仏法を悟り教え広めた仏様
”釈迦如来”
実在したと言われる人物で、
仏教の創始者です。
生まれてすぐに立ち歩き、
天を指差して
「天上天下唯我独尊」
と言ったといわれています。
その意味は
「この世に私よりも優れた人はいない」
と解釈されているものが多いですが、
釈迦は、自分のことを”天”と言ったことはなく、
”天”とは、人々のことを指していて、
”人の上に人なし、人の下に人なし”
という意味合いから
「一人ひとりが、尊い命として生まれてきたのだから、支えあって生きていきなさい」
と解釈するのが正しいという説もあります。
仏教を創始した人物が”自分が一番”などと言ったという方が
真実味がないような気がします。