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〆鯖雑記帳

おたく日記。腐向け。間違って来てしまった人はそっとブラウザを閉じてなかったことにしてください。

音楽の系譜

2005-12-11 15:17:54 | music
東京都写真美術館でフランス大使館主催のコンピューター・ミュージックユビキタス講演会に明和電機が参加しているということなので見に行く。昼間っからビール博物館で同行の友人はビール、私は前日に引き続いてワインを飲んで温まってみたりして。ビール一杯250円。安いですね。広場に面したカフェのコーヒー一杯600円に比べたらなんて安いんだろう。
本日の社長はゆるゆるのパーマで、寝癖だか判別が付かない感じでとても可愛かったです。めがねはしてなかったですね。社長のPCから明和電機「TUKUBA」シリーズの自作紹介映像を流して解説していくという構成なのですが、ゆるーい雰囲気で大変面白かったです。なにしろ社長ラップトップの画面がそのままスクリーンに映るので社長のデスクトップ画面がちょんばれです。(初期のブルーのままですが)そして、これフランス大使館主催とあって翻訳機で仏語の同時通訳が聴けるんですよ!これが超面白かった。なにしろ元社長が高校の時分シーケンサーを買ってきて「ラムちゃんが飛ぶ音」とか「宇宙船の発射音」とかを作るって話は全部通訳端折られてた(笑)たぶんわかんなかったんだろうな~。あと「僕らの世代は松本零志世代で・・・あの、メーターとか計器類にものすごく弱いんですね」ってトークも端折られていた(大笑)。わっかんないだろうなあ・・・!!
本当は最後まで見たかったのだけれど、15時から教授のコンサートということでこそこそ中座してしまいました。演奏も聴きたかったのにー残念。

渋谷に移動して坂本龍一Playing the pianoコンサート。全21曲、定番から「えっこんなものまで!?」というような楽曲まで、大変面白いセットリストでした。できればTONG POOをやって欲しかったのですが、ラストエンペラーのテーマやUNDERCOOLEDや千のナイフ、絶妙なRiot In Lagosもやってくれたので満足です。それにしてもMIDIピアノ(教授が引いたフレーズをMIDI変換コピーして自動演奏してくれるピアノ)との連奏が面白かったです。しかしMIDI8台置きたかった~って言うよりサポートピアニストを7人雇ったほうがいいのではないかしら・・・。それともやはり自分のステージでピアノを弾くのは俺一人、という自意識の表れなのか、教授。そして私たちの席は二階席で、教授を見下ろすようにすごく見やすかったです。オーチャードホールって音響がいいですね。



このあとはただの個人的な愚痴です。どうでもいい人は無視して次へどうぞ。
失うことが怖いくせになぜ浮気をしたがるんだろう、男ってやつは。他の女と寝てみたいという欲望は理解できるけれど、それによって奥さんや彼女を失うことになるかもしれないとどうして思わないんだろう?浮気相手と配偶者に接点なんかなくったって、分かるもんは分かるんですよ?私だったら心を動かされたかどうかに関わらず、もし自分のだんなとの関係性を壊したくなかったら怖くて浮気なんかできないけどなあ。それとも現代人はそんなにカジュアルにいろんな人と関係できるのか?まあフリー同士の男女がその場限りのセックスを合意の上でするのは全く持って自由だし健全なことだと思うけど、彼女付きや奥さんもちはそういうわけにはいかないでしょう。
ま、要するにそんなものすごく勝手で傲慢な考え方に怒り心頭にきたものの、その場ではそいつを怒れなくて帰ってからむかついているわけです。なんといっても友達だし。さて、「うちの女房とは終わったんだ」と言い訳をして浮気をする男と、「女房に不満があるわけじゃないけど君と寝たいと思う」と口説く男とどっちがマシなんだろうね。正直なところ、浮気をしたい人間の心理も、浮気されてむかつく奥さんの気持ちもどちらもすごくよく分かるだけに頭ごなしに怒れなかったです。
まああれだ、TPO的に間違ってることはたしかですね(笑)。人生の美味しいところをつまみ食いできると思うなよ・・・!!そんなことを続けていたらいつかつまみ食いした女が本気になってストーカーされて刺されるぞ!(むしろ刺されてしまえ)正直なのは結構だけれど、それはいくらなんでも下半身に正直すぎやしないか?それともアレですか、私の知らないところではものごとはもっと欲望にシンプルに、忠実なのか(笑)?
ま、そんな話を聞いて勝手に腹立たしく思ったわけです。男ってやつはほんとに度し難いのう。

electraglide 2005 Tokyo

2005-11-26 23:33:01 | music
おはようございます(午後17:00)
今朝幕張からヨロヨロ帰ってきて近所の整体に行って風呂入って寝て起きたら夕方でした。起きたものの喉と首と腰がものっそ痛いのでおとなしくしてようかな。
さてエレグラ、
す ご い 楽 し か っ た・・・!!
予想通りフルで楽しんできました!仕事で開場が遅くなるかも~とヒヤヒヤしていたけど定時で上がれたし(こういうときだけ仕事が速い)開場と同時に入場できてそのままフルタイム。途中で寝れるようにブランケットも用意してたのですが、全く使わなかったですね。テンションが上がってたのか全然眠くなかったし(寒かったのと轟音のせいもあるかと)。

当日見たもの
Ken ishii(DJ)
最近では愛・地球博日本館での仕事が有名なイシイ氏。昔から大好きだったので今回初めて見れて非常に嬉しかったです。攻殻機動隊のゲームがきっかけだった、懐かしい。開場と同時のアクトだし物販を先に行っていたせいもあって21:30くらいから参加。ドリブンぽいループ・リズムにブレイク、ごくたまーにスクラッチをはさみ、ちょっとずつテイストの異なるレコードをかけていくというまあフツーの手法。曲ネタは正直よくわかんなかったんですが・・・JellyTonesから一曲、Blue Americaから一曲くらい?しかわからなった。ところがありきたりのDJ手法でもイシイさんはなんか違うんだよね。時々入るブレイクにうんざりしつつも(タメが嫌いなんだ)あの独特のループ感にぐらぐらします。時々入るオカズにテンションが上がって掌の上で転がされてますよ、私!一緒に行った友人は15分で飽きてビール飲みに行っちゃったんだけど(苦笑)私はすごい楽しかった。ゴリゴリしたベースとループが大好き。終わり際に見せたイシイ氏の笑顔にちょっとときめいた!オープニング・アクトということであまり人数が集まってなかったのがちょっと残念だったかな。世界のケン・イシイなのに。

AUTECHRE(LIVE)
ケンイシイのときに最前にいたので、そのままビール片手に戻ってきた友人とフェンスにもたれてバカ話してたらいつの間にか始まっていた(笑)。ステージが真っ暗でショーンとロブがいつ入ってきたのか分からなかったし曲も始まってるのかどうなのか微妙なところで・・・。以下ライブ中の会話。
「オーテカ一時間半やるんでしょ?ここ(最前)でアンダーワールドまで待ってる?ここで寝とく?ただ次のTIGAって全く知らないんだよね」
「俺はそもそもオーテカを一時間半耐えられるかどうか厳しいけどなー。ちなみに、もう始まってるんだけど」
「マジで!?コレ(ゆるーい小音ビート)で?噂どおりストイックだなあ・・・これで踊る人いるのかな・・・いるなあ、すごいなあ」
「ある意味これが面白いんだけどね・・・。でも野菜スティックだけは厳しい」
「肉も食わせろ!ってカンジだよ」
「揚げ物も入れてもらわないと」
(ファミコンが壊れたようなピコピコ音が続く)
「ええと、これ盛り上がったの?(観客、大歓声)・・・盛り上がったみたいだ」
「野菜のかき揚が出た(大笑)」
結局20分で脱落して2ndSTAGEのSHARAMJEYに移ってしまいました。ライブ前のインタビューで、「アルバムよりメロディアスなカンジになると思う」って言ってたのがいささか解せないなあ・・・正直どこがメロディアスになったのか全然よくわかんなかったです(苦笑)。

SHARAM JEY(DJ)
こいつ上手いんだけどよくよく考えると最高にズルい。BLUR(SONQ2!)とかレイジ・アゲインスト・マシーンとかレッチリとか、あと名前は分からないがレゲエとかソウルとか、いい素材のいいとこ取りでばんばん流しやがって・・・ロック・キッズとしては踊らされて大喜びなのですがそれでいいのか!?という。自前の曲をやんなさいよぅ。ただ、ちょうど目の前にツノがついた紙袋を被った女の子がいて(爆笑)なんか盛り上がった!!いい!こういうセンスいい!紙袋がオカシイ(耳と目のあたりにはちゃんと穴が開いていた)だけで普通に可愛いかっこした女の子なだけにものすごくウケた!元ネタが分からずじまいでしたが、すごいなーあれ。

シャラームを横目で見ながらブースを物色したり。クリス・カニンガムの変態TシャツとアンダーワールドのTシャツ、アンダーワールドの今日のライヴCDなどを買って一万円くらい散財。私は用がなかったのであまり気にならなかったのだけど友人いわく、今回ご飯やさんが少ない気がするとのことです。

COLDCUT(LIVE)
2人バンドのくせに5人くらいステージにいて何かと思ったらゲストになんか有名な人が出てきたらしい。(ごめん無知で)PVを駆使したライヴで、見ていて大変面白かったです。サウスパークみたいなウサギがギター弾きながら歌ってる禅問答みたいなドリヴンから始まり、だんだんアッパーなっていく感じ。ただあんまり好みじゃないんだよなあ・・・。遅れてきた友人その2と合流したり荷物をまとめたり飲み食いしたりしてて、ちゃんと見てなかったけど、まあいいか・・・。

Chris Cunningham(LIVE)
実はすごく楽しみにしていたアクト。というのもこの人はAphex TwinやBjorkのMVで凄まじい映像を作ってきたクリエイターで、今回始めてのライヴだから。どんなトンデモ映像が来るかと思ったら・・・・アシュラビートマシン(6本手の人型ロボット。「先行者」のようなものを想像していただければ。もちろん股間にもバチが装着されていて、友人が大喜びしていた)に殴りあう裸の男女(リズムに合わせて強力なパンチで殴りあう。結構ぐろいっす)に歌う畸形胎児にと、なかなかの変態っぷりを発揮してくれました。最高だ!出来れば最後まで見たかったけど、次のアンダーワールドのオープニングが見たかったので途中で移動。あーすごかった。LAロックの裸のおねえちゃんが出てくるようなMVに比べたらこっちのほうがよほど過激だよ!(MTVは乳首・裸・暴力等は放送禁止)

UNDERWORLD(LIVE)
どうせ途中で抜けるから(なにせ3時間のアクト)とクラウド真ん中あたりにいたんだけど、どんどん人が集まってきて、体は動かせるもののかなりな密集状態。というか、前に突っ込む人と抜ける人の行き来が非常に鬱陶しい(苦笑)。しょうがないけどね。
私らはアンダーワールド好きではあるのですが、好きの方向性が幾分ヒネていて(苦笑)、それぞれカール・ハイドをハゲと、リック・スミスをのびたと呼んでおります。特にダレン・エマーソンが脱退したあとはそれほどライヴ・アクトに期待おらず今回も「ハゲがどれだけ珍妙な踊りを披露するか」「のび太がどこまで引っ張るか」が見所でした・・・。
さて30分ほど押して(この時点で「ハゲのメイクに時間がかかってるんだよ」「磨いてるの?」などど暴言)ライブがスタート。大歓声。でもさー、曲名も付いてないつまらんドリヴンで子一時間引っ張るのはどうかと。そしてREZに続いてもう皆大喜びだったんだけど、ええとすいませんREZってそんなにキラー・チューンでしたか・・・?いや好きなんだけどあくまでつなぎ曲だと思っていたんで、引っ張った挙句コレでは。しかも結構長々とやってたし・・・。でつなげた曲が「BORN SLIPPY NUXX」だよ?ソコ違うから!上手く流れるのなら問題はないのだけどなんかつなぎが唐突ですごい微妙・・・。でもあのBORN SLIPPYのリフが流れた瞬間に沸騰するオーディエンス。それで全てが許されるのか?それは違うだろう!!といえ大好きな03ヴァージョンなんで嬉しかったのですが。最後のあたりにはなんか涙出そうになりましたし・・・。ほんとあのフレーズはどこから降ってきたのかと思うくらい美しいです。そしてなんと次は「Two Months Off」!!ギャー嬉しいなあ!そのあとはこないだオンライン発売した新曲だったので、このあたりが中盤のヤマだったみたいです。私らはこのへんで一時撤退~。
さて今回愛すべきハゲことカール・ハイドは絶好調でした!わたしはすごい背が低いんで混んでいるとステージがなかなか見れないんだけど、カールが珍妙な動きをするたびに友達がかわるがわるリフトしてくれたおかげでいっぱい見れた(感謝)のですが、今回の衣裳は
・・・スター☆にしきの
白のフリルつきスーツという荒業ですよ。そして踊りにも磨きがかかってなんだか腰のキレがよく・・・・!!!や、笑いすぎて腹がよじれるかと思った(笑)。恐ろしいのがあの振り付け、見てるうちにだんだん洗脳されて気がついたら自分も同じ振りで踊ってるという(笑)。お、恐ろしい!それにしても今日のハゲはノリノリで、ギターを持ったはいいけど振りに夢中で全く弾かなかった(いいのか)し。で、私は見ていなかった(2ndでヴィタリック見てた)のですがお色直しもしたそうです。しかもウエディングドレス!!!ああああ超見たかった!!!!!そんな萌えシチュがあったなんて!!!!!すっごい悔しいです・・・。友人は「ヅラ付けるとか化粧するとかすればいいのに中途半端なことしやがって」とゆってましたが・・・分かってねえなあ。似合わないからいいんだよ!そんで化粧とかせずに「ノリで着ちゃいました~」的に見せかけて気恥ずかしさを装ってるトコが萌えるんだよ!!・・・まあそんな萌えを披露しても所詮男には分かるはずもなく(いやたぶん男女区別なく難しいかと思うけどさ)。くそう、このライヴCDといわずDVDにならないものか・・・・演奏は酷かったがそれだけは見たいです。

VUTARIC(LIVE)
エイドリアン・シャーウッドを聞き流しつつZIMAを補給し(普段こんなの飲まないんだけど今日は格別に美味しかった~)、テック・ロッカー、ヴィタリック!!友達のオススメで実は聞いたことなかったんだけど、超クールなドリヴンロールで手を変え品を変え、テンポはアッパー一辺倒にも関わらず、まったく飽きない構成で大変よかったです。だいぶ酒が回ってたせいもあったかもしれませんが・・・私、すげえ踊り狂ってたような。気に入ったので今度ピンで来たら行ってみたいですね。

TOWA TEI(DJ)
ちょうどアンダーワールドが「Moaner」で終わるところで、上手いぐあいに民族移動の隙間をついて正面の最前列へ。テイ氏も昔からすごい好きで嬉しかったなー。「Sometimes SAMURAI」でスタートし、ヒップでアップテンポなテイ節を全開で流しまくり。大好きな曲の連続でもう体すごい疲れてんのにまた踊りまくりでございますよ。しかも最後にリスペクトのつもりかTwo Months Offをやりやがって・・・!!鬼か。個人的には一番楽しかったアクトでもあります。ただ6:00前あたりでテイ氏が抜けてなんだか知らないDJに交代したのはちょっといただけなかったけども。最後までやってくださいよ!そしてバイトをステージに上げて踊らせるのもどうかと。まあこの辺になるとオーディエンスもグタグダになってて、隣は明らかに酔っ払ったカップルが踊りながらベロチューかましてたり(男は明らかにヤリたそうだった)疲れきったお兄さんがフェンスにもたれて一服してたり、ドレッド頭がすごい大回転を決めてたり面白かったです(笑)。そもそも場内全て禁煙のはずなのに当のDJがライブ中にタバコ吸ってるのがグダグダ加減を表してると思うけど(笑)。ゆるゆるだ・・・!

それにしても楽しかったです。普段クラブやパーティに行かない(トランス嫌いだし、ああいうところはおしゃれっぽい人しか言ってはいけない気がする)んでおおっぴらに音楽聴いて踊れるのって他にないですからね。あと、フェス独特のゆる~い雰囲気も大好き。音楽好きならテクノ・ロックを問わずフェスって一度は行ったほうがいいと思います。疲れて地面や床に寝るのもまた楽し。

本日のお買い物 CD

2005-11-22 12:48:34 | music
Kite Bush 「Aeriel」
12年ぶりのニューリリース!この人のエモーショナルで、童話的で、独特の世界感がすっごい好きだったのですが(いうなればイギリス版矢野顕子といえばいいのか)今回もテンションは変わっていなくて、より情緒的になっていて、洗練されていて、素晴らしいできばえです。晴れた冬の朝、秋の夕暮れ、そういう名残惜しい時間を歌に封じ込めている。エンヤが神話的だとすればケイトは童話ですね。そういう歌。

くるり 「NIKKI」
ひとつひとつはいい歌だし、ライブで聴くとぐっとくる歌もあるんだけど・・・やっぱ聴いた瞬間にぐいぐい引き込まれる「ばらの花」みたいな名曲はそうそう生まれるもんじゃないのかなーと思った。残念だけど。「BirthDay」も「SuperStar」もすごく好きなんだけどね。
打ちこみガンガン入れてた時代が好きだっただけに、今のシンプルなロックを打ち出してくるくるりが正直物足りないのもたしかです。ただ、心の隙間を突く岸田さんのとぼけたボーカルと、歌詞はやっぱすごいし。あとサポートでドラムを叩いてるクリフ・アーモンドが超絶かっこいい。力強くて、ものすごく正確にリズムを刻む職人みたいなドラムを叩くクリフさん大好きなんす。武道館はクリフが入るのかなー・・・。

あとご好意でBuckcherryの1STとMOTLEY CRUEのベストを借りたので聴いてみようと思います。モトリーって一体どのジャンルに当てはめていいかわからないんですが、アメリカン・ヘヴィ・ロックなのかな?ヘビメタとは違うみたいだが。雑食すぎてこのジャンルでこのバンドが王道!っていうのがあまりよくわからないのです。どっかにそういう事典ないかな。「このジャンルはこれを聴け!」みたいなさあ。そんで関連のバンドやら同ジャンルやらレーベルいっしょとかのバンドが樹形図みたいになってるようなガイドブック。ないかなあ。

汗まみれの幸せ

2005-11-15 23:51:20 | music
月曜はBuckcherryのライブでした。
今日も含めて2DAYSだったんですがどーしても会社休めなくて一日だけ。

す ご い 幸 せだった・・・!!!

さみしくひとりで行って、番号もかなり後の方だったんでちょっと切なくなってたら、前のほうにいたおにいちゃんたちが入れてくれて二列目。まあ二列目でももみくちゃにされるのは変わらないんだけど、ちっちゃいハコだったおかげもあってジョシュが超近かった・・・!!!さすがにタッチはできなかったよ(リーチが短いので)。
けど好きな曲ばかりやってくれたし、ジョシュは3曲目で脱ぐし意識も飛ばなかったし怪我もなかったのでよかったです。全曲みんなで歌ってぎゅうぎゅうになってもう誰の汗かわかんないけどびしょぬれになって、熱くて酸欠になりそうだけど飛びまくって、すんごい楽しかったー。そしてジョシュは美しいね!顎のしゃくれ具合といい神経質そうな細い鼻もちょっと高い頬骨も、時々ピカピカする空色の瞳も、痩せてるくせに筋肉がしっかりついてる体も、まっすぐな足も、刺青だらけの肌も、ギリギリまでローライズなジーンズからはみ出てる腰骨とかもうどこからどう見ても大好物なんですよ!!!ぶっちゃけていうと若い頃のいかさま王はこんな感じだったに違いない!と思わせるようなルックスで・・(まあ藻様のほうがガタイいいと思うけども)。胸毛が一本も生えてないのもいい。そして乳首がピンク色なのもいい・・・!!!どんなに汗かいて肌が赤らんできても桜色よりも濃くならないんだよ!!あああきっとサンジもこんなん(以下略)。

まあ回り野郎ばっかで(場内には女のお客さんも結構いたけどね)そんな乳首とか絶叫するわけにいかないので(当たり前だ)行儀よくノってました。ひたすら上向いてジョシュのご尊顔を眺めて、時々キース(ギター)とサポートの若いのが蹴りあうのを見たり白Tシャツに黒ベストというえらい懐かしい格好したベースの指テクとかを堪能しておりました。腕と肩が筋肉痛でビキビキに痛いし、蹴られた顔がなんとなく痛いけど、ほんとに楽しかった!このためにあたし仕事してんのよ!

さてそのあと意気投合したおにいちゃんずと飲みに行ってこれも面白かったです。男の性格って好きな音楽となんとなーくリンクしてる気がします。正直私はBuckcherryのような能天気アメリカンロックがむしろ珍しいくらいオルタナに傾倒してたのですが、それでも雑食ゆえに「どんなん聞いてるの?」と訊かれてここんとこ好きなバンドをいくつか並べたら統一性がないとののしられました(笑)そ、そのとおりだ・・・!アメリカンロック、特に新世代に強いとのことでこれからいろいろ教えてもらえるらしいので楽しみなり。やっぱその道に強い人に聞くのが一番近道ですね。まさかAC/DCとかホワイトスネイクとかガンズとかまた聴くようになるなんて。でもさ、エアロスミスが嫌いっていうのはまだ内緒です。

ムサかわいいのが好き

2005-11-06 20:41:35 | music
エレグラの告知小冊子にUNDERWORLDの写真が載っていて、それがこんなカンジ(画像参照)だったのであまりの可愛さにラクガキしてみました・・・。ダレン居なくてもやっていけそうですよ俺!(誰に向かって言ってるんだか)このこっぱげた方がですから。このハゲがボーダーTシャツの上に白いコットンドレスを着てる写真もあって、何が狙いだこのヤロウと首根っこつかんで問いただしたい気分でいっぱいです。ぜんぜん似合ってなくてかわいい。くるりの女装もそうでしたけど、あまりにも似合わない女装というのも私の萌えポイントのひとつみたいです・・・(病んでるなー)。
それはともかくエレグラ楽しみです。アンダーワールドとテイトウワとケンイシイと余力があればクリス・カニンガム・・・!!夜通し踊るハードイベントなので今のうちにウェイト絞って体力をつけなければと意気込んでおります。それさえ乗り切れば座れるコンサだ!

引き続きFUJIROCKのビデオを見ています。COLDPLAYのステージ、クリス(だっけ?)がギターのコにキスしたように見えてならない・・・。確かこの人女優の奥さんとかわいい子供が居たはずだが・・・。ライブだと歌下手だなあ。MAXIMOPARKはよかった~ASIANDUBFAUNDATIONもよい。踊りたい。
あ、ギタートリオがズンドコ節やってるー(大笑)!!!超ウケてるよ!!これ見たかったなあ。サンボマスターも熱くていいな。ステージに時々もやがかかってるのですが、これドライアイスじゃないですよー、汗が熱気で水蒸気化してるんですよ・・・!!!これこそライブだ。
何度も言うけどフェスっていいですよ!

さて今日はブリチオンリでした。すんごい人。
イチウリはあったけど、浦夜一はなかったです・・・。こうなったら自給自足しかないでしょうか先生・・・!恋ルキ一ルキはいっぱいあるのになー。

休日のだめな使い方

2005-10-31 00:09:09 | music
日曜日はなんだか肌寒くて、一日中熱いお茶を飲みながらヴィデオとDVDを見て本読んでネットしてすごしました。たまには引きこもり。家に居るときほど掃除とかアイロンかけとか家事をしないのはどうしてだろう・・・
そんなわけでDVD感想です。

「Directors Label」
MVというものが大好きです。今回は特にオルタナ系のアーティストのMVを中心にまとめてあったので、いろいろ悩んだ挙句BOXで買いました。ああ幸せ・・・。ほんとにオタクだなあ私・・・。

Mark Romanek
出てくるアーティストが好きなのばっかりで、それだけでも楽しいのに映像がまた素晴らしいんですよ・・・!!鮮やかな世界、抽象的なものを中心において撮影する手法、大胆なアプローチとアイディア、どれもコレも傑作でした。
有名なのはM・ジャクソンとJ・ジャクソンの「Scream」ですかね。これはたしかにすごい仕事ですが、個人的に一番好きなのはNINの「Perfect Drug」!トレントがドレスジャケットにマント+杖というものすごいデカダンな格好して歌ってはって、でも人間的で、すごい面白かったです。城のセットといい庭といい、背景のこだわりがすごい・・・!

Jonathan Glazer
この人相当なキチガイです。ジャミロクアイの「Virtual Insanity」の無機質でクールなMVが有名ですが、彼の本質はドス暗くて皮肉でデンジャラスです。レディオヘッドの「Street Spirit」でイっちゃったおっさんがぶつぶつつぶやきながら車道を歩いていて、4回くらい車にはねられてそのたびにむっくり起き上がってまた歩き出すんだけど、しまいにはぶつかった車が爆発炎上するくらい丈夫になるという(爆笑)過激すぎるやつが圧巻です。これMTVで流せないよね??あとさ、MVの途中で曲を止めるのっていいのか(笑)?
あとCMもいくつか手がけていて、ギネスやリーヴァイスのシニカルな感じが面白かったです。バークレイズのCMにはかのサミュエル・L・ジャクソンが出ていてこれが超絶上手かったです(当たり前だ)。映像に関しては陰影を上手く使うひとだなと思いました。あと曲の主題を物語に置き換えるのが上手いのかな。

Anton Corbijn
MV監督としてのキャリアは相当なもので、なんと84年のプロパガンダの「Dr.Mabuse」が・・・!!!ギャーこの修道士の枯れたかんじのMVはこれだったのかあ!!な、なつかしいというかすごい古い記憶をたたき起こされた感じです。白黒でクリストファー・リーのヴァンパイアのような白黒の映像美!・・・まあ曲はプログレなんだけど(苦笑)。この方は白黒作品が多くて、また心象風景だとか夢のような感じがなんともいえずデカダン、初期プログレのバンドにぴったり合っていていいですねえ。ソロ活動を始めたばっかりのディヴィット・シルヴィアンのMVも素晴らしかったです。ディヴィットが超絶美しくてどうしようかと。このころの姫(姫って!)はヴィジュアル系からなんとか脱却しようとして無駄な努力・・・もとい試行錯誤をしてたころ。だめですよNewYork Dollsの過去はなかなか消せないよ(やなこと覚えてるなー私も)!あとは氷室京介みたいなEcho&The Burneymanとか(苦笑)消したい過去がいろいろと・・・!そうはいってもさすが巨匠、ニューオーダーとは違って(痛)映像が古くてもカッコイイです・・・・!彼にかかるとメタリカでさえ深遠だ。


あとはStephane Sednaouiと特典DVDだけだ・・・!ってこんなもん嬉々としながら見てるのは私だけかもしれない気がしてきた・・・ほんとっ局所的なレビューで申し訳ない・・・。
ところでブルース・ウェバーはゲイだよね?映画を見てたらなんとなくそんな気がしてきた。


あそこにあったもの

2005-10-22 22:09:59 | music
朝イチで整体に行ったら予想通りびっくりされて、みっちり一時間揉んでもらい、最後は腰にハリを打たれて電気を流された。気持ちよか~。やはり姿勢が悪いのと血行がよろしくないのが原因かと思うので半身浴を真面目に実行しようと思います。

マッサージを受けたらぐったりしてしまって今日は料理とビデオ三昧で終わっちゃった。フジロックのビデオが来たので見ていたらばっちり楽しそうな自分を発見して茶を噴き出してしまいました・・・。いや、普通にしてたら一瞬だし気づかなかったと思うんだけど、ものすごーく全開で嬉しそうな顔してたので(苦笑)。そんなにフッキー好きか、私・・・。
当日見損ねた、あるいは1日目・2日目で気になっていたバンドとかもチェック。AqualungとかRoyksoppとかBOOMBOOMSATELLITESとかテクノバンドは踊れそうだし、SOUL FLOWER UNIONはお祭り囃子系でこれまた楽しそう。うわあライブ行きたくなるなあ。もちろん自分が体験したあの瞬間、あのときの空気、匂いとか感触とかそういう記憶がぶわっと押し寄せてきてなんだか泣けてきてしまった。NEWORDERは記憶よりも酷い演奏でしたが(笑)。ようやっと1日目のビデオを半分見たとこ(3日目は全部見た)ですが、ああくそ行きたかったなあACIDMANも!あっ今PEZだ!!ウワー行きたかった・・・!!雨ばっかりで参加したらしたでえらく大変だったとは思いますが、やりたかったなあ全日程参加・・・。来年こそは。

ロックフェスっていいですね!ジャンル多彩な音楽を自由に楽しめて、周り皆音楽好きな人ばっかりで、ここでは踊ろうが歌おうが誰も気にしないんだよ!ある意味コミケとかも同族ばっかりで落ち着く環境ではあるのですが(苦笑)フェス特有のあのピースフルな空気が大好きです。音楽の力は偉大だ。


本日の2枚
アンダーワールドのダレンが抜けた後の初めての幕張ライブ海賊盤
クレイジーケンバンド 「男の滑走路」無駄にカッコイイ・・・。

鬼門。

2005-10-10 01:58:07 | music
久しぶりにHMVに行ったらとんでもなく買い物をしてしまいそうで慌てて出てきました。Directors Labelのスペシャルパックとか(注:オルタナティブ系のバンドのプロモを監督別にコレクションした5枚組DVDBOX)うっかり予約しそうになり、NEW ORDER STORY(ライブ盤でないとこがミソ)も買うとこでしたし。プロモビデオというものが大好きなんですね・・・!!!
あと視聴したSIGER ROSSもよかったなあああ。アイリッシュの荒涼とした空気を感じさせる出来です。BRAVERYは「An Honest Mistake」だけ試聴し、何かに似てるなあと思ったらジンギスカン だった(大笑)。この懐かしいメロディライン、リズムの入れ方とかほんとそっくりですよ・・・!
ところで「宇宙人DJ」JEFF MILLSが『宇宙人との接触』をテーマにCDを作ってしまって、トークショー及びサイン会もあるしで興味はあるもののなんとなく気が引けて試聴もしておりません。だって「宇宙人はほんとにいると思う」って素で言われちゃったら怖くないですか(笑)。何か自分が信じそうでイヤ・・・。

邦楽ではくるりの新曲が気になるけどもまたシングルかよとちょっとがっかり。くるりはシングルのカップリングに名曲が多く、しかもアルバムに入れないのが憎らしいです。そして坂本教授は全編ピアノの取り直しという卑怯技「05」をリリースしてた。きいいい!たぶん次のツアーでピアノ中心にやるからその前振りだと思うんですが、ほんとにこの人ずるい。「千のナイフ」をピアノでやられたら買うしかないじゃないですか(泣)。「星になった少年」サントラとどっちを取るかしばらく悩むことにします。

結局買ったもの
BUCKCHERRY「FIFTEEN」
前作よりバラードがやや多いかな?と言っても全編すべてタテノリの、粗暴で野卑で能天気で、頭悪いロックです。大好きだ!!こういうわかりやすくてカッコいいバンドがなかなか少なくなっていってますね。全曲暴れられそうで、ライブが楽しみです。ジョシュの刺青にタッチできますように!

チケット代とCD代ってほんとに高い。

2005-09-15 00:00:23 | music
年内のライブの情報が着々と入ってきて、財布が痛いけど楽しみでしょうがないです。BUCKCHERRYが単独でライブやるわ、underworldがどうも見れそうだわ(しかし若いのが脱退した今、見る価値があるのかどうか)で嬉しい限りです。年末はどうしようかなあ、一度カウントダウンって行ってみたいんですよね。しかし国内のバンドがめっさ出るようなカウントダウンジャパンには行きたくない、浜崎あゆみとかで年を越したら一生の恥だ・・・。ひょっとしたら今年みたいに聖闘士☆矢のDVDみてたら年が越えてたって自体のほうが一般的には恥ずかしいのか?

最近ペンタブと格闘してて肩が死ぬほど痛いです。やっぱスキャナー買わなきゃですね。(一からPCで描くのは無理だ)

そんなものなくても生きていけるけどさ。

2005-09-10 01:55:53 | music
とくに熱心なリスナーではないものの、好きな音楽の話をしても通じる人がなかなかいないのが悩みです。それほどコアな人を好きになったわけじゃなくて、だいたい世界的に売れてるバンドばっかり聴いていてむしろメジャー路線だ自分、って思ってたのになあ。GREENDAYなんてB'z並みに知名度高いと思ってたのに・・・。B'z好きな人はAC/DCとGREENDAY聴くといいよ。特に前者、松本さんのリフの元ネタがいっぱいあるし。そして鬼塚ちひろとCOCCO好きな人はDIDO聴くといいよ。

夏フェスもようやく終わったので明日は数少ない同行の志と打ち上げです。でも11月のテクノ祭りの打ち合わせをするんだろうな(笑)。

それにしても年をとって情報に疎くなってきてしまったのでネットするときはいつもネットラジオをつけて、UKのチャートを聴いてます。すぐにアーティストの名前やタイトルをチェックできるのでなかなか便利です。特にUKが好きというわけではないけど、USのチャートだとHIPHOPやRAPばっかりになっちゃうのでね。UKの番組だと、COLDPLAYなんかに混じってたまにPINK FROIDやRED ZEPPERINが流れるのが面白い(笑)。
世の中には聞くべき音楽がほんとに沢山あります。きっと私は20GBじゃ足りない。ポップもロックもR&Bもテクノも、ジャズもボサノヴァもクラシカルもオペレッタも、もっともっと。ライブももっといっぱい行きたい。とりあえずは年末の坂本教授、チケット取れますように!!

今日の一枚:nine inch nails「Pretty hate Machine」
最初のアルバムにして最高傑作。限りない自己破壊衝動と絶望、痛み。堪えるように歌うトレントはいっそ神々しい。
I just want something I can never have.

これ音楽ネタ・・・?

2005-09-06 23:59:17 | music
すいません、またまた脱色剤ネタです。

テニプリでも乱発しているキャラソング(オリコンに普通に入ってるのがこの業界が草の根レベルで浸透してることが伺えて本気で怖い)ですが、ブリチでもキャラソンが出ていまして。今のところ主人公一護、第二弾にヒロインルキア、第三弾に恋次と続きまして、第四弾として石田がこないだ出ました。結局某メイトにも行ってないんでそのジャケットすら拝んでない状態です。ただ噂によると破壊力MAXな仕上がりだそうで、そんなにスゲエならと心が動く次第であります。
だってさ、トラック1のタイトル「滅却師の誇りにかけて」ですよ?しかもこれ、ほとんど語りらしいです。おまっ…そんな原作でもたいがい恥ずかしい台詞を垂れ流しかよ!っていうか歌じゃないんだ!しょっぱなから決意表明演説とはなかなかこのメガネやりおるわ…と思ったらトラック2で一護とデュエットしよったり。しかも普通のホモソングらしい。(BLドラマCDで慣れすぎです)ただしこれをネタに萌えられるかというとかなり難しいのではないでしょうか…私は火事そのものより煙で妄想するほうが楽しい人間なのでそんなカプ公式で来られてもね。とはいえ駄目押しのようにトラック3まであるんで嫌ってほど雨竜祭です。もう好奇心との戦いですね。二度は聞けないCDをわざわざ買いたくはないよね…。

それにしても解せないのは、それなりに音楽聴いてはるらしいタイト先生(全く趣味は合わないがな!)がこれほどまでアレなキャラソンに何のケチもつけてないってことです。アニブリに文句でないのは分かるけど、いくらなんでもこのキャラソンはやりすぎだろうと思うんだ・・・。それとも本気で満足してはるのか。


ところでケイト・ブッシュが12年ぶりにアルバムを出すそうで、大変楽しみでございます。(注:TV「恋のから騒ぎ」のOP「嵐が丘」を歌ってる人)。BUCKCHERRYも10月リリースつうことでほんとに今年はいくらCD買ってもおっつかないです。あ、くるりも10月だったっけ・・・。

ほんと時代に逆らってるな

2005-08-25 00:11:35 | music
NEW ORDERのファンがやっておられるサイトを拝見し、曲に対する愛溢れるレヴュー(というかその人の感想)にちょっと感動。彼女いわくバーナードが音痴だからこそいいんだと(ギターも下手だけどな!)。そしてそのやる気のなさとユルい歌詞がいいんだってさ。なるほどなあ・・・・。しかし愛を込めてけたくそ言うファンの批評って書く人にもよるけどしばしばすごく魅力的なのはどうしてでしょうか。ともかくこのひねくれた似非ロック・ポップ・バンドの紆余曲折を知るとますます好きになってきました。歌詞は・・・たまにすっごい脱力するけど、PET SHOP BOYSが好きだったら是非聞いてみてください。いいよ。だらしないマンチェスター親父の魂炸裂です。

ジョン・アーヴィングの小説が大好きです。人生におけるありとあらゆる理不尽に対する静かな諦めが漂ってて、でもけして悲壮にならないのはユーモア(時にはアイロニックだけど)をいつも心がけている作風のおかげ。悲惨さってときには滑稽で皮肉に満ちていて笑うしかねえなという状況になること、あるよね。今は「未亡人の一年」を読んでます。(映画「床にあるドア」が公開される前に読もうとして)めっさ面白くて電車を乗り過ごしました。この方の小説って一貫してセックスを中心とした男女の人生模様を書いてるんで、描写はエグくないものの性衝動に対する描写が生々しいのでリアルな話が嫌いな人には勧められないですけど。


ところでヌーブラって夏に着けるものと認識してましたが、汗かくとものすっごい不快なモノになるもんなんですね・・・・。なんか本末転倒のような。

サマーソニックゼロファイブそのに

2005-08-18 01:20:44 | music
18:10- SLIPKNOT

以下始まる前の会話
「スリップノットってどんなん?ノイズ系パンク?」
「それはそうなんだけど・・・いろいろつっこみ所はあるよ。ミックスも入るかなー」
「何あれ!?髑髏のマイクスタンド?ドラムがなんで二台あんの?」
「飛び道具だから。・・・・あ、言っとくけど今から始まるの、ミサだから」
「・・・は?」

彼ら出てきた瞬間大変びっくりしました。怪物くんだー!!!!!
参照→集合写真

爆音と轟音が気持ちよく響き渡り、ものすごい破壊的変態サウンドがバリエーション豊かにぽんぽん飛び出す!!すげ!!
・・・音は好みなんだけどな。
メロディラインが壊れてないし(よく聞くとメロディアスなとこもあるし)ツインドラムなだけあってリズム隊は強力だし、これだけ徹頭徹尾轟音パンクなのにバリエーションは豊かだし。

でもさ、キーボードがうにだったり
ボーカルがゾンビくんだったり
パーカッションが天狗だったりしたらやっぱりちょっとびっくりすると思う。

こんな方々に「コンニチハー!!!」て案外フレンドリーな日本語発言された私の困惑をよそにオーディエンスは超盛り上がり、すでに満員だったモッシュビットにさらに人が殺到!どどどどど。このとき私らはフロントモッシュビットのすぐ裏、避難スペースの柵の前に移動していて、ステージが観やすかったわりに人波の被害はそんなに受けなかったですが。安全地帯が目の前なだけあって、ぐったりした人たちがビットからセキュリティのお兄さんにどんどん引っ張り出されていくのをいっぱい見れました。女の子は特にきついよね・・・。

感心したのはかれらの並外れたファンサービス精神!気を抜くとメンバーがあっちこっちでいろんなことをしてるので目が離せない!個人的には天狗が鼻をしごいてソロ活動してたのに超ウケ(笑)。
こういうエコエコアザラク系バンドは様式美がつきものですね。ビジュアル系(笑)にありがちなお約束の数々はやはりありました。怪物君が「Sit Down!」て言うからなんだ?と思いながらも周囲は座ってるし、私も半分しゃがんだら(スペースがなくて座れなかった)次の曲が始まったとたん観客が一斉にジャンプ!!そしておっぱじまったモッシュ。どかばきどか。す、すげえ・・・!!!
意外にも彼ら(といってもボーカル氏だけですが)日本語が堪能で、MCは名言オンパレード。というか飛び出す呪文
「トウキョウサイコー!!」 「トーベーオマエラー!」 「テーヲーアーゲーロー!!」とか、
ファンを動かすまさに魔法の言葉ですね。
圧巻は「ナカユビタテロー!!!」
 ・・・・えええええ???
いろんな意味で予想を裏切ってくれて、コミックバンドかヴィジュアル系なのかパンクなのか、どうにも判別をつけがたい。とにかくいかがわしい匂いでいっぱいなバンドでした。超面白い・・・!!もうこの方々のご出身とかご趣味を問いただしたい気分でいっぱいです。客観的に見て本日一番激しかったステージだったのではないでしょうか。


19:40- NINE INCH NAILS

東京一日目のトリ、NINE INCH NAILSこと、トレント・レズナー!!!マリンスタジアムはスタンド3階上から下はグランドまで超満員!正直、こんなに王子(すいませんこんな痛い呼び方して)に人が集まるとは思ってなかったです。だってNIN好き!って人とあんまり会ったことないんですもん。ていうか「誰それ?」って言われることのほうが多いし。でもさーマリリン・マンソンよりいいですよ?そりゃちょっと暗いけどさ。ちなみにトレントさんはアランリックマンとニコラスケイジを足して水で薄めて割ったような顔…でも昔は紅顔の美形だったんだよぅ。うーん説得力ないな。

音楽的には騒音系ロックといえばいいのかな?
彼はセルフプロデュースの人なんでピアノもギターも打ち込みもやるけどなによりも歌がいいです。計算されつくしたノイジーなりズムも快感ですけど、歌詞を知ってると尚更、彼の絶望に眩暈が。オルタナティブロックの帝王の名に相応しく、陰欝と絶望感と裏切りを歌わせたらトレント・レズナーの右に出るものはいないです。ま、落ち込んでるときに聴くと追い討ちかけられますけど(笑)。
印象的だったのは、どっかのインタビューで「もし俺が幸福だったらNINをやる意味はないし、音楽活動を止めているだろうな」と言ってたこと。
たぶん彼にとっての音楽表現て彼自身の満たされない欲望や抑圧、絶望と憎しみの全てを吐き出した汚物の塊なんだろうなと思いました。偉大なアーティストが往々にしてそうであるように、そういう精神的な吐瀉物(さっきから汚い表現ばっかですいません)が結果として素晴らしい作品になっちゃうのってすごいCoolだ。
たしかに幸福の力によって素敵な音楽ができることもあるし、そのほうがリスナーと作り手、お互いHAPPYなのは間違いないけど、その対極もまたあることはたしかであることを証明する数少ないアーティスト。彼はいつか自分の闇に食い尽くされるかもしれないけど、せめて死ぬまでこのノリで作品を出しつづけて欲しいもんです。ほんとトレントさん命短そうでこわい(笑)。

さて本日のトレントさんは丸刈り!!そしてマッチョ!ええと前に麻薬やめて健康になったし顔色よくなったって書いたと思うんだけど、王子さらに筋肉もつけたらしい(笑)ドラマーより腕が太いってどうよ…!ノースリーブのグレイジャケットに、素材はわからないけどグレーのパンツといういでたち。そして動くたびに腕から流れ落ちる汗・・・王子、汗かきすぎです!キーボードに雨かってくらい汗が落ちてるよー!この年で(40代)そんな新陳代謝良くなってどうするんですか・・・。

さて、私の勝手な予想を裏切り、ノせるというよりは聴かせるセットリストで結局新譜からは3曲くらいかな?大好きな「The Hand That Feeds」をやってくれたのでもう満足ですけど。セットリストはどっかで確認しないとわからないけど(手元にCDがないよー)わりと昔の曲ばっかやってたと思います。まー名曲揃いで嬉しいけれども暴れるつもりで体力を温存していた私にはやや暴れ足りないかんじでした(笑)。とはいえ途中のバラードでマジ泣きしてしまいました。彼の魂の叫びに、痛みに、切実なエゴに圧倒される。
目の前で息を荒げて歌う(しかし音程は一度もはずさない。完璧主義な彼らしい)トレントに飲み込まれる。何万人もの観衆が集中しているのがわかる。そういう瞬間はぞくぞくする。そういうのを感じるとライブっていいなあと思う。

それにしても歌といい演奏といい、選曲といい、非の打ち所のないステージでした。次に来日してくれるのはいつなんだろう・・・。


そんなわけで一日すごい楽しかったです。正直Echo the Burneymanとかスチャダラ&電グルとか坐禅boyzとかDURANDURANとかも見たかったんだけど、とにかく会場間が遠くて断念。ZAZENは人が殺到して死人が出そうになって夜に振替ステージになったりしたらしいし。すごいなー。
後遺症(青あざと打撲と割れた小指の爪)はまだ残ってますが、今年の夏はよく遊んだと自分では大満足です。夏らしく日焼けもしたしね。
次はテクノ祭りだ・・・!!!(まだ行く気か)!

サマーソニック ゼロファイブ

2005-08-13 23:02:00 | music
SUMMERSONIC一日目。やや曇り空で野外にはもってこいの日。今回で5回目となった都市型イベントもいまやすっかりメジャーになりましたけど、今回初参加してきました!一日目だけですけど(苦笑)。
そんなわけでレポです。きっとしらねえよこんなんて皆言うとおもうんですが、大丈夫私も知ってるの少ないから!

当日はずっとマリンスタジアムにて。

11:00- TOWERS OF LONDON
知らないバンドなのでまったりスタンドに座って鑑賞。
なんだかもっさりしたパンキッシュな方が出たとたんに「オキロ、トウキョー!!!!」(爆笑)
それにしてもハードっぽいイントロに期待してたら歌も演奏も超下手(泣)!!系統としてはロンドンパンクなのかな?ともかく歌詞は聞き取れないわ曲もノイジー(つかテンポがあってない)。一曲目が終わったらいきなり「FUCK YOUー!!!」って。お前だよ。つうかあまりの酷さに私ら周辺はいっそ大爆笑でした。でも演奏よりも何よりも、私らの目を釘付けにしたのはヴォーカル(ドニー君というらしい)の卓越したかっちょ悪さでした。顔はわりとまともだけど、白タンクに白パンツはねえだろう・・・(遠目だと全身タイツみたいですよ)!白タンクにはマジックで「自己表現」て書いてあるし(後日判明。当日は「自己」までしか見えなくて「自己中じゃねえの?」「自己満足だろ」などと噂されておりました)髪の毛はメンバー揃って一昔前のヴィジュアル系みたいなもっさりした段々レイヤーのロンゲだし。そしてやることなすことださい。マイクを上に放り投げてキャッチ!と思ったら取り損ねてアワアワするわ微妙なダンスを披露するわ。MCもファックしかゆってないよ!この人ら若いのかな・・それならまだ若気の至りで立ち直る余地はありそうなんだけど。一度会議やったほうがいいよ。まあある意味愉快なパフォーマンスに見入ってたんですがさすがに20分もたつと飽きてきて、ビーチに移動。

ビーチでも演奏が始まってましたが、好みじゃないのですぐ撤退(冷淡)。サイドステージのお笑いとかを冷やかしてました。

12:00- ROOSTER
すいません渋いハードロックをやってましたが移動したりトイレ行ったりでよく見てなかったです~

13:00- ORANGE RANGE
見たいと言ったら同行者男二人から激しいブーイングに遭い(日本バンド、特にポップスに風当たりが厳しい)一人でL側はしっこの最前列に。ちょうどモニターの右くらいかな。しょっぱなから「上海ハニー」とか「以心電信」とかで盛り上げてくれたのですが、盛り上がってたのはセンターフロントだけだったのがちょっと切ない(苦笑)。たぶん世間様では大人気なバンドなんだろうけど、トリにNINを持ってくるようなイベントなんで観客も当然洋楽好きが圧倒的に多いわけで。(でも彼ら出演3回目なのにな・・・)実際、私の隣にいたすげえギャル姉さんも最初オレンジ目当てかな?と思ってたのに「こんなアイドル見んのはじめてやわー」とか言い出すし(そしてきわめてクールな反応だった)、人のことは言えない私も人並みにシングル曲しか知らないんで落ち着いて見てました。
オレンジレンジはドラムのかわいい子が脱退して現在5人。ボーカルが三人、そしてベースとギターという構成です。フロントのRYOは全身赤スポーツウェアのハーフパンツ、かりかりに痩せてて身を折ってキンキン声で歌うYAMATOはゆるーい白の七分丈のシャツ、気のよさそうなHIROTOはぼろいピンクのTシャツにハーフパンツ。ギターの子は緑シャツかな?いずれにしても全員ゆるい格好です。ステージ中RYOはオーディエンスの反応がいいセンターにしか寄ってこなかったのに対してHIROTOは頑張ってL側R側に寄って盛り上げようと頑張っていました(好感度UP)。いいやつだなあ!
ところでYAMATOくんは間近で見たらめちゃくちゃ可愛い顔をしていてびびりました。繊細な顔のつくりなのね。ヘタウマな高音ラップで神経質そうで、ちょっとイタいコっぽいとこが受けだなあと思ってみてたらとたんにそうとしか思えなくなってきました(ライブ見ろよ)。野放図我侭男RYO×神経質自傷系YAMATOとかどうかなとかぼんやり妄想しはじめたり(注・彼らのプロフィールとか素顔とか全く知りません)。
お約束どおり「ロコローション」をやり、ラストは「キリキリマイ」。「タオル手に持ってー!!」って言うからなんかと思ったら「きりきりまーい♪」ってサビでタオルをぶんぶんまわすのがお約束だったみたいです。うーんアイドルっぽい。なかなか有意義なステージでした。オリJUNEのネタができました。

14:15- BUCKCHERRY
同行者と合流するためにスタンドに戻ってのんびりと観ました。わあああボーカル超カッコイイ!!両腕にポップなタトゥー、おなかにCHAOSの文字、背中はトランプのキングと刺青まみれなんだけど似合ってるんだよね・・!ジーンズ下げすぎてケツの割れ目見えてるけど(笑)とにかくすげえ男前です。ツインギターの片方(帽子被ってなかったほう、右側かな)もえらい可愛かったです。ルックスも良かったけど音も超グラム気味なロックですげえ好み。再結成後初のライブだということでオーディエンスも反応がすごいよかったですねえ。正直途中うとうとしながら聞いていたんですが(すげーキモチ良かった)気に入ったので今度CD買ってみようっと。イヤハヤ久しぶりにがっつり好みの男を見ました・・・・。

15:25- THE MAD CAPSULE MARKETS
グランドに下りると放水をくらって(サマソニではライブごとにオーディエンスに散水してくれる)よっしゃこーい!と臨戦態勢。マドカプはいまやジャパニーズパンクの頂点となりましたが、10年くらい前はヴィジュアル系と一緒にFOOLSMATEなんかに載ってたんだよなぁと思うとなんだか感慨深いです。バクチクとLUNASEAとソフトバレエのイベントの前座やってた時代もあったんだよねえ。
さて、弾丸のような彼らのサウンドが始まったとたんモッシュビットは大暴れ。そんなにぎっちり密集してはいなかったけど、始まると熱気がすごくて滝の汗!私は参加できないけど(飛ばされる)マドカプのモッシュはやっぱすごい・・・!円陣組んでぶつかり合ってダイブして。男っていいなー!劈くラウドな轟音、激しいシャウトにノリまくるのは、青あざもいくつかできたけど(笑)ほんと楽しい楽しい!!ラストは大好きな「神風」でシメ!

16:40- DEEP PURPLE
場内はがらっと落ち着いてなんだかしっとりした雰囲気の中深紫伝説ですよ!
しょっぱなは「HIGHWAY STAR」!!しかしイアン・ギランの顔が一曲目にしてすでに真っ赤なのが気になります(笑)そのせいか合間にギターソロとかキーボードソロとか入れてくるのが嫌だ。こっちとしては次々と畳み掛けて欲しいのに(苦笑)様式美だかなんだか知りませんがそんなサービスは期待してませんから!とはいえ観客は大いに盛り上がり、(なんせ生き伝説)名曲をばしばし連発!ラストは「Smoke on the Water」の大合唱。微妙に優しい雰囲気に包まれたステージでした。

後半スリップノットとNINは後日~

フジロック!その2

2005-08-02 20:50:18 | music
MOBY
彼をご存じない方のために説明すると、つるつる頭の彼のテイストはダンス・ミュージックをすごくクールに繊細に仕上げたような楽曲・・・(説明になってない)ともかく踊れるクールなスタイルが売りのMOBYさん。アルバムはセカンド「PLAY」がオススメです。
雨の中始まったライブはベストに近い選曲で、私も含めてモッシュエリアは最初から最後までノリっぱなしで踊ってました。うおおお!!セットリストは最新アルバム「Hotel」からは1曲しかやってないというコアっぷりだったのですが、そこが却って良かった。特にラストに滅多にやらないと言われている「GO」(最初のヒット曲)を持ってきたあたり、彼に何があったんだろうと思うくらいのサービスっぷりです。あとリクエストタイムにも驚いた。「AC/DCとビリー・アイドルどっちがいい?」と聞き、AC/DCのほうが反応が良かったのでそっちのカバー(曲名は知らない)を女性ボーカルでやってくれました。MOBYはクールなギターテクニックを披露。超うめえええ!!!こんなんやるんだーとかなりびっくりしました。やや雨模様だったのがしまいにゃ土砂降りになっちゃったんですがそれもまた却って燃えた(笑)もうね、あの時確実にオーディエンスから変な空気が出てたと思う・・・。私は雨合羽着てましたけど、まあ腕上げたら全く意味がないですよね(袖口から水が・・・)。打ち込みはクールだしコーラスのいかついお姉様もすげえ格好よかったし、演奏も完璧、MOBYのパーカッションも超巧いしでとにかく素晴らしいステージでした。この日のベストアクト!


NEW ORDER
これも結成20年という年季の入ったバンド。このバンドの前身であるジョイ・ディヴィジョンの時代を含めると27年の歴史かな。実は私、最新アルバム「Waiting For The Sirens' Call」ではまって、直近のアルバム三枚しか予習してなかったのでちょっと危惧してたら的中、セットリストは大半古い曲でやんの(涙)。隣の年季の入ったファンであるお兄さん(わかんなかったら隣の人にすぐ聞く私)によると、「演奏ものすごく下手だから暖かい目で見てやってね」とのことでどんなんだと思ったらほんとにけたくそ悪かった(大笑)!!!ボーカルのバーナードは歌巧いけどギターは下手だし(というか手がお留守になりがち)ベースのピーターはリズムをすぐ狂わせるしでもう酷い出来だったんだけど、例によってファンにはそんなん関係ないんです(笑)ともかく幸いなことに私も知ってる名曲「Crystal」でオーディエンスを興奮の坩堝に叩き込み、続く「Regret」でファンを泣かせ、どんどん懐かしい名曲を披露してくれました。いやあカッコよかった!さすがに会場を沸かせるのは上手くて、「Krafty」を日本語詞で歌ってみせたり(最新からはこの一曲だけだった、くそう)ポールは下まで降りてきてくれたりとサービスたっぷり。ポールはボロミア似の大男で(銀髪だけど)巨大なベースがすげえ似合っててめっちゃ格好よかったです~。カメラが来るとキメポーズに夢中で演奏止まるけどな(爆笑)!そんなこんなで私をときめかせたポール氏は最後に着ていたシャツを会場に投げ込んだんですが、ちょっとおなかの辺りが中年太りしててなんか残念でした(苦笑)。そこは見たくなかったな・・・!!
ライブのクオリティという面では今ひとつだったかもしれませんが、彼らは昔のほうが名曲あるんだなと分かっただけでも収穫のあったライブでした。隣のお兄さんに「最後にやった曲ってどれに入ってるの?」ってちゃんと聞いたしね(笑)。彼いわくジョイ・ディヴィジョン時代の曲もやったということで、どこまで買えばいいやら恐ろしくなってきました(笑)歴史のあるバンドにはまると大変だ・・・!


本当はこの後、トリのPRIMAL SCREAMがあったんですが、そんなに知らないんで撤退しました。それにしても朝11時から23時まで、ずっと極上のライブを堪能できてほんとに楽しかった!!まあ午後から日陰になったおかげでそんなに日焼けしなかったし、怪我もなくほんと良かったです。問題といえばトイレですが不思議なことにほとんど行かずに済んだし、最後まで元気にライブを楽しめました。イヤハヤ、こんな豪華なメンツをずっと見られるなんてすごいお得なイベントですよ・・・!今回はひとつのステージに張り付いていて、おいしいと評判のご飯も全く食べられなかったし、もし次に来るならゆっくりと会場を回ってみたいなと思います。

後日談
日焼けはたいしたことはなかったけど、次の日になって打ち身が数箇所できててかなり痛い(現在進行形)です。両腕の二の腕の裏側と、鎖骨と、顎の下。明らかに鉄柵でぶつけた跡ですね(笑)!いてててて。


補足(8/3)
訂正、MOBYは「HOTEL」から「Raining Again」と「Lift Me Up」の二曲をやってました。「Thank you、Thank you、Thank you」って三度繰り返すクセといい抑揚のないしゃべり方といい彼自身の微妙なキャラのことも書くの忘れてました・・・日本語にうまく変換できないんですが、すげえ平たいかんじの英語をしゃべります。あれ多分本国でも変人だと思う・・・。

記憶が薄れないうちにNew Orderのベストを買ってきて聞いています。たしかに名曲ばっかりですがそれでもいまのほうが歌うまいよー。DURANDURANとちょっと似てるかな?それにしてもバーナードの歌が下手だ(笑)。