昨日の予算特別委員会教育民生分科会にて行った令和4年度予算、教育部所管の審査内容の報告です。
学校施設整備事業として、逗子市立久木小学校校舎改修長寿命化基本計画業務委託料43,851,000円が計上されました。
逗子市は逗子市学校長寿命化計画において、従来の築50年の建替えサイクルを築80年まで改修して使用し続けることとしています。
久木小学校の校舎は築55年経過しているため、目視調査、コンクリート劣化調査、過去の耐震診断結果によって検討を行った結果、躯体を活かし、全体をスケルトン状態にしたうえ工事を行うことで、改築（建替え）した際の建築コストの70％で建物の改修工事が可能と判断しました。
長寿命化する改修費は約15.8億円、仮設校舎費10億円の合計25.8億円の見積りです。
今後のスケジュールは
令和4年度 改修工事基本設計
令和5年度 改修工事実施設計
令和6年度以降～改修工事
改修工事は、棟ごとに行い、最短３ヵ年の改修となります。
尚、改修に当たり逗子小で失敗したオープンスペースは検討すらしないそうです。安心しました。
久木小学校ホームページより
