メッヘレンもアントワープから鉄道で30分ほどの街です。中世にはネーデルランドの首都として君臨していた歴史のある街です。まずは駅から15分ほどのマルクト広場へ向かいます。冒頭の写真はこのマルクト広場からとったメッヘレン市庁舎です。メルヘンチックな建物ですね。この広場にはもうひとつ面白い建物がありました。
なんと、この建物のすべての窓に人物が書かれているのです!
メッヘレンのお散歩ルートは以下の通りです。
1.市庁舎
2.聖ロウバウツ大聖堂
3.マルガレータの宮殿
4.ホフ・ヴァン・ビュスレイデン市立博物館
5.ペギン会修道院
6.ブリュッセルポート
7.Schepenhuis博物館
聖ロウバウツ大聖堂は中に入ってみました。かなり広いです。見学者も結構いました。13世紀から300年の歳月をかけて建設されたゴシック建築らしいのですが、塔が当初計画の半分のところで中止されたらしくなんともバランスがへんてこりんな外観です。それでもなんと97メートルもあるそうです。高いところ好きの私としてははずせない塔ですが、あまりにつかれ今回はあきらめました。
マルガレータの宮殿は、16世紀初頭にネーデルランドを治めたマルガレータ・フォン・エスターライヒの宮殿とされる建物。現在は裁判所として使われている。
ホフ・ヴァン・ビュスレイデン市立博物館は、街の歴史を物語る資料が展示されています。ここは庭が綺麗とガイドブックに書いてあったのですが、庭は改装工事中でした。
この街にも旧修道院の建物が残っています。細い路を入っていくと教会が見えます。ここでは、色づく蔦が見事でした。
マルクト広場に戻るとようやく晴れ間が見えてきました。ここで腹ごしらえし、ブリュッセルポートへ行きます。1300年に築かれた城壁の一部。中が博物館になっています。
ここからマルクト広場に戻り最後にSchepenhuis博物館を見学し、駅に戻りました。
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