光∞

八乙女光くんから元気をもらっている主婦の独り言

光る日常 23 (ο^w^)

2014-05-13 20:24:49 | 殺風景
昨日は 風間くんが観に来てくれて

お芝居の話を聞けた  活力になった・・・と光くん



風間くん!? と思ってたら 赤いきつねと緑のたぬき CMで共演

金八先生の先輩でしたね


金八先生 武田鉄也さんにもぜひ 光くんの舞台 観て頂きたいですね



昨日は
高橋克己さん 古田新太さん 小池栄子さんも観劇されてたようですね。



舞台 殺風景

初日レポートがアップされてます 5/12更新


暗い穴の底に射す一筋の光を求めて



 『殺風景』

どこか、観る者を突き放すようなタイトルとは逆に、初日の劇場は若い女性の華やかな気配が充満していた。

三味線の音色が鳴ると、劇場の中を闇が満たし、一瞬の静寂とともに芝居の幕が開いた。

 

荒涼とした海辺の空き地。

炭鉱の遺物らしきものを背景に佇むのは、

荻野目慶子演じる菊池家の母であり妻マリ。

地の底から湧き上がるような声で彼女が唄う

「黒の舟唄」に、銃声が重なる。

舞台奥のワンボックスカーの中で

誰かが撃たれたらしい。

だが、車外に出てきた父・国男(西岡馬 )、長兄・直也(大倉孝二)、次男・稔(八乙女光)に

格別の動揺が見られない。

そのことが、これから起こる出来事のさらなる不吉さを予感させ、思わず鳥肌立つ。  




今回がストレートプレイ初挑戦という八乙女の変貌ぶりだ。

過去の場面では死と背中合わせで働く炭坑夫の矜持、かつて娼婦だったマリを愛し結ばれる覚悟、

母・君子との血の吹き出すような対立と決別などを、「面構え」とでも形容したくなる精悍な表情と、

全身を投げ出すような表現で演じていた。客席もその演技に引き込まれるように集中を高め、

次第に劇空間が密度を増していくのが感じられるようだった。




追い詰められた人間たちの、弱さと身勝手が引き起こした利己的な殺人事件。

嫌悪や同情など登場人物たちに分かりやすく感情移入した瞬間に、

三面記事のドラマ化に陥りかねない題材を、赤堀は各人が内奥に抱えた虚栄心や嫉妬、虚無、絶望といった

暗黒面を丹念に掘り下げ、描くことにより普遍的な物語へと昇華する。



彼らは奇形や怪物ではない。

彼らが落ちた暗い穴に私たちもまた落ちる可能性はあり、

だからこそ、その穴の底にも一筋の光明が射すと信じたい。

ラスト、道子が稔との電話について語る独白シーンと、それに続く過去のクニオと現在が交錯するシーンには、

そんな作者の祈りにも似た想いが込められているように思えた。



生きることの希望と絶望を濃縮した三時間。

『殺風景』は「観劇」という行為を超えた重厚な体感を、観る者に刻みつける。 



光の個展??? 

中日スポーツの記事9日に20歳になった山田は、八乙女光(22)が得意のイラストを描いた色紙をプレゼントされたという。薮宏太(23)は「将来、光の個展を見たいな」とその才能に...

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