逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

接収前の池子の森の暮らし

今日は会長を務めている逗子市池子接収地返還促進市民協議会にて研修会「接収前の池子の森の暮らし」と題して、池子の森に弾薬庫が造営される前の暮らしについて、かつて、現在の池子の森自然公園の地域にお住まいであった方を講師にお招きして、お話を伺いました。

柏原地区に弾薬庫を設置した理由は、「既にやぐらがあり、そこを掘ることによって倉庫として活用できた。」

「掘った残土を捨てたことによって、その場所が現在アスファルトで覆われている道路であり、久木川を埋めたことによって池が出来た。でも、池じゃなくて大きな水溜りだ。」

「家の裏から久木大池への裏道があった。」

「郷土資料館の門は私の家の門を移築したもの。」

「逗子中学校手前の信号機のある場所は十字路で、弾薬庫側に入って舞台橋を渡って山の上に友人宅があった。」
などなど、貴重な話を聞くことが出来ました。

最後に、柏原地区に実際に住でいて当時の話が出来るの唯一の方から「全面返還なんてしない方がいい。共同使用のほうが、この状態を維持できる。」との話しには重みがありました。










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