人は人 吾は吾なり 

時事問題や周りの出来事などを扱って行きながら、目の前の目標を失った時や自分が進むべき道などが見えてくるかも知れない。

谷亮子さんは高橋尚子さんに学べ

2010-05-13 11:31:31 | Weblog
Qちゃん民主要請拒否 スポーツ現場主義

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100512-628657.html

 シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(38)が、今夏の参院選への出馬要請を断っていたことが11日、分かった。この日は北海道伊達市を訪れ、09年11月に発表した農業活動に初めて参加。同伴した関係者がQちゃんにも民主党からの要請があったことを明かした。10日には同じシドニー五輪女子柔道金メダリストの谷亮子(34)が民主党から出馬表明。スポーツ発展に尽力する考えは同じだが、高橋さんは「現場主義」を貫き活動をしていく構えだ。

 高橋さんは、現役を引退した08年後半から政党に関係なく、国政選挙への出馬要請を受けてきた。関係者は「今回も話はありました。ただ、政治の勉強をした人が国民の代表になるべきですし、以前からお断りしていますから」と出馬を断ったことを明かした。

 支持率が急降下している民主党が、水面下で動いていた。小沢一郎幹事長(67)ら幹部からの直接打診はなかったが、大物関係者を通じて出馬要請があったという。しかし、高橋さんは一貫した態度で拒否。00年にはシドニー五輪金メダル獲得で、国民栄誉賞を受賞している。そういった立場なども踏まえて「どこかの一政党の代表にはなれない」と要請を断ってきた。

 高橋さんはあくまでも現場主義を貫く。同じ金メダリストの谷の出馬について「びっくりしました」と話すにとどめた。「(私は)走っている時も現場が一番だったので、生活の一部の中という目線から現場でスポーツの発展などをしていければ」と意気込みを口にした(後略)

 民主党が柔道の谷亮子選手を擁立したことと、短い時間の中で谷選手が、6回も「小沢先生」と何かの教組のように繰り返した出馬会見には驚きましたが、その谷選手を筆頭に、体操の池谷氏や自転車の長塚選手とオリンピック選手を揃え、さらには岡部まりさんや桂きん枝氏など、民主党は票の為ならもはや何でもありの状態です。

 例えば立候補した有名人達に、「外国人参政権問題についての問題は何か」と問いかけたときに、手応えのある回答ができる人が果たしてどれだけいるでしょうか。

日本の政治レベルが下がるのを無視して票集めだけのためにこのような動きを取る政党を残念に思いますし、簡単に出馬を引き受ける有名人の方に対しても同時に残念に思っています。

そのような中で、マラソンの高橋尚子さんの判断はアスリートとして指導者として若い人は信頼を持ってついて行くでしょう。