工務店創業前と創業した後の日記 爆走中!!

埼玉県熊谷市・深谷市・寄居町・小川町でエコで自然がたっぷりな木の家を造るロハス工務店

今日は収納の話をしましょう

2011-06-14 | Weblog
原発事故が原因で一人の酪農家の方がお亡くなりになりました。

心からお悔やみ申し上げます。

この起きてしまった悲しい出来事に、国会議員の先生達が本気で被災地を第一に考え動いてくれることを望みます。






さて収納って家一軒に対していったいどれ位の割合で必要なのかご存知ですか?
世間一般的に言われている割合を言いますと

“収納は床面積の9%”

この9%はあくまでも目安と考えて下さい、目安というより最低限の床面積と覚えておいて下さい。


家族構成や家の大きさ、生活スタイルによって様々ですので
一慨には言えませんので例えをお話ししましょう。


例えば30坪の家で考えてみましょう。
30坪は畳に直すと60畳 その60畳の中に
トイレ・お風呂・洗面室・キッチン・寝室・子供部屋・和室など等など
この必要になってくる部屋をどう振り分けるのか?

勿論この60畳の中に物入れも入っています。
この60畳の9% 60畳×9%=約5畳という事になります
この5畳を各部屋に振り分ける訳ですが、和室、主寝室、子供部屋が二つ
一畳の物入れを各部屋に配置したら残りは1畳。

どうです?少ないと思いませんか?

この残りの一畳をリビングに配置する訳ですが、
家族みんなが使う生活に必要な物ってたくさんありますよね。

掃除機などの家庭用品やゴルフバッグや釣り道具、バーベキューセットなどなどの趣味の品、また、なぜか長年ずーっと大切にしまっている、使わない食器や衣類などなど。

結構な量の収納が必要になってくることも考えておかなければいけません。


ですから今住んでいる家で、どれくらいの収納スペースを使っているかをキッチリと書き出して、新しい家の収納スペースを決めていきましょう。

タンス、押入れ、物置き等にどれだけのスペースを取っているかを書き出し、
衣類の収納ボックスのきっちりとしたサイズと数をすべて書き出して、
ボックスの寸法を元に、どれだけの収納スペースが必要か、キッチリと計算して、リストにしていく。

「押入れは、だいたいコレくらい・・・」という決め方に比べて、はるかにキッチリときれいにムダなく、収納スペースを取ることができます。


あと、今使っているタンスをどれだけ、新しい家でも使うのかを明確にするのも大切です。

それらのタンスは、各部屋に置くのか、それとも「タンス部屋」を作ってまとめて置くのか、タンスの寸法は何センチなのか、などをメモに書き出してみるとわかりやすいでしょう。

意外と、漠然とされがちな「収納スペース」。必要なモノと不要なモノをどれだけキッチリと事前に「整理できるか」で、お部屋の「ゆとり」が大きく変わって来ることをアタマに入れておきましょうね。




 















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