本日のピチューくんの投稿に少し付け足しします。
朱円小の菊活動は、
現在のPTAの方々が小学生として通っている頃から続いている、
朱円小学校の伝統的な活動の一つです。
先日、校長先生がまとめて下さった「菊作り開始のエピソード」によりますと、
菊作りが始まったのは昭和59年度、第23代校長豊嶋範先生の時だそうです。
苗探しから、肥料、薬剤、植木鉢などの資材の調達。
山林から腐葉土を運び込んでくれたり、菊作りの指導を引き受けて下さったりした地域の方々。
アブラムシの大発生事件等々・・・。
様々なご苦労とたくさんのご厚意に支えられて、子ども達は大輪の花を咲かせ、
その秋には町内の文化祭に菊を出展し、町長室や町内各施設にも置いてもらい多くの人の目を楽しませたということです。
以来、四半世紀続いてきた菊活動が、
今年は途絶えてしまうかもしれません!?
5月に、昨年の株から芽を取って「さし芽」をしました。
菊のさし芽
しかしほとんどが根を出さずに腐ってしまいました。
原因の一つは水のやり過ぎだったのでは、と考えた子ども達は5月28日にもう一度さし芽をやり直しました。
ところが、これもうまくいかず、運動会が終わっても根が出る気配がありません。
このままでは、今年は菊が作れないかも・・・という事態になってしまったのです。
それでも子ども達はあきらめず、毎朝水をやり、葉や茎の様子を観察してきました。
そして・・・・、今朝、ついに、
「せんせ~。やっと根が出たー!」
エルフェウスくんが見せてくれた芽には、しっかりと根が生えていました。
よかったねー!
1回目のさし芽で生き残った7本の苗も、立派になってきました。
活動の中心となる6年生たちにとって、菊作りは今年が6年目、
昨年までは教えてもらう立場だった菊作りの難しさを、あらためて感じ、
「おれたちの代で終わらせるわけにはいかないぞ。」という意識が芽生えたようです。
まずは、全校児童18人分の苗を確保できるよう、これからもお世話をがんばってほしいと思います。
高学年担任J
朱円小の菊活動は、
現在のPTAの方々が小学生として通っている頃から続いている、
朱円小学校の伝統的な活動の一つです。
先日、校長先生がまとめて下さった「菊作り開始のエピソード」によりますと、
菊作りが始まったのは昭和59年度、第23代校長豊嶋範先生の時だそうです。
苗探しから、肥料、薬剤、植木鉢などの資材の調達。
山林から腐葉土を運び込んでくれたり、菊作りの指導を引き受けて下さったりした地域の方々。
アブラムシの大発生事件等々・・・。
様々なご苦労とたくさんのご厚意に支えられて、子ども達は大輪の花を咲かせ、
その秋には町内の文化祭に菊を出展し、町長室や町内各施設にも置いてもらい多くの人の目を楽しませたということです。
以来、四半世紀続いてきた菊活動が、
今年は途絶えてしまうかもしれません!?
5月に、昨年の株から芽を取って「さし芽」をしました。
菊のさし芽
しかしほとんどが根を出さずに腐ってしまいました。
原因の一つは水のやり過ぎだったのでは、と考えた子ども達は5月28日にもう一度さし芽をやり直しました。
ところが、これもうまくいかず、運動会が終わっても根が出る気配がありません。
このままでは、今年は菊が作れないかも・・・という事態になってしまったのです。
それでも子ども達はあきらめず、毎朝水をやり、葉や茎の様子を観察してきました。
そして・・・・、今朝、ついに、
「せんせ~。やっと根が出たー!」
エルフェウスくんが見せてくれた芽には、しっかりと根が生えていました。
よかったねー!
1回目のさし芽で生き残った7本の苗も、立派になってきました。
活動の中心となる6年生たちにとって、菊作りは今年が6年目、
昨年までは教えてもらう立場だった菊作りの難しさを、あらためて感じ、
「おれたちの代で終わらせるわけにはいかないぞ。」という意識が芽生えたようです。
まずは、全校児童18人分の苗を確保できるよう、これからもお世話をがんばってほしいと思います。
高学年担任J