松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

昨夜・・日本画家【鈴木靖将】万葉カレンダー原画展に行ってきました

2016-10-23 19:53:39 | 日記

夕方6時からのギャラリートークの40分程前に会場に着きました

中々シックな雰囲気の町屋風家屋の素敵な画廊でした

最初に伝えておきますが、デジタルカメラの設定間違いで、ブログに取り込めなくて

夕方になって「ああ~、画面に映る映像を撮り直せば・・・と気が付きましたが・・・

画像は悪いですが、雰囲気だけでも、と思ってアップしました・・・見難くてごめんなさい

   

入口です・奥に椅子が見えています、その向こうが高瀬川です・・・その椅子に座って、鈴木さんとのツーショット、高瀬川がきらきらと

   

高瀬川、分かります?木のシルエットは桜の木なんです  二階へ上がってみましょう・・・ギャラリートークが始まる時間です

    

階段の登り口に、月と万葉の草花の絵が飾ってあります、二階に上がってくると今度は万葉美人がお出迎えです

   

二階にも万葉カレンダーの原画が並んで居ました・・・そしていよいよ!鈴木さんのトークが始まりました〖沖縄・福島・佐渡の旅〗が

沖縄へは8月に3週間、奥さんの鈴木晴嵐さんと云って来られたお話を・・・

雰囲気的には、まだ戦争が終わってないように感じた、終戦当時の日本の風景が・・・

と云うのは、若い女性が自分の子供の?手を引いて歩いている風景、その子供が黒人の子なんです

おそらく黒人の米兵の子供?・・・何といっても米軍基地がドカッとあるのですから・・・

まだまだ、日本本土との落差は否めない・・・と

それに、46年前に行った時の海の色とは、似ても似つかぬ、汚れた色だったとか・・・

それでも、3週間で色紙に300人の似顔絵を描いてこられたのだからビックリでした

福島のお話は、5年連続で毎年一回、訪れているという話・・・これまた凄いんです

自分には絵を描く事しか出来ないので、自分しか出来ないことで励ましをと色紙を持っての激励行

ナント、毎年来る女性がいて、仮設住宅には自分の色紙が5枚並んで居ると話された・・・とのお話し

鈴木靖将は他人の事で何時も走り回っている素敵な日本画家で、威張った処なんか欠片もない素晴らしい人

トークの後は宴会です・・・奥さんが車で大津から運んでこられました

   

手作りのお料理での宴会が始まりました、お酒は鈴木さんの絵の入ったラベルが素敵な【万葉酒】です、旨かった

最後に此処の画廊をネットで調べたのを、紹介しておきます・・・何といっても高瀬川が売りです・

 

一階は板の間でして、窓の外が高瀬川です下の写真凄いでしょう   今回の案内状です  

高瀬川に床を造って、音楽会をやったり、仲間で一杯飲みをやったり・・・中々の趣向ですよね、桜の下がたまりませんね

この日、宴会の時に鈴木さんの希望で・・・「この辺で、松凬さんの詩吟を聞かせて頂きましょう」と云う事に

ひばりの【悲しい酒】を詩吟バージョンにした自作を吟じました、ひばりの話で盛り上がったところで・・・

もう一曲、詩吟をやる前から歌っていた、私の十八番【車屋さん】を披露しました

本当に楽しい宴会でした・・・次回の機会を楽しみにしています

 

  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿