ピンクの首輪

しずくが，エリザベスカラーをさも「我慢してます！」という顔でしていたので，ウレタン製のものを買いました。
注文メールに「急いでます！」と訴えましたところ，1日で送ってくれました。
ポンポリースさん、ありがとうございます。

色がなかなか可愛いです。




今日は朝から病院でした。

状態はあまり良くなっていませんでした。

ただ、私は当初、指と指の間が傷ついていると思っていたのですが，先生によれば，人間の小指に当たる指の爪の生えはじめ（表面ではなく，その奥）が化膿しているのではないかということでした。
ですから今の状態で，表面の傷口が閉じてしまうと、そのまま膿がたまってしまい、その中の組織（筋肉や骨など）が壊れてしまいかねないという話で、傷口があいていること自体は悪くないということでした。


私のブログのいらしてくださる方は，シーズーさんが大好きな方が多いので，しずくの傷のことを少し書かせて頂きます。

先生の話によれば，シーズーという犬種は皮膚が弱いこともあってか、このような傷の化膿が起こりやすく，治りにくいのだそうです。


ちなみに，現在のしずくの傷の状態です。




ただ，原因ははっきりしていません。
足の傷というと，散歩中を想像しますが，散歩中のケガであれば肉球側である筈。
しずくの場合は，足の甲の方なので当てはまりません。
また、散歩のあと足裏を濡れタオルで拭くだけだと，やはりこのようなトラブルの原因になりやすいのだそうです。
しかし、しずくの場合，前にマラセチアで注意されたこともあって、散歩のあとは水で洗い、タオルで指の間までよく拭ったあと，ドライヤーの冷風で乾かしています。
だから，これも原因ではありません。
他に，ダニやアレルギーもこのような化膿の原因になるそうなのですが，それらであれば，患部が一ヶ所である筈はないので、それも当てはまりません。

現在，考えられる原因は，散歩中に何かの植物の刺が刺さったのではないか，ということです。
もし本当にそうであれば，傷を切開し刺を取り出さなければならないのですが，そこまですると全身麻酔の手術になってしまいます。
逆に万が一，刺がなかったことを考えると，医師も切開は避けたいとおっしゃってくれました。

とりあえず、抗生剤の投薬と注射を続けていくこととしました。
次の通院は，明後日です。


毎日のように病院に通うのは，なかなか大変なことですが，一番辛いのはしずくです。


加えて，しずくには（ご存知かと思いますが），別の問題があります。

相変わらず，しずくは家でトイレができません。
トイレのための散歩は許可されていますが，地面が濡れていてはダメです。
昨日からの雨のために，しずくはもう24時間以上もトイレに行ってません。

しずくのバカ。こんなところまで「我慢強く」なんかなくていいのに。お漏らししたっていいのに。


せめて，明日雨がやんで，地面が乾きますように。

今日も病院

今日も，雨の中，しずくを連れて病院へ。

しずくの患部は，私が見たところでは「きれいになってきたかな？」だったのですが，獣医さんがよくよく調べてくださったら，まだまだよくありませんでした……。
私の消毒の仕方が足りなかったからだと思います。
ごめんね、しずく。


今日は，止血剤と抗生剤の注射でした。飲み薬にはまだ切り替えられないそうです。
そして，明日もまた病院です。



エリザベスカラーには少しは慣れてきたような感じがします。




まだまだ疲れやすいようです。
食欲はまぁまぁですが，なんとなく表情に明るさがありません。




現在の食器だと，水が上手く飲めないようなので，台の高いものに買い替えることにしました。
エリザベスカラーも、ウレタン製のものを買いました。
憂鬱な毎日だけど，少しでも明るくしたいね。

トラブル発生

今日，朝の散歩から帰ってきて，脚を洗おうとしたら……、なんか変。

よーーーーく見たら，右前足の第3指と4指（？）との間がぐちゅぐちゅになって，腫れている……！？
昨日の散歩のあとにはこんなことになってなかった筈。
（患部の写真は撮りましたが，お見せできるようなものではありません。）


時計が10時を回るのを待って，急いで病院に連絡。
2時からだったら診てもらえるとのこと。

今朝の散歩の時に，何があったか一生懸命思い出そうとしたけれど，別に何か特別なことなど思い出せなくて……。
本当にどうしちゃったんだろう，しずく……。
なんで，何にも気がつかなかったんだ，私！
ごめんね、しずく。しずくは「痛い」っていえないのに……。


病院には2時少し前に到着。
先週の水曜日に来たばかりの病院なのに，しずくは信じられないくらい、ずーーーっとガタガタブルブル。
いつもとは状況が違うということが判っていたようだ。


さて、診察によれば，患部は外からの傷によるものではなく，前から何か（人間でいう）おできのようなものができていて，それが散歩の時の何かの弾みでそのおできが破れた状態だということ。
これはワンコにとっては珍しくないことらしい。

そして治療としては，抗生剤が有効なのだけれど，しずくは前にマラセチアがひどくなった時に処方して頂いた抗生剤を飲まなかった（この時には飲まなくても，マラセチアは軽快したから問題なし）。
そこで今日は注射を打って，一晩様子をみて，明日また来院することにしてもらった。
注射だけで改善が見られれば，薬を飲む必要はないとのこと。


しずくは先生にエリザベスカラーを巻いてもらうと，ますます元気がなくなってしまった。
こんなに元気のないしずくをみるのははじめて。
よほど違和感があるのだと思う。
家につくと，あちらこちにカラーをぶつけた挙げ句，地蔵のように固まってしまった。
おまけに，家にいる時は四六時中眠っているしずくが，全く眠らない！




ただ不幸中の幸いだったのは，食欲があったこと。
しずくにしてみれば「踏んだり蹴ったり」の状況だと思うけれど，ご飯が食べられるというのは，多分とてもいいことだと思う。


病院の先生は，しずくはトイレが「完全外派」のことはご存知で，トイレのための短い散歩ならしても大丈夫といってくれた。
しかし、しずくが外で用を足すためには地面をクンクン嗅ぐ必要がある。
そこで，散歩の間だけカラーをはずした。


帰宅してから，カラーをつけて、カドラーの上に座らせたら，またもお地蔵さん状態で起きている。
よっぽど嫌なんだね。
だけど一緒に頑張って，早く治そうね，しずく。




明日の朝までに，少しでもよくなっていますように。

悪い奴ほどよく眠る

前からよく眠るしずくでしたが，最近，ますます睡眠時間が増えたように思います。




暑かった頃は，しずくは毎朝5時頃に起きて，身体をブルルン！と振って，私を起こしていました。

それが最近は、私が7時頃起きて，しずくを起こしています。

お散歩がすんだから、また。




こんなに眠ってばかりだと上下の瞼がくっついちゃうんじゃないかと，心配（？）になります。

寝顔は何度見ても見飽きませんが。

一つの命を救うこと

以前にご紹介したことのあるCATNAPスタッフのnayuさんが、ご自身のブログで毎日新聞に連載されていたある記事を紹介していらっしゃいました。

動物管理センターでの取材を元にした記事です。
やや長いものですが，よろしかったらご一読ください。
偶然にも，昨日の私の書いたものを一歩、いえ、何歩も先に進んだ内容です。

森絵都の君と一緒に生きよう 最終回
http://mainichi.jp/life/mori/


どうしたら、殺処分される犬（猫も）を減らすことが出来るのでしょう。
行政が動き出したという話を聞いたことがあります。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080912-OYT1T00469.htm

しかし、殺処分を減らすためには，愛護センターを増やすだけではなくその前の段階，すなわち，悪質ペットショップやブリーダーを取り締まることが必要です。

また、安易な気持ちで動物を飼い始めることがないよう、飼い主サイドの意識やモラルの向上させるための（官民共同？）プロジェクトもまた必要かと思います。


しかし，これらはあくまで「将来」の話です。
今現在，一匹でも多くの子を助けるために、地道な努力を重ねてくださって団体や個人の方がいらっしゃいます。

しずくを救ってくださったCATNAPはこういった団体の一つで、現在，東京、埼玉，千葉の動物愛護センターから犬猫をレスキューし，里親を捜す活動をしています。

レスキューされた子の多くは，長い放浪生活やセンター暮らしのせいで，心身ともに傷ついています。
非常に難しい健康状態の子もいます。
しかし、CATNAPがそういった子を救うための打ち出の小槌を持っている筈はなく，限られた予算の中での活動です。
台所事情は大変厳しいようです。

9月25日付けのnayuさんのブログがCATNAPの現状を詳しく書いてくださっています。
ご一読くださいましたら，嬉しく思います。


こんなことを書いている私も、しずくと暮らし出してまだ5か月足らず。
CATNAPのボランティアのお仕事を引き受けられる自信は、まだまだありません。
お小遣い程度の募金をしているだけです。

だから，えらそうなことは何も言えませんが、もしよろしかったら、皆さんのお力をお貸し願えませんでしょうか。

一つでも救える命を増やせるように。
宜しくお願い申し上げます。

（恒例の）変身！

午後から病院とトリミングに行ってきました。


しずくの健康状態は良かった様子。何よりでした。

体重も5キロを超え，「今の状態をキープできるといいですね」とのことでした。

多分，もう少しなら太っても大丈夫なのでしょうけれど，太り出したら止まらない！になっても困りますしね。




トリミングの方は，3ミリのサマーカットです。

シャンプーもドライヤーも楽だろうと思って，短くしてみましたが，少し涼しくなり出した今の時期にはちょっと短過ぎたかも？

5ミリにしとけばよかったかな，とちょっと反省です。





おまけフォト。

ごはんちょうだ～～い。ペロリン！

どんな子がいい？

今朝、TVでたまたま目にしたのが，「愛犬の選び方」。

１位　見た目
２位　サイズ（大きさ）
３位　性格

なのだそうです。

そこで，実際の蓄犬登録数（JKC調査2007年1～12月）をみてみると、

１位　ダックスフンド（ミニチュア・カニーニヘン・スタンダードを含む)
２位　チワワ
３位　プードル(トイ・ミディアム・ミニチュア・スタンダードを含む)
４位　ヨークシャー・テリア
５位　ポメラニアン
６位　パピヨン
７位　シー・ズー
８位　ミニチュア・シュナウザー
９位　フレンチ・ブルドッグ
10位　マルチーズ

となっています。

お気づきの方は多いと思いますが，これらの犬種は、CATNAPの里親募集で頻繁に出てくる犬種とほぼ一致します。
（現在，募集中の犬たちはこちら。）

このことは、いかに「飼いたいと思う犬と，実際に飼える犬の間のギャップは大きいか」ということを如実に表していると思います。

最近は「ペット可」の集合住宅が増えました。しかしほとんどの場合，サイズに制限があります。
そのせいで、上記のトップ10の犬たちは「小型犬」です（ダックスフンドやプードルは，スタンダードサイズを含む数ですが）。

しかし、犬にはそれぞれ生まれながらにして備わった，犬種ごとの特徴があります。
例えば，ダックスフンド，プードル、ヨークシャー・テリアはそもそもは狩猟犬だったので、甲高い声で吠えがちです。

身体は小さくても，散歩をたっぷりさせないとならない犬種（例えば，ダックスフンド）もしますし、一方、室内での運動で充分でも，走り回って部屋中を荒らしかねない犬種（例えば、パピヨン）もいます。

こういった犬の特徴を考慮せず，ただ子供の頃の見た目が可愛いいから（どんな犬でも子犬の頃はたいてい可愛らしいものだと思いますが），そして成犬になってもそれほど大きくならないからと，安易に犬を選んでいる人が多過ぎではないでしょうか。
そして、犬を飼うにあたって、その性格などをきちんと教えないブリーダーやペットショップが多すぎることも，大きな問題です。

人間は，子犬の頃はべたべたと甘やかして，成犬になって，いうことをきかなくなるは，吠えるはで捨ててしまう。
犬こそ，いい迷惑です。

そして，これは「犬」という一例に過ぎず，他のペット動物でも似たようなことはあり得る話でしょう。（例えば，育ち過ぎて面倒みきれなくなったワニを公園で捨てる，など。）



こちらにいらっしゃってくださる方々は、こういった事情を私などより詳しくご存知で，既に口惜しく思っていらっしゃる方ばかりだと思いますが，もし，通りすがりでこのサイトをたまたま目にされた方が，「そんなことがあるんだ」と少しでも考えてくださったら，と思って書きました。
もちろん，読み逃げで充分です。
ありがとうございました。

反抗期

やっとこさっとこ晴れました。

そこで、そろそろ香しくなってしまった，しずくのお洗濯……じゃなくて，シャワーです。


しずく「なに？なに？なに？なにが始まるの？」




じゃーーーーーーーーーーーーーー！！

ごしごしごしごしごしごしごしごし！！

じゃーーーーーーーーーーーーーー！！

（この間，私はずーーーーっと，「しずく、可愛い！」などといい続けていますが，しずくの耳には届いてないようです。）


しずく「大っ嫌いだもん！」




情けない顔です……。

それからドライヤーで乾かして，つれあいに抱っこしてもらいました。

しずく「私、可愛いでしょう？」




最近，どうも私に反抗気味で，つれあいにぺたぺたしている、しずくです。

しずく、変身？

今朝も早起きをして，ドッグランに行ってきました。

行く時間を決めていると，集まる面子（？）が決まっていて、飼い主同士も話が合いやすいですし，犬同士も慣れてくるようです。

もっとも、しずくは一人でまったりと寛いでいるだけだと思っていたのですが……。



今朝は違っていたのです。

確かに最初のうちは「いつも通りのしずく」だったのですが……。
30分くらい経った頃だったでしょうか。男の子に乗ってしまうくらい活発な女の子に，しずくの方から「遊ぼう」と絡んだのです……！
一生懸命，声を出そうとすらしました。
これには，私だけでなく，周囲の方々もびっくり。
「しずく，ガンバレ！」
と声がかかりました。

もっとも直に，「いつも通りのしずく」に戻って，私の足許でまったりしてしまいました。
他の飼い主さんからは
「いやいや、これから判んないわよ。しずくちゃん、そのうち率先して走り回るかも」
と言われましたが。
本当にそんな日が来るのかな？

でも、そんな「もしも？」の事態が起きたら，その現場は逃したくないですね。
これからは，お散歩バッグにいつもカメラを入れておかなきゃ。


帰宅してからのしずくは変わりそうにありませんので。

しずく「この時間が幸せなの。」

たまごちゃん

こちらによくいらしてくださる、びんちぇさんのチェリーちゃんや、ゆりさんのももちゃんが大好きだという，「たまごちゃん」を買ってきました。

ちゃ～んとMADE IN SPAINです。




では，しずくとご対面。




あれあれ？どうしたの？




では，もう一度。「ごた～いめ～ん！」。




んんんんん？やっぱり眼を合わさない？




しずく、たまごちゃんを置いて，消えちゃいました。





食以外には興味のなさそうな，しずくです。