吹く風ネット

邪馬台国幻想

 この記事を最初に書いたのは、今から23年前の1999年だったと思う。その後、ホームページに載せ、ブログに転記した。

邪馬台国幻想
 江戸の昔から、邪馬台国の場所について、いろいろ論争がなされているようだ。

 ぼくは、邪馬台国はなかったと思っている。いや、邪馬台国という国名がなかったのだ。
 邪馬台国、いかにもうさんくさい名前でしょう?だいたい、文字はなかった(ぼくはあったと思っているが)とされていた時代に、漢音の国名なんかあるわけないじゃないか。

『魏志倭人伝』これがまたうさんくさい。
 当時の大陸は魏呉蜀、いわゆる三国志の時代だ。そんな三国鼎立の一触即発の時代に、東方の僻地に調査を命じられる奴なんて、ろくな奴じゃなかったはずだ。
 一応、調査には来たのだろう。おそらく彼は一番近い九州にたどり着いたんだと思う。
 そしてそこにいた住民に、
「ここはなんという国であるか?」と尋ねた。
 すると住民は、
「ヤマトったい」と九州弁で答えた。

 これを聞いた調査員は長居もせずに、本国に帰ってしまった。
ろくな奴じゃないから、道程も適当に報告し、その国名も聞いたまま「邪馬台という国」と報告した。
 と、ぼくは思っている。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「リライト」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事