聞かれて
「ゴツイおネギを貰ったから、ネギとお肉を炊くわ」と答えた。

この言葉で人はどのようなメニューを思い浮かべるのだろう？

オットが夕食時にガッカリした様子で言った。
「肉とネギを炒めたヤツやと思った

私はネギと牛肉をすき焼風に甘辛く”タイタ”。
オットはネギと牛肉を”ヤイタ”ものだと思ったらしい。

ものすごく文句を言ったものの、気に入ったらしく完食したがね

で、その残りをお弁当に入れようと思って、
小分けしているとオットが「汁気のあるものは弁当に入れんといて」
と言った。

「お汁がこぼれないように、パッキンが付いているんやろ？」と言うと、
「今日（四月三十日）もこぼれていた」と怒っている。

「何がこぼれていた？そんなん入ってたっけ？」と聞くと、
「昆布から汁が出ていた」と答えた。

昨日は確かに昆布が入っていた
しかし・・・ご飯の上に乗せている”塩昆布”だ
こぼれるのか？

オットは「確かにこぼれていた」と言い切る
「お弁当のフタが開いていたんじゃない？」

オット「・・・・・・」
お弁当のフタを閉めたのはオットだ

今日は汁が垂れるよぅな昨日の残りと
塩昆布をわざと入れてやった

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