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キミ、いい身体してるね。

めざせ
20秒以下。

あったまるお風呂の入り方

2011-01-05 22:54:35 | からだもろもろ
少し前にテレビで見て、
やってみたら本当に温まり方が違ったので紹介します。

お風呂の温度は、自分が気持ちよく浸かれる温度でいいそうです。
そこへ、
最初は肩まで浸かって5分。
次に肩を出して5分。

その間に少しストレッチのようなことをして身体を動かし、
リンパの流れを促がすのだ、ということでした。

肩まで浸かっている間には肩甲骨の運動。
両方の肩甲骨が背骨に寄るように繰り返し動かす。

肩を出して入っている間は脚を。
湯船の中であぐらをかいて、
足先をつかんで手前に引っ張って、
足の甲からむこうずねが伸びるようにします。
(私はすぐに飽きてしまうので、
湯船に浸かりながら歯を磨いています。
これはたまたま昔からの習慣だったのですが、
お風呂で歯を磨くのも、血行がよくなっているので
とてもいいと行きつけの歯医者さんが言っていました。)

なんでも、4分じゃ体温が上がらないのですと。
テレビでは体温をはかって見せていました。

で、うちのお風呂には時計がついているので見ていると、
肩まで浸かって肩甲骨クイクイして、「さ~もう5分経ったろう」
と思ってもなぜか必ず『4分』
毎日それの繰り返しで可笑しい。
5分て結構長いのです。

そのあとはお布団に湯たんぽ入れて寝ています。
幸せ。

さぁお風呂に入ろうかな。

今朝 中央線で

2010-12-14 16:28:29 | からだもろもろ
電車の向かいの席の人、
サラリーマン風。
で、ズボンの右膝のところが、
なんだかちょっと違う。
膝頭がまるっこくなくて、プレートでも入っているように見えた。

席を立って歩き始めた様子から、わかりました。
この人は義足なんだな。
それで普通に歩いて生活出来るんだからすごいですよね、そういうものを作る技術って。
それから、歩く方の技術も。

それにしても、
技術もすごいけれど、
例えば人工関節みたいに、明らかに自分じゃないものが身体の中に入ったとしても、
最初は色々あるかもしれないけれど最後は、
なんとなく受け入れて使いこなしてしまうそのおおらかさって、
もっとすごいなと思います。

木もフェンスに食い込んじゃったりとか、最終的に鉄柵を飲み込んじゃったりするけれど、
撃たれた時の銃弾が身体の中に入ったままの人とかもいるし、

例え少し不都合はあっても、
異物をも抱き込んでなんとか生きて行ってしまうその力、命って強いなと思いました。

目指せ22秒以下

2010-12-06 14:16:31 | からだもろもろ
昨日、
毎年恒例、三菱養和水泳大会がありました。

今年は25回の記念ということで、途中にイベントがあり、
中央大学の現役トップスイマーのデモンストレーションがあったのですが、


あれは同じ人間ですかね?


50mプールを半分に仕切って試合をしている、
その試合サイドでデモンストレーションは行われ、
残り半分は練習用のアッププールになっています。
私はその端っこから見ていました。

つまり50m先から飛び込んで泳いで来る選手を
反対側から見ていたわけですが、
飛び込んだだけで25mの半分来たように見え、
ちょっとかいたらもうターンしていました。

いやー。
25m泳ぐのつまんないだろうな…あっという間すぎて。
すごい迫力。

その後館内のレストランに食事に行くと、
窓の向こうに体操場が見えました。
三菱養和はかなり大きな総合スポーツ施設なんですね。

そこで私は生まれて初めて「生・あんば」を見ました。
あん馬なんて見る機会あるでしょうか?
するとそこに男の子がやって来て、練習をし始めました。

一緒にご飯を食べていたIコーチは日体大出身。
授業であん馬も吊り輪もやらされたけれど「意味がわからんかった」
そうです。何も出来なかった、って。

「でも日体大って恐ろしいとこで、
ちょっと教わったら出来る子がおるんですよ」
とIコーチ。
はぁ~。

同じ人間なのにねぇ。

私もひとかきで2m進んだり、
あん馬の上で倒立したりしてみたいわー。

こわい夢

2010-12-01 07:34:00 | からだもろもろ
自分で買ったのか、どうだったか忘れたけれど、
吉本ばななの本が実家(というか今は家ですが)にあって、
そのあとがきを片山洋次郎という人が書いていました。

この人は整体治療をする人で、あとがきの中で
「この仕事をするようになってから殺人者になる夢を見るようになった」

と書いているのですが、

実は私もこの仕事についてから、
殺す訳ではないにしろ、
人が死ぬ夢を時々見るようになりました。

たいがい、事件に巻き込まれたりひどい殺され方をする夢で、
血が出たり生々しい。
それも知り合いや友達なので、
本人の身に何かあるのではと心配になったり、
そんな夢を見てしまう自分は残酷でひどい人間なんではと思ってしまったり。

あとがきには、
「『治療』するという意志が薄れて来て、死についても肯定的に感じられるようになってから見なくなった」

と続き、

私もいつか見なくなるのだろうか、

とぼんやり考えたことを憶えています。


自分が殺人者である夢と、
自分が殺人を目の当たりにする夢とでは、
また違うのかもしれませんが、
気がつくと確かに私も見なくなっていました。

「死を肯定的に」
なんて思えた訳でもありませんが、
人の身体をみて、触れる際に、
自分に出来ることなんて大したことではない、
と感じるようになったのは確かです。

片山さんはエネルギー云々と書いていますが、
何故そんな夢を見たのか、正直言って私にはまだわかりません。

ただ、
自分が何か大きなことでも出来るように勘違いしていると、
ろくなことがないのだなとは思います。
治すのではなく、治って行くのは本人の力に過ぎないし、
時が来たら命がなくなるのも当たり前ですもんね。

痛みはどこから来るの?

2010-02-07 18:12:46 | からだもろもろ
今日は「痛みが楽になるセミナー」というものに行ってきました。

タイトルだけ聞くとちょっと怪しいかもしれませんが…
およそほとんどの体におこる慢性的な痛み(怪我や感染、腫瘍によるものなどを除く)は、
筋肉にうまれた「トリガーポイント」という凝りや圧痛点が原因で、
それらを『筋筋膜性疼痛症候群(MPS)』と呼びます。

つまり痛みは筋肉に由来するんですよ、という考え方が日本の医学界には乏しいらしく、そのせいで随分間違った診療がされてきたとのことです。
この『筋筋膜性疼痛症候群』に関してのセミナーでした。

かなり前に(いつだったか自分で忘れました)「椎間板ヘルニアを起こしている、という状態と、腰痛とには因果関係はない」といったことを書いて、そこで「加茂整形外科」のサイトを紹介したことがあったと思いますが、
この石川県の加茂先生が「MPS研究会」というものを立ち上げたらしく、今日はこの研究会主催の会で、私もネット上で知り、
「いったいどのような人たちが来るのだろう??」と思いながらこそっと参加してきたのです。

MPSについての詳しい話はまた別の機会にゆずるとして(気になる方は加茂整形外科あるいはトリガーポイント研究所で検索してみてください)
今日話の途中で、とても面白い実験をしたので紹介します。

まず紙とペンを用意して、
左手の手のひらを思いきり開き、紙の上に置いて、形をペンでなぞります。手形を取るわけです。

次に、これまで経験した中で一番うれしかったこと、幸せだったことを思い出してください。
「目を閉じて、ありありと思い出してください」と言われましたね。

そしてもう一度左手を開いて、親指の位置を重ねてみてください。

次。
今度は、これまでの中で最もいやだったこと、悲しかったこと、不快だったこと…を思い出し、
やはり目を閉じてありありと脳裏に浮かべてみてください。

その後再び左手を開いて、親指の位置を重ねてみてください。

どのような結果が出るかはあえてここでは書きません。
これは「いかに心理が身体の構造と機能に影響するか?」という実験だそうです。
つまり楽しいか楽しくないかだけで、簡単に筋肉の状態は変化するんですね。


加茂整形外科のページやブログはたまに見るのですが、
いつも「加茂先生ってどんな人だろう?」と思って読んでいました。
今日の講演者はトリガーポイント研究所の方(所長の佐藤恒士さん)となっていたので、いらっしゃらないのだろうと思っていたら最後に講演されました。
朴訥としたしゃべりの、大きな、くまさん(?)みたいな方でした。

会場は日本橋でしたので、
その後日本橋三越などぶらぶらしながら帰ってまいりました。三越の「老舗」感はやはりすごいですね。
建物が圧倒的。
風が強くめっぽう寒い日でしたが、有意義な一日でした。

インフルエンザはお若い方に

2009-10-28 14:53:46 | からだもろもろ
風邪を引いてしまいなんとなーくやる気の出ない毎日。
いつもなら鼻水がエンドレスになって終わりなのに、
今回は珍しく咳、
それも日中は出るような出ないようなで、
夜中に寝ているときっと出る。
出てもすっきりしない。

何年か振りでのど飴買ってしまいました。

やる気のない私の身体にカツを…。

心と身体はつながっている

2009-10-08 10:42:00 | からだもろもろ
「病は気から」
よく言われることで、まさにそうだなと思うのですが、
言われたほうは「気のせいだ、気にするな」
と簡単に片付けられたようで納得しづらいことも多い。

そこで、
「病はストレスから」
というべきだ、と書いてあったのをどこかで読みました。

ストレス。
全くなくても困り、適度なストレスはむしろやる気を出させると言いますが、
精神的なものにしろ、肉体的なものにしろ、
「~過ぎ」は困りものです。

結婚、新居への引越し、
就職、昇進といった「祝」なものもストレスになります。

食べ過ぎ飲み過ぎ、
働き過ぎ、
薬の使い過ぎ、
これらの影響もとても大きい。

『ストレス』がどんなに身体に影響するか、
びっくりしたのが友だちが経験した円形脱毛症の話でした。
会社員時代、隣の席の人が苦手でたまらなかった彼女、
ストレスにより髪の毛が抜けたわけですが、それがちゃんと、
その人が座っている側の頭の毛が抜けたんだそうです。

私は子どもの頃、初めて一人で祖父母の家に泊まった翌朝、
顔が腫れたことがありました。
近所の医者に診てもらうも原因不明。
ぱんぱんになった顔でうつむきながら帰って来た記憶がありました。

社会人になって2年目、
また急に顔が腫れて、今度は掛かり付けの先生のところに駆け込むと、
先生笑って言いました。
「あら、アナタも意外に繊細なのね~。
ストレスよ。私もなったことあるわよ」

そうなの?じゃああの時のも…。
私は確かにその時、キレやすい理不尽大王な先輩に翻弄されて、
参っていたのです。

本当に心と身体はつながっているのね。
身体は、髪を抜けさせたり、顔を腫らせたりしながら一生懸命、
「相当参ってます」
と言っているのでしょう。
無くすことは出来ないし、
全く無いのも嘘だろうと思うけれど、

「自分がストレスを感じていること自体を無視しない」
のがまず第一歩なのかなと思います。


こないだ散々かゆい話を書いたので、
皮膚つながりでなんとなく思い出したのでした。

手仕事

2009-08-23 11:46:12 | からだもろもろ
こんな本を買いました。
本屋でほぼひと目惚れです。
東京の若手の職人さんを中心に、
帽子、バッグ、洋服などを作る人、
修理する人、
ほか様々な伝統の技術を継承する人など、
70人を紹介しています。
何回読んでも見飽きません。すべての店に行ってみたい…。

手仕事、っていい響きですよね。
手にはやっぱり力があると思うのです。
機械で大量生産されたものの恩恵も、もちろんこうむっているけれど、
以前、
安いものが出回って、
職人の賃料が不当に下がってしまうことを危惧する言葉を読んだ時、
多少高く思えても、
丁寧に作られたきちんとしたものにお金を払うことは、
その職人さんと技術を守ることになるのだなと思いました。
それにそういうものって結局長持ちで、
かえって安かったりするし。
満足感も長持ちするし。

私の仕事もいわば『手仕事』、
長く愛される技術を目指して行きたいです。

今更ながら説明

2009-08-02 09:58:31 | からだもろもろ
このブログのタイトルの『いい身体』は、
マッチョという意味ではなく、
身体としていきいきしている、勢いのある、
という意味です。

ん~、マッチョもきらいじゃないですけどね。

今は何でも、情報をもとに、頭で考え行動することが多いと思います。
12時だからご飯食べよう、とかね。
けれど本来はお腹が空いているかどうか、
そちらの方が大事です。

怪我や病気も医者や薬が治すのではない。
最終的には自分の身体がやってくれているのに、
そういうのを忘れている人が多い。

もっと自分の身体を信じて、その感覚に任せることって必要なんじゃないでしょうか。
任せられれば身体はやる気になります。
力をどんどん発揮します。

そんな身体を持った人がいっぱいになるといいな、
そう思ってつけました。

たぶん、全く誰もわからなかったと思いますが…。


ちなみに名前の『shoqchuq』は、
『初級中級』
と読みます。
これは水泳のレッスンの始まりのクラス。
しかも私のイメージでは幼児クラスで、
自分の水泳のレベルを意味しております。

どうぞよろしく。

揺れる夏休み

2009-07-12 01:15:22 | からだもろもろ
中学とか高校の頃って、
「大人なんて」
とよく思っていた気がします。

言うことは変わるし、
うるさいし、
訳わからないし。

「両親は、自分達は結構やんちゃしてたくせに、
自分にはやたら堅いことしか言わない」

とぼやいていた子がいました。

そうよね。
多分ご両親は自分のしてきたことを後悔していて、
だから子どもには転ばぬ先の杖。
何本も差し出したくなっちゃうのでしょう。

私も気が付きゃいつの間にか、いい大人。
子どもがいたらきっと、
やっぱりまともなことしか言わない親になっていると思う。

この先どうしたらいいのか、
うっすら自分の考えはあるものの、
「どうせ親は聞いてなんかくれないだろう」と、
彼は戦意喪失気味。


自分が出した答えを自分の言葉ではっきり言えるようになったら、
相手は納得すると思う。
せざるを得ない。
誰が相手でもね。

だから答えが出るまで時間かけてみれば?
ただし誰かに差し出された答えじゃなく、自分で見つけるんだよ!

と、
ろくでもない大人代表として、
私は思うのでした。