SHISHIRA

「憂きことの 尚この上に積もれかし 限りある身の力試さん」

「24時間テレビ」に思うこと。

2020年08月23日 | 日記
早いもので、この番組が始まって今年で43回目。
「視聴者からの寄付を、国内外の福祉・環境保護・災害復興の支援に役立てる事を目的とした番組であり「本当の主役は(テレビの前の)あなたです」を謳い文句にしている。このキャッチフレーズは2000年代初頭までエンディングで表記されていた。」(Wikipedia)とされている。
チャリティーマラソンが始まった頃から、バラエティー色が強まってきた。身体の不自由な方や子どもたちを使った感動の押し売りのような番組になってしまった。
"国内外の福祉・環境保護・災害復興の支援に役立てる"という目的であるなら、日本を含めて世界各国の貧困や、寄付金がどのように役立てられているのかを知らしめることが必要であり、このような番組を行うのなら、これこそテレビ局の使命と思うが、そのようなことは一切ないようだ。
今回のマラソンは、一周5キロで10万円を募金するという。

いずれにせよ、どうも本来のチャリティーとは異なっている。それでもこの番組を続けていく必要性は何だろう。

今朝、舌6割切除した堀ちえみが「リ・ボ・ン」を歌っていた。
大変な手術とリハビリでここまで歌うことができるまで回復したのはすごいことだと思った。

堀ちえみ「リ・ボ・ン」


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