EARL CHINNA SMITH （しゅんすけSWINGIN’）

最近というか、いつものことなんだけど、曲をつくり、完成まで持っていくのは骨がおれる。ほんの少しでも沸き上がるインスピレーションに追いつけないと、一瞬にして気持ちが萎えてしまうんだな。いろんな刺激で自分をいきりたたせるんだけど。
感動を維持しながら作り上げるのって大変で、人ってすぐに忘れちゃうんだよね。
いい映画見たからって三日間泣き続けてる人なんていないじゃん。
結局芸術なんでどこかヴァーチャルな感動を与えてるだけのもんだからさ、ふと我にかえると、明日のこととかリアルな現実の方がよっぽど重くのしかかるんだよね。

ポジティブとかラブとかピースとかさ、大きな声で叫ばれても、それって何？みたいになるしさ。
毎日会社に行くのがポジティブでもないし、さぼったからってネガティブでもないじゃん。
少しでも多くの人のリアルに近づけるものが、より持続力のある感動を与えるのかななんて、真面目なこと考えて久々にに聴いたのが、EARL CHINNA SMITH
ほぼアコギー一本と、歌い手はいろんな人がやってて、こういうレゲエもあんだって感じ。
ボブの後ろでも一瞬弾いてた人だよ。