クロ

徒然なるままに書いております。

女と男

2009年01月19日 22時34分46秒 | Weblog
女と男~最新科学が読み解く性~
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090118.html


昨晩NHKで放送されていたので、ご覧になった方もいると思います。
なかなか興味深いシリーズでした。


あと500~600万年でY染色体が消滅するとは知りませんでした。
昔読んだ藤子・F・不二夫のSFで、「種の老齢期」というマンガがありました。
「寿命は個体だけではなく、種にも設定されている」
という短編でしたが、哺乳類は本当に種の寿命がセッティングされていたのですね。
それが永続しないとなると、その種の存在意義、誕生した意味は何なんでしょう?


オスがいなくなれば、一緒にメスも含めたその種全体が消滅することになりますが、やはり悲惨なのはオスです。
「メスの獲得」という競争に晒され、恋愛をするにも(基本的に)自分から行動しなくてはならない。
にも関わらず、その評価はメス次第です。
それでいて、Y染色体はいずれ消滅する運命にあるんです。
これが悲しくなかったら、一体何が悲しいのでしょう?


あと500万年したら、オスはいなくなっちゃうんだよ?
そうならないうちに、存分に恋をしたいと思わない?


こんな風に、口説いてみてはどうでしょう。


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