本部町島ぐるみ会議ブログ

塩川デイは2022年11月21日、22日、2023年2月21日、22日に開催されました。

ついに本土の人たちによる抗議行動が!

2023-04-15 12:44:20 | 日記

ついに本土の人たちによる抗議行動が!

地元住民のささやかな牛歩行動が、日本の未来のための大切な意義とともに、本土の人々に届き始めています。

塩川港、続いて安和桟橋からの辺野古埋め立て土砂の搬出事業はすでに4年半を迎えます地元住民による搬出に対する連日の抗議行動は、少人数でささやかに見えますが、埋め立て土砂の搬出量を着実に減らし(約1.5~2割!)てきました。本陣である辺野古基地ゲート前での搬入阻止と連携した行動とともに、ジュゴンを筆頭にした大浦湾の並外れた生物多様性を破壊する行為の言い訳にてこずって、塩川港からの土砂搬出開始から4年経っても埋め立て実績は土砂量で約13%に過ぎません。

辺野古岬西岸の美しいサンゴ礁は破壊されましたが、事実上の本番工事である大切な大浦湾の破壊を阻止しています。

ジュゴンが帰ってきた!
大浦湾はジュゴン・ウミガメ類など絶滅危惧種262種を含む、5,334種の生物が生息しており、亜熱帯サンゴ礁の海としては世界でもほとんど例のない、奇跡のような入江です。その美しい自然から応援がありました。長く不在だったジュゴンが帰ってきているのです! 辺野古岬西岸、大浦湾の反対側の海で真新しい糞が発見されました。

沖縄の海・山の大規模な破壊が続いています!
巨額の軍事予算に寄生する利権屋たちによる、小さな島の途方もない破壊行為を目撃してください!
毎日欠かさずカウントされているダンプと積み出し船(ガット船)の累計から、辺野古岬西岸の土砂投入事業は、今年の夏には終了しそうです。しかし、岬東岸大浦湾の深度90mもの超軟弱地盤に基礎杭を打つ技術が日本にはありません。米軍が「1200m滑走路では役に立たない」と公言し、防衛省技官が「やってみなければわからない」と居直った辺野古新基地建設。その強行の目的は国防にあらず、出来ても出来なくてもかまわない巨額の建設費の消化です。

延々と続く終わりなき工事!
西岸のごく浅い礁の埋め立て実績だけで単純計算しても、土砂投入だけでこれから約34年かかります! 大浦湾は深く複雑な地形で、土砂調達の見通しや、暗礁に乗り上げたままの技術的問題を加えれば、政府が「喫緊の課題」と言い続ける普天間返還問題を含め、とうの昔に破綻している事業、それが延々と続けられようとしているのです。

支持率の低下や選挙に影響がなければ無法も無道もまかり通ると考えるに至った悪政が、沖縄でくっきりと露わになっています。それを確かめるためにも、5月15-16日「安和・塩川行動」に結集してください。
(応援:本部町島ぐるみ会議)
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沖縄に行って
日々強行される安和桟橋・塩川考からの
土砂の船積みを止めよう!
【主催】安和・塩川に行こう実行委員会
【日時】5月15日(月)-16日(火)
【場所】安和:7時~20時
    塩川:7時~17時
主催:安和・塩川に行こう実行委員会
【問合せ】090-4703-8169(福田)
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●カンパの協力をお願いします
【ゆうちょ銀行 振替口座】
 口座番号:00190-1-604876
 口座名:集まれ辺野古@関東
【他金融機関からのお振り込み】
 店番:019(〇一九)ゼロイチキュウ
 預金種目:当座
 口座番号:0604876
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