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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

南ヶ丘自治会館の廃止と解体工事

南ヶ丘自治会館(小坪7-11-15)は昭和54年に建築され、逗子市が寄付を受けた後、自治会に貸し付けし、自治会活動などに利用され、平成16年からは、地域活動センターに位置付け、指定管理制度によって運営されていました。





令和4年12 月6日に南ヶ丘自治会館の耐震診断を実施し、同年12 月19 日に耐震基準を満たしていないことが判明しました。

劣化が進み下部が腐食している柱があるなど、「倒壊する可能性が高い」という結果を踏まえ、同日以降、臨時休館としていました。

南ヶ丘自治会館は、地域活動センター15 か所の中で唯一、都市公園内に建築されています。南ヶ丘自治会館の修繕・建て替え・廃止の検討に際しては、公園機能を損なわずに、かつ、バリアフリーに配慮した建物を建築することが可能か否かの検証を重ねてきました。

令和5年8月に開催した市民説明会での意見を参考に、地域のコミュニティ活動等への影響も検討しました。最終的には稼働率、建築条件、現在の建物が土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)内にあること等、さまざまな事項を踏まえ、令和6年3月31をもって廃止されました。

令和6年度予算には 解体工事費が計上され、4月25日に入札が行われたようです。

工事の完了日は令和6年10月31日までとなっています。






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