前回の続き

ネタバレ有りですよ

やっぱりX-MEN版『エイジオブウルトロン』ですね　
ウルトロン→アポカリプス
スカーレットウィッチ→ストーム

アメコミヒーローアクション映画としてはまぁまぁだと思うのですが今までのX-MEN映画の世界観が特に要らない感じになっちゃってましたかね　取って付けたように現れたアポカリプスと戦うだけ
シリーズで毎回もめるミュータント問題よりもアポカリプスに注目し過ぎたのでは
時代背景や社会情勢も特に反映されてなかったです

そしてアポカリプスの魅力不足ですかね　老害ですかね

セバスチャンショウやトラスクの様な種の存続(間違った方向に)という大義名分も特に無い　世界をリセットする　適者生存っぽい発言はしてますが結局は世界征服でしたね　できればガチ巨大化して欲しかった

あとマグニートが流され過ぎる！
最後の心変わりの心情が全く見えないよ

せめてクイックシルバーが足ポッキリ→「とうさーん！」　ハッ！
とかだったら分かりやすいのですが・・・
アーニャ(娘)は助けれなかったけどピエトロはまだ助けれるという様な描写が欲しかったです

というか前回のファンサービス程度の親子設定を本気で盛り込んでくるとはよほどMCUにクイックシルバーを使わせたくないのでしょう

とまぁボロクソですが新三部作ラストとしては着地失敗ではなかったと思います　シリーズで一番清々しい〆方でしたし　ファイナルディシジョンの被害者のサイク、ジーン(フェニックス)、マグが救われた様な終わり方が良いですね　
実際フューチャーパストの改変未来で生き残ってるわけですが

ラストのコミックコス含めX-MENにしてはかなりアメコミ色が強くなったのはMCUの影響ですかね　流行りに乗ったんでしょうか

あとMrシニスターは遺伝子操作を扱うキャラだからかウルヴァリン3に
登場予定のX-23と関連付けさせるのでは・・・というかまんまウルヴァリン3単品への伏線だったのか・・・

できればケーブルを本気でデップ2に登場させてX-MENと合流させて欲しいものです　ただ作風の違いがね・・・