吹く風ネット

元日に「元旦」について考える

 元旦の旦の字は日の出を表す象形文字だから、元旦は元日の午前中ということだが、では午後以降は何というのか。と、調べてみたら何も出てこなかった。
 似たような文字で「亘」という漢字があったが、これは会意文字という漢字らしく、太陽を表す意味は含んでないようだ。
 しかし、「旦」が日の出に見えるのなら、「亘」は日の出と日の入りに見えるじゃないか。日本人はオリジナルの漢字を作るのが得意なんだから、上か下、どちらかの「一」を長めにするとかして、一日中を表す漢字として作ればいいのだ。

 とはいえ、すでに1月1日を表す「元日」という言葉はあるのだし、わざわざ作る必要もないか。それに、もし「元亘」にしてしまうと、画数が二つ増えてしまうことになり、筆書きで年賀状を書いている人や書き初めをする人から「よけいな提案しやがって、面倒くさいじゃないか」とお叱りを受けそうだ。

 ・・・あ、もう時間がなくなってしまった。実は今日から仕事なのです。そろそろ準備をしなければなりません。ではまた。

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