大阪商業大学高等学校サッカー部

公式試合や練習試合、合宿や遠征の様子などをお知らせします。

大阪府サッカー協会2種選抜(大阪U-17)海外遠征

2018年01月15日 18時07分49秒 | 選抜
このたび、大阪府サッカー協会より発表された大阪府U-17代表選手に、本校サッカー部キャプテンの中岡優斗(大阪市立喜連中学校)が選出されました。
3月にオランダへの海外遠征に参加します。

本校ホームページにも掲載しております。
http://www.daishodai-h.ed.jp

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松本山雅FC、J1昇格への3カ条!反町監督「心(新)機一転」規律正す

2018年01月15日 17時16分12秒 | 心・技・体
J1昇格へ――。J2松本が14日、18年最初の練習を松本市のかりがねサッカー場で行った。練習前のミーティングでは就任7年目の反町康治監督(53)がスタッフとイレブンにピッチ内外で規律を正すよう「3カ条」の厳守を指示。また、2月25日の開幕に向け、昨年よりも厳しい練習内容でチームを強化していく方針を示した。

 始動日としては過去最高の約1300人のファンが見守る中、反町山雅の18年が始まった。指揮官は「1000人を超えるサポーターが来ていることは我々への期待度の高さを感じる。充実した一年にして期待に応えたい」と気持ちを新たにしていた。

 練習前にスタッフ、イレブンでミーティングを行い、全員の前で“3カ条”を掲げた。

 (1)グラウンドでは無駄話禁止

 (2)練習開始5分前集合

 (3)スタッフに道具を取りにいかせない

 反町監督は「(守るべきことの)10あるうちの5か6を話したに過ぎない。長くいることによって慣れることが一番怖い」と説明。(1)は怠慢防止と神聖なピッチで余計なことをしないという点から。(2)はサッカーに対する姿勢の強化。(3)は自分のことは自分でコントロールすべきという考えから、という。今季の指揮官が掲げるスローガン「心(新)機一転」に即し、身近な部分の改善に着手した。

 もちろん練習でも厳しさを追求する。昨年の同じ時期にはケガ人が多く、さらなる離脱者を恐れてトレーニングに負荷をかけることができなかった。現在、長期離脱しているのはGK村山、FW山本のみ。また期限付き移籍からの復帰も含めて15人が加入し、総勢33人の大所帯となったことで先発の座を巡る争いも過熱する。昨年より厳しい内容で競争をあおり先発を選定していく。

 「シーズン前はケガ人が出るくらいやらないと駄目。本当にケガをさせるわけにはいかないけど層が厚くなったことでケガ人が出てもカバーできる。(試合は)調子が良いやつから使うつもり」

 先発が固定されがちだった従来からチームを活性化させ、道を切り開く。今季から自らも補強に関与して退路を断った反町監督が進む先は、J1昇格しかない。

「スポニチ 2018年1月15日掲載」
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/01/15/kiji/20180115s00002180068000c.html

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TRM vs 刀根山高校

2018年01月14日 21時26分05秒 | 練習試合
商大高 0-1 刀根山

商大高 0-1 刀根山

商大高 0-1 刀根山








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元サッカー日本代表・岩政大樹氏が指摘「例えば、攻撃がうまくいかないとき改善する方法」

2018年01月13日 21時53分33秒 | 心・技・体
『両立とは一方がだめになったときの保険ではない』
僕はサッカー選手には珍しく、数学の教員免許を持っています。この歳になって数学を勉強し直す気力はなく、数学の教員になることはないと思いますが、数学的な考え方はサッカーに生かされています。
 数学を学ぶことで論理的な思考力が養われると言われています。数学とはそもそも論理を数式で表したものですから、数学に取り組むことで論理的に考える素養が身につくことは自明でしょう。
 少しでも話し込んでいると、鹿島時代のチームメイト(特にゴールデンエイジの面々!)によく「話が長い!」(「理屈っぽい!」と同意)と突っ込まれましたが、そうした私であることは自分でもよく理解しております。
 今日お話ししたいのは「両立」についてです。両立とは、一方がダメになったときのための保険の意味合いで受け取られることが多いですが、僕の感覚ではこれらは別個のものではなく、同じ「自分」という括りの中で繋がっています。つまり、僕にとってサッカーをすることは勉強に、勉強をすることはサッカーに、それぞれが生かされて一緒に大きくなっていくものなのです。
 今日のテーマは、「両立のススメ」です。

 僕は元々、サッカー選手を目指してはいませんでした。というよりも、「サッカー選手になれるかもしれない」という可能性を1ミリも感じることなく育ちました。将来をずっとサッカーで生きていこうなんて考えもしなかったので、教師をしていた両親の背中を見て、自然に教師になろうと思うようになり、勉強も決してガリ勉ではありませんでしたが、しっかりと取り組みました。

『サッカーを存分にするためにいかに勉強するか』
 サッカーにいい加減だったわけではありません。僕は根っからの負けず嫌いだったので、どんなに自分に才能がないことを知っても「試合に勝ちたい」「もっとうまくなりたい」と必死でした。
 勉強は「好き」というわけではありませんでした。「やらなければいけないもの」という誰とも変わらない感覚だったと思います。「やらなければいけないこと」だから、大好きなサッカーを思う存分やるために、どうすれば効率よく勉強を済ませられるか、いつも工夫していました。
 休み時間や自習時間、学校の行き帰りの時間などを利用して最低限のことだけこなしました。丸暗記が嫌いだったので、覚えなくていいものと覚えなくてはいけないものを区別して、できるだけ要領よく勉強できるように考えていました。
 今になって思うのですが、両立とは「好きなことを思い切りやること」と「やらなければいけないことをしっかりとやること」なのだと思います。そのどちらも一生懸命取り組む習慣をつけられたことは、両立を目指して過ごした思春期の一番の財産だなと思っています。

 また、先にふれたように、数学とサッカーはそれぞれに良い作用をもたらしてくれました。
 論理的な考え方をすることはサッカーを考え、語る上での、僕の一つの武器となりました。サッカーに取り組む姿勢は、数学の難問に向き合ったときの我慢強さに繋がりました。
 今でもそうです。僕は今年からサッカー選手だけでなく、コーチや解説、執筆活動などを行なっています。僕はサッカーをとおして確立してきた自分の生き方で新しい仕事に向かい、新しい仕事をとおして得られた新たな発見をサッカーに活かしています。

『相反するように見えるものが処方箋になる』
 この相互の作用の面で、僕はサッカーから学んだことがあります。それは、「相反するように見えるものが処方箋になる」ということです。
 例えば、試合において攻撃がうまくいっていないときに、それを改善する薬は、攻撃を直すことではなく、守備を直すことです。チームの攻撃がうまくいかない時期には、「攻撃をどうしたらいいか」と悩みがちですが、実はあまり深く考えずに守備からやり直し、いい形でボールを取れるようにしたら、すぐさま攻撃がうまく回り出したりします。
 メンタルとフィジカルも同様です。試合が始まって「なんとなく気持ちが乗らないな」という日も人間ですから当然あります。そんなときになんとか気持ちを奮い立たそうと、メンタルの問題をメンタルで解決しようとしても無理があります。
 僕はそんな時はフィジカルからアプローチするようにしています。つまり、メンタルは一旦横に置いておいて、いい状態の体の動かし方に意識を集中し、やるべきプレーやいるべき立ち位置に集中するのです。すると自然に気持ちは後から高まってきます。
 逆も同様で、「体が重いな」という日には、メンタルの方で自分を盛り上げていき、後からフィジカルが追いついてくる、という感覚で、自分への処方箋を考えるようにしています。

 こうしたことはサッカーには実はたくさんあります。だから、僕はいつも自分が考えている問題点を違う視点から考え直す、という作業を意識してやっています。
 つまり、攻撃と守備も、メンタルとフィジカルも、はたまた勉強とサッカーも、本来は「両立させる」という概念が間違いなのかもしれません。2つは違うところに並び立っているように見えるものですが、実はそれらは繋がっていて、混ざり合っているものなのです。
「攻撃がダメだったら守備で」、「メンタルがダメだったらフィジカルで」、「サッカーがダメだったら勉強で」ではなく、「攻撃のために守備を」、「メンタルのためにフィジカルを」、「サッカーのために勉強を」という感覚が適切だと思います。

 山口県の瀬戸内海に浮かぶ島で育った日々のことをよく思い出します。あの頃の自分にサッカー選手になる夢は描けず、将来の明確な未来像のために何かを頑張っていたわけではありませんでした。
 僕にあったのは「今を生きる」ことだったと思っています。好きなことも嫌いなことも、一生懸命に取り組んだことだけが今に繋がっています。
 だから今、僕はもう一度、将来の自分は決めずに、一生懸命に今を生きることを自分に課すことだけ決めています。
「好きなことを思い切りやること」と「やらなければいけないことをしっかりとやること」を両立させながら。

「BEST TIMES 2017年9月17日掲載」
http://best-times.jp/articles/-/6914

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前橋育英指揮官「サッカー通じ人間作る」

2018年01月09日 16時07分24秒 | 心・技・体
■就任36年 三度目の正直

優勝を告げる笛を聞いた瞬間、前橋育英の山田監督は両肩の力をすっと抜いた。「ほっとした」。就任36年目、3度目の決勝で手にした初めての選手権の戴冠(たいかん)。直後のお立ち台では、安堵(あんど)の末に湧き上がってきた喜びに声を詰まらせた。「選手が一生懸命やってくれた」。感涙にむせんだ。

 指導の根幹を「サッカーを通しての人間形成。いい選手は人間的にも素晴らしい」という。

 県外からの進学者が増えたここ10年は、家族と離れて生徒とともに寮生活し、「怒るのはサッカー以外がほとんど」と、生活の乱れに目を光らせる。

 長崎・島原商で、選手権を6度制した小嶺監督(現長崎総合科学大付監督)の指導を受けた。一人一人の選手と真摯(しんし)に全力で向き合う姿は、師と重なる。今回の優勝で一歩近づいたが、「偉大すぎて背中も見えない」。常におごらない姿勢が、生徒に慕われる一因だ。

 昨年4月から校長に就任。練習に顔を出せる時間が減った一方、「選手が自立してきた」と精神面の成長に目を細めた。過去に50人以上のJリーガーを輩出してきた名将が、初めて宙を舞った。(小川寛太)

「産経新聞 2018年1月9日掲載」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000059-san-socc

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