裏表紙、背表紙、etc...ややこしい本の部位名をまとめてみた
こんにちは、篠原錬です。
「表紙」と聞けば、本のどの部分を指すのかほとんどの人はわかると思います。
ただ、そこからさらに以下の言葉が出てきたらどうでしょうか。
「裏表紙」
「背表紙」
「表紙裏」
「裏表紙裏」
これらの言葉を聞いて、本のどの部分を指すのか間違えずに答えられますか?
さらに、これらの言葉はそれぞれ別の言い方をしたりします。その言い方までしっかりと答えられるとベストですね。
本は私たちの生活と切っても切り離せない大切な存在です。その本についての大切な知識ですので、ここでしっかりと覚えてしまいましょう!
表紙
まず、表紙の意味からおさらいしていきましょう。
表紙は、僕たちがイメージしている一般的な「表紙」で大丈夫です。
この部分が表紙ですね。
しかし、表紙のことを別名で「表1」という言い方をします。
これは出版業界での話なので、一般的には使いませんが覚えておいて損はないでしょう。
裏表紙
次に、裏表紙を見ていきます。
裏表紙とは、本をひっくり返したときに表紙になる部分のことです。
表紙の裏ではないのでご注意ください。
ちなみに、裏表紙のことを「表4」という言い方をします。
(※表2ではないので注意)
背表紙
次に、背表紙を見ていきましょう。
背表紙は、本棚などに本を入れたときに見える本のタイトル部分です。
背表紙は裏表紙と混ざらないように注意してください。
「背表紙=本棚に入れたときに見える本のタイトル部分」
と理解しておけば大丈夫です。
ちなみに背表紙は「表○」という言い方はしません。
背表紙は背表紙です。本のページ数によって厚さが変わるという特徴を持っています。
表紙裏
表紙裏とは、表紙(表1)の裏側のことを言います。
表紙裏は「表2」という言い方をします。
表紙をめくったときに見える部分ですね。
裏表紙裏
これが最もややこしいのですが、「裏表紙裏」とは、「裏表紙」の裏側の部分です。
本を引っくり返したときに見える部分が「裏表紙」で、
その裏表紙をめくったときに見える部分が「裏表紙裏」ですね。
裏表紙裏は「表4」という言い方もします。
【ややこしい本の部位まとめ】
すべての部分の解説をまとめるとこんな感じになります。
これで本の部位についての名称は完璧ですね。
本を見たときに、どの部位がなんという名称なのかすぐ答えられるようにしておけば、教養溢れる人間と見られること間違いなしです。
以上、ややこしい本の部位まとめでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。