逗子市消防本部より令和5年中の火災件数、救急件数の発表がありました。
救急出場件数が2年連続で過去最多を更新し、 65 歳以上の高齢者の救急搬送が前年比約1 割増加しました。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの流行が影響したと考えられます。
●火災件数は8件で、前年の11 件から3件減少。
人口1万人当たりの出火件数は1.4 件(前年比0.5 件減)。
火災種別でみると建物火災4件(前年比4件減) 、車両火災2件(前年比1件増) 、その他の火災2件(前年比増減なし)。
●火災による負傷者2名、3世帯5名がり災。死者は無し。
●救急車が出場した件数は3,926 件、前年の3,596 件から330 件増加(9.2%) 。
1か月当たりにすると約327 件、1日当たりにすると約11 件。
搬送人員は3,638 人、前年の3,320 人から318 人増加(9.6%)。
市民の約16 人に1 人が救急隊によって搬送されたことに。
搬送人員を傷病程度別でみると、軽症1,263 人(34.7%) 、中等症2,148 人(59.0%) 、重症207 人(5.7%) 、死亡20 人(0.6%)。
65 歳以上の高齢者の搬送人員は2,494 人で、前年の2,244 人から250 人増加(11.1%) 。
消防本部では、本当に救急車を必要とする救急患者の利用を妨げないよう、救急車の適時・適切な利用について、今後も市民一人ひとりにご理解とご協力をお願いしてまいります。 との事です。
