指定放課後等デイサービス事業所海山時間の不正請求等に関する調査特別委員会が開かれました。
教育部、福祉部への質疑が行われました。
私からは以下の質問を行いました。
私:ネットで海山時間を検索すると教育委員の星山先生の名前が出てくる。不正請求に巻き込まれているのではないかと心配して質問します。
桑原議員から星山先生に対して、海山時間の不正請求に対して説明があったかどうか、担当として把握していますか?
教育部:桑原議員から星山先生へは説明は無かった。
私:星山先生は海山時間の不正請求についてご存じですか?
教育部:利用者から相談があり、知っている。
私:桑原議員から「海山時間を存続させる、事業を継続される方法はないか。」との相談があったことに間違いはないか?
福祉部:はい
私:従業者の勤務の体制及び勤務形態一覧、名前の黒塗りの中に桑原議員の名前が含まれていますか?と質問に
桑原議員は「私はそれを知りません。この資料、見たことがありません。」と答弁しています。
この資料の存在について担当から桑原議員に照会等を行ったことはありますか?
福祉部:行った。
私:この書類は本人の承諾なく、提出することが出来るのか?
福祉部:できない。
私:本人の承諾なく、提出した場合は、どういった問題が発生るのか?
福祉部:不正に事務所の指定を受けたことになる。
私:今回の不正請求はどういった目的でなぜ行われたのか、県の調査では明らかになったのですか?
福祉部:原因、目的、動機は明らかになっていない。
私:不正請求の目的を明らかにする必要があると考えますが、如何ですか?
福祉部:県、市の監査の枠を超えて難しい。事業者自らがすべき。
私:他の放課後等デイサービス事業者の為にも、告訴して、事件の全容を明らかにして、再発防止に取組むべきと考えますが、如何ですか?
福祉部:現在は考えていない。
また、桑原議員への質疑で書き留められたのは以下となります。
私:選挙の法定ビラ・選挙運動用ビラにはプロフィールとして2021 放課後等ディサービス「海山時間」設立 経営企画と書かれています。
この時点2022年3月の時点では放課後等ディサービス「海山時間」設立 経営企画をしていた事に間違いはないですか?
桑原議員:はい。
他の議員の質問では
桑原議員:道義的責任は自分にはない
他には、令和5年2月14日の海山時間に対する県の実地指導では、施設内に桑原議員の写真が貼られ、副管理者と記載されていたものを複数の職員が確認し、市職員から県職員に対して「副管理者という職はあるのか。」と聞いたところ「無い」と返事があり、次回確認するとの会話があり明確に覚えている。
しかし、令和5年3月2日の県の実地指導ではそれが無くなっていた。ことが明らかになりました。
一方、桑原議員はその自身の写真と肩書について、「記憶にない。存じ上げない。」と否定しました。