ステッカー印刷とデータとの差について
ステッカーの印刷をインターネットで注文する時の注意点は、「モニターの違い」「印刷機の違い」「素材の違い」などについて発色に差がでることを考慮する必要があります。
- 使用するモニターの色差
- インターネットでステッカーなどを注文する場合、データはそれぞれお手持ちのソフトをモニターで見ながら作成しますが、お使いのモニターはメーカーや型式が人によって異なっているのが普通です。
このモニターの違いが「色の差」となります。つまり使用しているモニターによって同じ色でも多少違って見えてしまいます。この違いはデータを作成する場合は考慮する必要があります。
- データと印刷機の色差
- 印刷会社で印刷する場合も印刷機の違いによって色に差が出てきます。
使用する印刷機の設定やインクの違いによって同じデータでも色に多少の差が出ます。
- 素材による色差
- 同じデータで同じ印刷機（同じインク・同じ設定）で印刷しても、印刷される素材が紙・ミラーコート・エンビ素材・反射シートなどいろいろありますのでその素材によっても発色が異なってきます。
印刷仕上がり色を希望通りに仕上げたい場合
印刷色を希望の色で仕上げるには、自分で現物を見て「色校正印刷」するのが最も確実です。
現物まで見なくても「色チップ」を指定（又は送付）して「色チップ指定」することも有効です。この場合はご自分の目で確認することはできませんが印刷会社にお任せとなります。
インターネットで遠くに注文することが多い場合はこの「色チップ指定」が有効です。
＜関連サイト＞
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