先日、子供の通う高校の芸術鑑賞会に便乗参加させてもらい、初めての落語を聴きに行ってきました。
会場のウェスタ川越のホールには3階席まで生徒が座り、保護者席は3階の一番後ろの方です。
遥か彼方のステージ上には金屏風に高座がぽつん。
こんなに若い高校生たち1,000人を一人でどう笑わせてくれるのだろうかと、
わくわくしながら始まるのを待ちました。
演目は2部構成になっており、まずは高校生向けらしく落語で使う扇子や手ぬぐいの説明からおもしろおかしく始まり、
紙切り師の林家二楽さんの紙切り芸に驚き、
2部目の古典落語「死神」は、紙切りとコラボしたもので、即興で切るものや、
スクリーンに映し出される切り絵を目でも楽しめる構成になった落語で、
高校生たちの笑い声が終始絶えませんでした。
巧みな話術と芸の奥深さを堪能できた、楽しい時間でした。
また、ぜひ寄席にも行ってみたいなと思いました。
