懸垂幕の耐久性について
懸垂幕は上下に長く使用するので横断幕に比べて風圧の影響を大きく受けます。
懸垂幕は懸垂装置又は昇降装置で使用するのが前提になります。
よく見かける上下に横棒を入れてロープで引張って設置する方法は、耐久性の面からも好ましくありません。
上下をロープで引張る設置方法は、短期間であれば問題は少ないのですが、昼夜出しっぱなしにするのは避けてください。また強風の時は収納しなければ破損します。
懸垂幕は縦長に使用するので、上部は地上から10mほどの高さになることもあります。
風圧は高い場所の方が強くなります。風圧とロープの引力で破損しやすくなり、特に注意が必要です。
懸垂幕の受ける風圧
懸垂幕が1m巾で長さが8mと仮定した場合、風速10mで幕全体が受ける風圧は2000kg以上になります。
更に幕全体が激しく揺れ、風をはらみますので風圧が分散せず一箇所に集中することによって破損します。
ロープで上下から引張っている場合は中央に風圧が集中しやすくなりますので、必ず懸垂装置を使用して風圧が分散するように使用することをお勧めします。
懸垂装置のない懸垂幕
懸垂装置の無い懸垂幕は、短期使用と考えてください。
風の強い日は必ず幕を下ろしましょう。
簡易的な設置方法は風圧で破損し、交通障害や事故を招きかねないので注意が必要です。
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