松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

大津京の弘文天皇陵から三井の晩鐘そして鈴木靖将さんまで【その1】

2016-10-15 19:50:52 | 日記

先ずは大津市役所の真裏にある、【弘文天皇陵】への参拝から

滋賀県にただ一つの天皇陵が・・・天智天皇の第一皇子、悲劇の大友皇子【弘文天皇】の陵です

兄・中大兄皇子【天智天皇】と、弟・大海人皇子【天武天皇】との板挟みになった大友皇子

大友皇子の后は叔父の大海人皇子の皇女、十市皇女ですが・・・父の崩御の翌年【壬申の乱】勃発

十市皇女からすると、父親【大海人皇子】と夫・大友皇子〈この前年に即位していたらしい〉と戦いが壬申の乱

大友皇子は壬申の乱で自害して果てます、・・・そして前年の即位が日本書紀から抹殺?され

明治三年に研究の結果、即位していた事が認められ、第39代弘文天皇として追号され歴代天皇に含まれた

お待たせしました・・・京阪電車の浜大津駅から坂本線の二つ目の別所駅から御陵に向かいます

  

市役所の前を通り過ぎて50m程来た処にやっと表示が  弘文天皇の参道の入り口です・・・30m程行くと・・・

  

弘文天皇の長等山前陵の表示が・・・150m先に・・・   参道の左側には市役所のガレージが・・・

  

弘文天皇の制札が、そして石段を六段程降りて右側に  御陵が見えました・・ 

何回御陵に参拝しても・・・独特の緊張感がありますね・・・寺や神社とは異なる高貴な空気が漂っています

ところが・・・見て頂いたらお分かりのように左横に大津市役所の建物が見下ろしています・・・何と云う事でしょう

この後、三井寺へ行って、琵琶湖疎水の京都への入り口?を見て・・・

長等山公園内にある三橋節子美術館へ最後に前回で紹介しました日本画家の鈴木靖将宅へ

先ず今回は・・・弘文天皇陵を紹介いたしました・・・

明日は日曜日・・・今日のような快晴が午前中は続きそうです

 

 

 

 



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