鉄的生活日誌 Rail Travel Blog

鉄分多めの旅行、探訪、見学の記録

横瀬車両基地

2013-10-06 20:00:00 | 関東

埼玉県秩父郡横瀬町にある西武鉄道の車両基地。年1回一般に公開される(西武トレインフェスティバル in 横瀬)。西武秩父線横瀬駅に隣接。電気機関車と貨車の検修施設として設立された経緯から、廃止された電気機関車等が静態保存されている。また、廃車された車両の解体作業もここで行われる。前回の報告はこちら

 

横瀬駅舎。1面2線の地上駅。駅舎とホームとは構内踏切により接続されている。

 

横瀬駅名標。秩父鉄道秩父本線へ直通する列車はここで分割・併合される。三峰口駅発着列車は西武秩父駅経由で、長瀞駅発着列車は西武秩父駅を経由せずに御花畑駅経由で運行される。

 

横瀬車両基地概観。

 

E71形電気機関車E71号機。旧日本国有鉄道ED10形電気機関車。塗装を国鉄時代のものに、ナンバープレートを「ED10 2」にして復元されたもの。

 

ED51形電気機関車E52号機。旧日本国有鉄道ED12形電気機関車。

 

E851形電気機関車E854号機。セメント輸送列車の牽引機として開発された、国内の私鉄が保有した最大の電気機関車。

 

E31形電気機関車E31号機。大手私鉄が最後に新製導入した電気機関車。保線工事用列車の牽引や武蔵野線新秋津駅からの車両輸送に活躍した。

 

D15形ディーゼル機関車D16号機。車籍はないが、横瀬車両基地内の入替用として使用されている。

 

351系電車クハ355号車。旧501系モハ505号車。かつて在籍した17メートル長の通勤形電車。

 

5000系電車クハ5503号車。初代「レッドアロー」の特急形電車。1969年西武秩父線開業とともに導入され、1995年まで在籍した。5503編成の先頭車2両のみが静態保存されている。

 

5000系電車クハ5504号車のカットモデル。

 

101系電車クハ1224号車。2011年まで多摩川線で使用されていた最後の低運転台型の101系通勤形電車。

 

3000系電車3003号編成。2000系と同じ界磁チョッパ制御による回生制動を装備した、3扉の通勤形電車。4扉の車両への移行が進められているため、順次除籍されている。3003号編成はこの日を持って運用を終了した。

 

検修棟内のピット。

 

池袋線池袋駅・椎名町駅間の山手跨線橋の架け替え工事で撤去された橋桁及び橋台の一部。

 

西武観光バスのハイグレードバス「レクルス」。ジェイ・バスのいすゞ・ガーラ・スーパーハイデッカー特別仕様車(4列26人乗り)。埼玉西武ライオンズのレジェンドブルーカラーに装飾された1212号車。

 

 「レグルス」の運転席。

 

西武高原バスの三菱ふそう・ローザ・ボンネットバス。フロントエンジン仕様のローザの運転席を後退させ、レトロ調のエンジンフードをかぶせた改造車。軽井沢観光協会が主催する「軽井沢美術館・観光循環バス」として運用されている。

 



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