鉄的生活日誌 Rail Travel Blog

鉄分多めの旅行、探訪、見学の記録

南海フェリー

2013-09-28 20:00:00 | 四国

紀伊水道の和歌山港と徳島港を結ぶフェリー。それを運航する海運会社も同名で、南海電気鉄道(南海)の小会社。愛称は「南海四国ライン」で、1日8往復運航され、約2時間で両港を結ぶ。かつては鉄道連絡船として機能したが、明石海峡大橋の開通の影響を受け、利用客が大幅に減少している。

 

南海電気鉄道南海本線和歌山市駅の駅名標。一部の特急「サザン」及び急行はそのまま和歌山港駅まで乗り入れるが、和歌山港駅に行くには、通常この駅で乗り換えとなる。

 

南海電気鉄道和歌山港線和歌山港駅の駅名標。和歌山港線の終点かつ唯一の駅。かつては和歌山港駅は終点ではなく、途中駅もあった。

 

南海7000系7035編成(2両)のクハ7909号車。和歌山港駅に停車中。

 

和歌山港駅(1面2線)。南海フェリーとの接続に特化したダイヤで、平日11本、休日8本の列車がある。

 

南海7000系7035編成の側面の方向幕「和歌山市-和歌山港」。

 

和歌山港駅から南海フェリー旅客乗船口へ通じる連絡通路。動く歩道が設置されている。

 

南海フェリー後部甲板左舷の和歌山港出入口。徳島港出入口は中央右舷にある。合計2隻フェリー(貨客船)を独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構と共有している。

 

後部甲板客室出入口。扉の両側にオリジナルキャラクターの「高野きらら」と「阿波野まい」のグラフィックスが装飾されている。それぞれ和歌山生まれの和歌山育ち、和歌山生まれの徳島育ちの高校1年生、というプロフィールを持つ。

 

後部甲板上のデッキ席。

 

後部甲板上の太陽光発電システム。発電規模は10 kWで船内の照明に利用される。

 

徳島港に停泊中の「フェリーかつらぎ」。全長108メートル、総トン数2,620トン。

 

徳島港フェリーのりば。徳島小松島港の沖洲地区にあり、徳島市中心部からは離れている。

 

徳島港フェリーのりば内の「高野きらら」と「阿波野まい」のパネル。

 

徳島駅行きのバス。バス停の名称は「南海フェリー」。徳島市交通局(徳島市営バス)が運行している。徳島駅までの所要時間は約20分。



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