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白百合女子大学よ! カトリックの精神が泣いているぞ!「

2017-02-28 23:11:47 | ひどい非常勤講師いじめ
白百合女子大学よ! カトリックの精神が泣いているぞ!

<非常勤講師の給与の20%カットを強行するな!>


 非正規労働者が、全労働者の4割を超え、正規・非正規の待遇格差

の是正が大問題になっている。保守的な自民党の安倍晋三首相も、

「非正規という言葉をなくしたい」と述べざるを得ないほど、深刻な問題になっている。


 ところが、なんと「カトリシズム」の精神で教育を行うとしている白百合

女子大学が、「隣人愛」等の教義を忘れ去り、また「俗世間」や「政治」の

動きや議論を全く無視するかのように、非正規教員である非常勤講師の給与

だけをカットしようとしている。さすが、「あの世」のことを一番重視し、

「この世」を二の次にするカトリックだ。


 繰り返すが、給与カットの対象は、非常勤講師だけである。正規の教職員

の給与はいまのところカットの対象になっていない。その理由が振るっている。

正規の教職員の給与のカットは、「労働条件の不利益変更」にあたり、

現行法上、実施が困難だからという。


 要するに、1年契約の非正規であって、法律の保護のうすい、弱い立場の

非常勤講師の給与なら、簡単にカットできるので、先ずはそこから手を付ける

というのだ。ひどい話だ!



専任教職員の皆さん、うかうかしていられないよ!


 団体交渉の席で、浅井隆弁護士(第一芙蓉法律事務所)が、「訴訟をして

でも、専任教職員の給与もカットするように、(田畑学長らを)説得している」

ことを明らかにした。
 
 「絶対に勝てるから」というではないか。


田畑学長は他人の「痛み」を感じないらしい!


 低賃金の非正規教員である非常勤講師、特に専業の非常勤講師の賃金を、

平均20%カットしたら、非常勤講師はどんなに痛いことか、通常の

人間なら、誰でもわかる。

 自分たちが他人の足を踏みつけようとして、その他人が痛みの声を

前もって発しているというのに、田畑邦治学長を始めとした大学執行部は、

これが理解できないらしい。まったくもって、たいした人たちだ!



格差の一層の拡大


 非常勤講師の給与のみをカットしたら、専任と非常勤の給与格差は開く

一方であり、正規と非正規の格差是正という世の流れに逆行することに

ならないのか!